渡鴉
カラスは好きではありませんが1品種が増えるとなると話は別です、二月下旬に道東の野付ネイチャーセンターで聞いた情報をもとに撮影したものです、数少ない冬鳥でカラス類中最大といわれるワタリガラス、頭はハシボソガラスに似ていて嘴はハシブトガラスに似ているがハシブトガラスよりは湾曲していない、額もハシブトガラスのように出ていないと聞いていたが、人に対して警戒心が強いカラスで、人の気配を気にしながら海獣の死骸を食べていたのを番屋の陰や砂利山の陰から撮影した写真です、これがワタリカラスであるかどうかは自信がありません。もしこれがワタリガラスならば1種目が増えます。
海岸に打ち上げられた海獣の死肉を食べる二羽のカラス、頭はハシブトガラスのように額は出ていないが嘴は大きい
今度は近寄りましたが、ここから逃げられましたので他の野鳥を探しにここから移動
また戻りましたので今度は別の角度から遠くの方から撮りましたが雪の反射が厳しい写真になりました
また近づいての撮影です、ネイチャーセンターの情報とハシブトガラスのようなオデコが出ていないのでワタリガラスと見ましたが、ハシボソやハシブトが一緒にいればワタリは一番大きいの分かり易かったと思います。
« 彼岸の緋連雀 | トップページ | ヒレンジャクの採餌 »
「野鳥」カテゴリの記事
- ブログの目標・野鳥400種撮影の回顧(2023.11.16)
- 江の島のハヤブサ巣立ち回顧録(2023.09.18)
- 利用可能ディスク容量は残り僅か (2023.09.03)
- 野鳥撮影の最初は公園のカワセミ(2023.08.11)
- 初見・初撮の回想・茅沼のエゾフクロウ(2023.08.01)
kumagerasさん
おはようございます
春休みで暇な小1の孫に時間を取られて
いますので暇が出来たら他の写真を
探して見ます。
ご丁寧にありがとうございました。
投稿: ken | 2010年3月29日 (月) 07:19
ケンさん
ハシブトガラスではと書いたのですが、ネットで検索してほかのワタリガラスの写真を見てちょっと自信がなくなってきました。私の言うことをあまり真に受けず、ご自身でご判断なさってください。
投稿: kumagerasu | 2010年3月28日 (日) 00:05
kumagerasuさん
こんばんは
いつも貴重なアドバイスをありがとうございます
ご指摘の通り飛翔した時の尾羽の丸みを確認する写真がありません。
また海獣の死肉をあさる写真に限定しましたので、他の写真の嘴の髭の状態などを検証してみます。
ありがとうございました。
投稿: ken | 2010年3月27日 (土) 21:33
こんばんは。いつも美しい画像をありがとうございます。楽しく拝見しています。
アップされたカラスですが、私にはハシブトガラスに見えます。額がでっぱってないのは識別点としてはちょっとあてにならないのじゃないでしょうか。嘴峰が強く上に凸に膨らんでいる点、尾羽が普通に扇形を閉じたように見える点(外側尾羽がめだって短く見えない)、喉の羽毛がふさふさとなびいていない点などが、ワタリガラスではなく、ハシブトガラスを示しているように感じます。ご検討ください。
投稿: kumagerasu | 2010年3月27日 (土) 18:45