水場にくる野鳥たち
自然な環境の中にある水場に集う野鳥たちはオアシスを訪れる旅人のような命をつなぐ大切な環境と思います。今月は3回も訪れたNIKON銀座サービスセンターですが、小笠原で一度も使えず故障したスペアのD300を持ち込んだ日、修理が直り受け取りに行った日、修理直後の戸隠で異常があり再度持ち込んだ日などは故障診断や順番待ちで約60分の待ち時間を強いられますがいつも近所にある創業1611年の老舗デパート松坂屋銀座店の近くにあるライオン銀座七丁目店がカメラの故障で疲れた心を癒すオアシスになります。百十の王ライオン、サッポロビールの直営店、日本のビヤホール発祥の地、百獣の王ライオンに相応しく今年で創業110年を迎えた銀座の老舗ビヤホールのライオン銀座七丁目店は私よりも6歳年上の昭和9年の開業です、今年で開店75周年を迎えた開業当時そのままのレンガつくりの一階のビヤレストランは大正ロマンを感じる高い天井と生ビールを注ぐカウンターの奥にある製作に3年も掛けたといわれる手焼きのガラスモザイク壁画には日本のビヤホールの歴史も刻み込まれている感じです、女性4名と子供二人の麦の収穫を描いた大きな壁画を眺めながら飲む大ジョッキーの生ビールは格別なものがあります。格別なものと言えば水源にある50年前からある野鳥たちの水場とそこから流れ出た湧き水の小さな水路、落葉で塞がれたような水路も野鳥たちには大事な水場です、今日はここに集う小鳥たちです。
下のキビタキ♂に焦点を合わせたら上のキビタキ♂がボヤケと行き成りのボヤキです。
上段はシジュウカラ下段はエナガです、またまたのボヤケとボヤキは冗談ではありません
今度はキビタキ♂♀です
小さくても大洞にソウシチョウが来ました、洞の中で水浴びしている水しぶきが飛んでいます
キビタキ♀とゴジュウカラ
二羽のエナガと後方はシジュウカラ・エナガなど
キクイタダキとメボソムシクイの珍しい鉢合わせ、、大きいムシクイの方が場所を譲る
メジロとキビタキ♀、キビタキ♀がいつもここを独占していたようですが他の小鳥も遠慮なく混浴していました。
あとがき、一ヶ月に4回も銀座詣では出来ないので今回の修理は宅配を手配(大ジョッキーがチラツクのが残念ですが) ついでに見てもらった1.4倍のテレコンは打痕の疵が原因で時々動かなくなる事が分かりサービスセンターでカメラと同様に無償のサービス修理になりました。受付担当者が昨年12月に出水への遠征中に故障した200-400のレンズを担当者された方でその時の困惑状態を覚えていてくださったのでラッキーでした。終わり良ければ全て良しと思うべしかな。
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