ヒレンジャクの採餌
今年はレンジャクの渡りが少ない年のようです、遅く訪れたのを挽回すかのように大好物のヤドリギの実を食べ、そして種を出してヤドリギの繁殖域を拡大するヒレンジャクの生態です。食べたら出す、出したら育つ、そして・・・・またいつか果実を食べる、ヒレンジャクとヤドリギの共生の連鎖が幾世代にも続きます。
ヤドリギの実を採食するヒレンジャク、その実がかなり少なくなっていますので、また別のヤドリギに移動するものと思われます
ヤドリギの実を咥えての見返り美人型、切手で有名な菱川師宣の見返り美人は当時の流行の髪型と帯を表したものであると聞きましたが、その見方からするとこれは背羽と尾羽のスカーレット色と緋色の顔の頭部まで伸びる黒い過眼線と冠羽にたとえることが思い浮かびます。
大食いのヒレンジャクが排出するネバネバした種は だいぶ長く伸びました、種が数珠つなぎの間は、動かないので撮影のチャンスではありますが、次世代のヤドリギの芽が出るチャンスでもある。
別固体のヒレンジャクです
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チーマスさん
はじめての投稿ですね
このブログは、誤字脱字・ダジャレが沢山ありますのでこのようなコメントはキリがありません。
今回は固体を個体とのご指摘ですが
鳥が動かなくなった時に鳥撮りは「固まった」とよく言います、別の鳥が糞出しで
動かなくなったので「別固体」のシャレとご理解願います。
投稿: ken | 2010年3月29日 (月) 07:33
漢字は「個体」ね。
投稿: チーマス | 2010年3月28日 (日) 01:16