渡り鳥の中継地
渡り鳥の繁殖地・中継地・越冬地のうち熊本県八代市の球磨川河口はオオズグロカモメの中継地(休息地)と聞いてナベツルとマナヅルの越冬地の出水市からナビを頼りに移動してきましたが、生憎の雨天と曇天でした。自然観察用の唯一のトイレのある付近にはコンクリートの護岸に案内図や鳥の絵が描かれていました。この球磨川河口の干潟はシギ・チドリ類や、ズグロカモメの重要な渡来地となっており、国際的な湿地保全のネットワークである『東アジア・オーストラリア地域シギ・チドリ類重要生息地ネットワーク』(通称:シギ・チドリネットワーク)に登録されています。しかしながら目的のオオズグロカモメの中継地にようやく辿りついたが小雨交じりの曇天でカメラマンは一人もおらず、案内板のある護岸の前後500mを探したがセグロカモメかニシセグロカモメしか見られなかった、翌朝も来てみたが河口に広がる干潟は満潮の様子でやはり天気は良くないのでカメラマンは誰もいなくネットワークの看板だけが目立っていた、いわゆる潮どきが悪い時に来てしまったようだ。
護岸に描かれている案内図、ここは渡り鳥の中継地・休息地。
渡り鳥にとって、繁殖地、越冬地、そして中継地はどれも重要です。中継地で十分な栄養を補給しないと、目的地までたどり着けません
ここの球磨川河口に来る野鳥の絵が24枚が描かれていました。
このオオズグロカモメを目指してきたが、生憎の小雨と曇天の中で見られません。それにPCの通信回線が繋がらず潮の干満を調べずにきましたが小潮である事は分っていましたが満潮干潮の時間が事前に分りません、事前に上州屋などの釣り具やに行き潮見表(潮位表)を手に入れることが肝要。
前日の干潟にいたセグロカモメなのかニシセグロカモメなのかよく分らない。
翌朝は満潮でした。オオセグロカモメは満潮から1~1・5時間後が良いと聞いていたが今回は潮どきが悪かった。
目的のオオセグロカモメが撮れなかったが時間の都合もあるので午前10時で球磨川河口を後にした。遠くの中州にいるカモメ、この中にオオセグロカモメがいるかも?遠くまで来ても相性が悪い時は諦めも必要、それにしてもカメラマンが居なかったがカモメは多かった。
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