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2010年3月25日 (木)

彼岸の緋連雀

10日程前に県内のヒレンジャクを撮りましたが、県立公園の入り口付近でたった一羽で渡来した貴鳥(貴重)でしたが、その日は生憎の曇天の日、陽当たりが悪くごちゃごちゃしたヤドリギの中では全身はおろかヒレンジャクの特徴ある緋が鮮やかに出ませんでしたので、今までブログには載せませんでした、所謂ボツ写真です。今年の彼岸入りは18日、彼岸の中日は21日(日)彼岸あけは24日(水)の7日間でしたが、彼岸に悲願の緋連雀が撮れました、ヒレンジャクの情報が入っても三連休中の富士五湖方面への高速道の混雑渋滞を避けていましたが、連休明けに晴天は期待出来ない23日(火)に菜種梅雨の時期では止むを得ないが、晴れ間が期待出来ない曇りの予報にも関わらず、この日しか空いていないので撮影に出掛けてきました。今日は毎年定期健診している半日人間ドックです、そして明日まで開催している横浜市港北区寿趣味の作品展に出展したオオワシとヤツガシラの写真の確認に港北公会堂に行く予定です。

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杉の花粉が飛び散りそうな杉の木の前にとまりました、花粉症には最悪の場所ですが緋色が綺麗な緋レンジャクの魅力に吸い寄せられました。

4381 ヤドリギの前でお腹の中央部分が淡黄色で下尾筒はスカーレット、尾の羽先も緋色が濃いのが十数羽の群れの中に一羽いたので、この子をカメラが追いました。

4622 陽が明るくなった時に同じ固体が出た

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見返り美人型も見せてくれました

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下から覗いた赤い下尾筒がとっても綺麗です

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ホバでヤドリギの実を採食しています

1522 空抜けの中で淡黄色のお腹を堂々と見せて、尾羽の先をチラリと見せています、横浜・東京でも桜が開花した翌日でしたが、遠山金四郎影元ご存知、遠山の金さんの緋桜のように見事なヒーローでした。

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