首輪金黒の首輪と首飾り
ひと月前のバレンタインデーに北海道で撮影したクビワキンクロです、その時は旅先からブログを作成したので、首輪と首環のどちらか分かりませんがそれの確認を行う時間がありませんでしたが、今では日課となっている北海道で撮影した写真を整理中にクビワキンクロを撮影した数百枚の写真を確認したところ、2月14日の午後3時半頃から4時頃の西日が当たる方向に頭を向けた写真には、胸には首飾りのような白い線と頸の付け根に茶褐色の部分があることを確認しました。結論としてこのクビワキンクロ♂には首輪と首飾りが有りました。
15時30分ごろに撮影したものに斜めから日が当たった胸には首飾りがハッキリとあります
まともに西日を向いた時は頸の付け根と胸の境目には、あまりハッキリしてはいないが茶褐色の横帯が見えます。逆に首飾りは見えなくなりました。
とんがり頭と膨らんだ頬、また首飾りが見えました!水面には特長のMマークの嘴も見える。
特徴あるマウンテンゴリラのような頭とまた首輪が少し見えました!
向こう岸の日陰で休憩後に羽を開き頸を伸ばした時に首輪が少し見えました!時に15時53分でした。
向かって右側に西日が当たるとかなりハッキリと首輪が見えます。
唯一の羽ばたきでしたが、残念ながら背中ですので首輪の確認が出来ません
フィールドガイド日本の野鳥には、頭部と胸の境に不明瞭な淡褐色の横帯を持つ個体がある。と解説されていますのでこの頸を伸ばしたクビワキンクロ♂はこの説明書きの通りでした。頸を一番伸ばした写真を伸ばして少し明るく補正をすると水面に映る首輪も見えてきます、そして首を伸ばすと首輪も伸びます、伸縮自在の首輪のようです。撮影時間16時06分真冬の日没はまじかです。
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