干拓地のハイイロチュウヒ♂
九州シリーズを終わりにしようかと思いましたがこの時期はハイイロチュウヒが人気があるようなので先日遠征中にUPした写真とは別の写真を探しました。薩摩川内市高江町干拓農耕地での撮影です。この干拓地の歴史をひも解くと第19代藩主島津光久の命により小野仙右衛門を奉行に任じこの地の大規模な干拓工事が延宝7(1679年)に着工し約8年の歳月を費やして貞亮4(1687年)に川内川と干拓地を塞ぐ長崎堤防が竣工した、近くに難事業の功績を称える小野神社があるがたび重なる洪水による堤防工事が難工事であったために仙右衛門の一人娘袈裟姫が人柱となって身を投じたとの悲しい伝説も残っている。そんな歴史に刻まれた干拓地のハイイロチュウヒ♂です。
遠くの田んぼに下りた地上のハイイロチュウヒは珍しくもあり当然初見です。
農道が滑走路の様に見える、離陸して低空飛行、狩り場に向かうハイチュウ
狩りに向かうはセイタカアワダチソウに群れるカワラヒラか葦原の野ネズミか
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