アカハラの種飛ばし
今回は久し振りに野鳥の生態です、アカハラが公園などの林の中や平地で落ち葉をかき分けたり、落ち葉の下の土をほじくったりして昆虫類やミミズを探している様子をよく見かけますが、真弓などの実りの秋からは草木の実もよく食べるようです、その食べた後の木の実の種子を一分おきに4回飛ばした現場を見ました、4回目の飛ばしの後から約10分後に5日目(実際は見えないところで種飛ばしかも)の種飛ばしを見ました、初めから5回目まで約20分間のアカハラの種飛ばしショウーでした。
公園内には至るところに木の実が残っていますので、どこかで食べてきた消化出来ない木の実の種を嘴の先から飛ばすアカハラを見つけました、7時50分頃から8時10分の間に5回も種を飛ばしをしていました。まずは嘴の先に種を咥えたとおもったら・・・
プッイと右に飛ばしました、どうだ!というような目つき顔つきに見えました!
そして嘴の先に・・・
そして プッイ・・・と飛ばすと素知らぬ横顔をしています、これが2回目の全容です。
3回目は右に向いて舌も見えましたが動いているのでチョットボケの種?野鳥はこのように木の種子を運んで豊かな森を増やしています。ところで林は木が何本から、森は何本から、森林は何本からでしょうか、林は木と木の日本では二本から、森は木・木・木の三本からと気がつきましたか、そして森林は森と林で、木が五本あれば森林です、これを見る方がシーンとしているのが見えるようです。
地上に下りてから嘴の中に4回目の種が見えます、この間1回目から4回目は約4分間ですので向きをや場所を変えたりしながら約1分おきの連続種飛ばしです。鳥の世界にもギネスブックの記録があれば申請してあげたいものです。
カメラマンのいる手前にまだ朝霜がのこっている落ち葉の上で5回目の種飛ばし、この子は何個の木の実を食べたのか次から次に手品師のように木の実の種を飛ばすのが好みなのか、この間、何も食べもしないのに種を出す、アカハラの生態を学習をした一日でしたが、アカハラの生態を種あかしをした一日でもありました。
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