マミチャの好の実はコブシの木の実
一位の赤い実の後に今度は葉に先立って3月に白い花が咲き、10月に果実がコブ状になり、種が子でコブシと言われる、あるいは果実の形が拳(こぶし)に似ているのでコブシの由来もあるようです。このコブシの木にマミチャジナイの群が赤い実をついばんでいました。ここを教えて頂いたのは毎日のように来られていると言われ二日間お世話になったKさんです、またマミチャの撮影現場には長野市内から来られた男女3人組と地元の方お二人、それに前述の野鳥の生態と樹木に詳しいKさんです。人間どこで他人の世話になるか分かりませんがKさんと地元の皆さんにお世話になりました。一人では叶わぬ夢を叶えていただいた感謝の気持ちでいっぱいです。さて最近は毎回のようにハプニングがある野鳥撮影ですが、ここで距離を稼ぐために修理した直後のD300に交換しましたがこれが大誤算でした、何故かピン甘の上に露出がアンダーとオーバーに交互に変化します、つまり一枚毎に暗過ぎるものと明るすぎる写真なります、同じカメラを使用されていた地元の方が一度設定をリセットしたらとのアドバイスでリセットしてもこの状態は変わりませんでした、この時に撮影したボケと明暗こもごもの写真をなんとかAdobeで編集・トリミングしたものです。
今時のコブシは青い葉が茂りマミチャが木の中に入ると中の実を採餌しているのか、なかなか外に出てきません
コブシの中から出てきた時が撮影のチャンスです、それも一瞬の出来事です、ISOを1600に上げてSSを稼ぎました。
外の見えるコブシの赤い実の上にやっと出てきました。
コブシの形をした赤い実の上に乗りこれから目線の先にある赤い実を咥えるところでしょうか
コブシの赤い実を咥えていますが、手前の枝が邪魔しています、この後にカメラをD3に戻したがマミチャが休憩場所のモミの木から出てきませんので撮影を終了しました、時に午後2時半でした。重たい機材を担いで駐車場には3時に戻り帰途につきました。
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Komaさん
おはようございます
二日間もお世話になりました、ありがとうございます。
その上にアフターサービスにその後の状況まで教えて頂いて感謝・感激です。
昨日の撮影地でもこの週末現地に撮影に行かれる方の話を聞きましたので相当の混雑が予想されますが、肝心の主役が居なければガッカリされる方が多いのではないかと思われます。
ミサゴの狩も面白そうですね、これからはkomaさんのブログにハマリそうです。
投稿: ken | 2009年10月17日 (土) 08:19
森でごいっしょしたKです。あくる日の金曜にマミチャを撮影した手前のツルマサキに入ったそうです(私は見ていません)。
しかしまだ食べごろではないのか、その後は一度もあらわれませんでした。
週末は大勢カメラマンが集まりそうなので千曲川でミサゴをねらいます。
また週明けに森へ行こうと思います。
投稿: koma | 2009年10月17日 (土) 07:17