ノビタキの飛翔
今回は巾着田のノビタキの飛翔ですがその前に幾星霜もの時空を飛んでの前書きです、マスコットキャラクター「せんとくん」でお馴染みの古都奈良は、藤原京から710年に都を平城京に遷都してから2010年平城遷都1300年祭まであと86日です(余談ですが時の流れは早いもので2006年7月平城京・水上池で水辺の女王といわれるレンカクの撮影から3年3ヶ月で銀髪になり歳をとりました)、716年大和朝廷の命により東国・武蔵の大地に1799人の高麗人が集められ入植して未開の原野を開拓した、高麗川の蛇行で巾着のように形作られたこの地に牧畜や稲作などの先進農業技術を伝えた。時の大和朝廷はこの地を高麗郡と称し高麗王若光を首長とした。祭神高麗王若光を祀る高麗神社のHPによると平成28年(2016年)に高麗郡建都1300年の記念事業が計画されている。今回はこんなに古の歴史がある馬もいる巾着田のノビタキです。
イネ科の雑草で稗(ひえ)に似ているように見えるイヌビエ?の実からの後ろ向きの飛び出し直前
飛び出しです、まさか~~~高麗郡建郡1300年祭に向かっての祝いの飛び出し?
建郡1300年に向かっての飛翔!のように見えた!これは幻想でしょうか
肩羽の白斑が目立つ飛翔
飛び出しの後ろ姿、扇のように開いた翼、虫に向かって突進の飛翔です
上に渡来のノビタキ、下に日本のスズメ、スズメはこのイネ科の雑草?の実を食べにノビタキは周囲を飛ぶ昆虫を追いかけています
最後は沢山の昆虫(蚊も昆虫の仲間です)が飛ぶ様子を見るノビタキです、コスモス畑では地上に下りて昆虫類・クモ類を採餌していますが(その為にコスモス畑では下に降りるとなかなかコスモスの花に戻らない)ここでは昆虫のフライングキャッチが見られました。
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