アオシギのイナバウアー
本来ならば渓流や沢、山奥の山間の河川に行かなければ撮れないアオシギですが毎年近くの公園に渡ってきますので有り難い鳥さんですが鳥撮りにおいても想定外の事がよく起きます、贅沢ですがあまりにもカメラの近くに来たアオシギです、後さずりしながら撮りたい気持ちでしたが散歩道を歩く方に迷惑を掛けますのであまり後さずりは出来ません。そのために画面からはみ出してしまいました、想定外の出来ごとですが公園では想定害です。
近くで羽繕いを始めましたが画面からはみ出しました、この鳥はL31cmです。
なんとか画面に入れようと後さづりしましたが葦の中の足が切れました
これがアオシギのイナバウアーです、肝心な脚が見えませんが2006年の荒川静香の金メダルからもう4年経ちました、当時の流行語大賞もアオシギ・バウアーには見向きもしないと思いますが以外にも下嘴の下の喉の部分は青白いのを発見しました。これがアオスジバウアーだ!
羽繕いの仕上げは身震いでフィニッシュです。肉色に見える嘴の先端部分は黒光しています。泥に染まった訳ではありません。
明るい陽射しの中渓流で丸太が浮かんでいればアオシギの丸太乗りですがこれは丸太超えです、ここではじめて全身が撮れました、大きく見える足の色は黄緑色です。
別の丸太超え、少し日陰の方がアオシギと言われるように褐色の中の青灰色が綺麗に見えます。
これも近すぎて水面に写る姿も撮れません、茶色い尻尾の先端を上下に振りながら長い嘴を泥の中に入れて水生昆虫を採餌している様子です。時々このように止まって動かないで固まっている時があります。暫くするとまた尻尾を上下して採餌の活動に入ります。
« 今シーズンのアオシギ | トップページ | ディズニーランドの鳥たち »
「野鳥」カテゴリの記事
- シマエナガの寒中見舞い(2024.01.07)
- ブログの目標・野鳥400種撮影の回顧(2023.11.16)
- 江の島のハヤブサ巣立ち回顧録(2023.09.18)
- 利用可能ディスク容量は残り僅か (2023.09.03)
- 野鳥撮影の最初は公園のカワセミ(2023.08.11)
「アオシギ」カテゴリの記事
- サンシギ(2010.01.14)
- アオシギのイナバウアー(2010.01.09)
- 今シーズンのアオシギ(2010.01.08)
- 初撮りはアオシギ(2009.01.07)
- アオシギ(2008.12.22)
絵描き屋Yoshimiさん
初めての訪問ありがとうございます
賀状が遅れて恐縮です、頂いた年賀状の絵
「tigerではなくcat」
は寅年に還暦を迎える人の感性とは
とうてい思えない新鮮味がありました。
同い年の友人も奥様とご一緒に日本画を描いていますが私には到底出来ない技量です、野鳥の写真を撮る方がよっぽど楽です、人生は生涯学習ですお互いに顔晴りましょう!
投稿: ken | 2010年1月 9日 (土) 13:32
きょう、年賀状を受け取りました。早速、ブログを拝見させていただいています。妻は、お花の写真に凝っていましてブログを始めたいようです。去年、近くの公園で、梅の木にさえずるメジロの写真を撮ろうとしていましたが、動きが速くてうまく撮れませんでした。鳥は動きが速いのでたいへんでしょうね。YN
投稿: 絵描き屋Yoshimi | 2010年1月 9日 (土) 12:45