富士とコブハクチョウ
平日の昼前にも関わらず山中湖畔の駐車場は満杯であったが雪で誰も止めていない所が1台分開いていたのでここに漸く駐車して見ると、湖岸の遊歩道には三脚がずらりと並んでいる、何事かと目の前で三脚をセットした人に聞くと、夕方のダイヤモンド富士の撮影だと言う、4,5時間前から5,60台の三脚が所狭しと並ぶ、これが土日だと百台はくだらないとも仰る。そう言えば関東近県のみならず神戸やなにわナンバーの車が駐車していた。鳥撮りで来たのは自分一人らしいがその目指す鳥がいないのと物珍しいのでダイヤモンド富士なるものを撮ろうかと思ったが、生憎レンズが小さくても200-400mmしかないが撮り合えず200mmで撮って見たが頂上付近しか撮れない、そこでカメラと三脚を担いで湖岸の遊歩道を左に歩いて富士山から出来るだけ遠ざかって見た、時々フアインダーを覗きながら15分も歩いたが歩いて来た駐車場の東屋は小さくなったが富士山は少しも小さくならない、50歩100歩どころか五百歩千歩も歩いたがレンズの中の富士山は変わらないと言う失敗談です。鳥撮りが風景写真を欲張って、ダイヤモンドに目が眩んだ話です。唯一の収穫は富士山頂のl青空に数個の黒点を見つけたのでローパスフイルタの汚れに気付いた事です。
最初に 駐車場の脇で撮影、富士山頂に白雲が飛び雪の中に九十九折りの登山道が見える、11時48分。
頂上の位置を気持ち上に上げたが500歩も1000歩もあるいても富士山の大きさは殆ど変わらない雄大な富士山であった。このままの上天気ならばさぞかし綺麗なダイヤモンド富士が撮れたと思う。12:04分撮影
コブハクチョウの羽をひろげての姿も逆光では冴えません。この後1時前に帰路についたが何か大事なものを撮りそこなった気分でしたが駐車場が満杯で待機していた車に出るよと合図を送ったら大変喜んでいたのが爽快であった。
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