鳰の抱卵の出来事
青葉が茂る森の中でカワセミが飛び交う池でカイツブリが抱卵中に交尾です、いろいろな場所でカイツブリを5年間撮影してきましたが、交尾は初見です、この池のカイツブリはこの営巣が三度目です、このブログでも過去に一度4月19日に記事にしましたが、その時は笹の下でようやく卵が見える場所で番が交互に抱卵中でしたが、その後に巣が二度流され、いつもは亀が甲羅干しする沈木に三度目の営巣です、皐月の池面に青葉が映り沈木が左下から右央に斜めに見える上に浮き巣がありますが、この巣の周囲で潜って池に沈んでいる枯葉を咥えて来ては巣の補強をしています。ここはカラスに狙われ易く浮き巣も不安定なところで子育てにはあまり適切ではないような気がします。
浮き巣に♂が近づいた時に抱卵中の♀がおかしな姿勢です、♂は鳴いて応えます、♀は頸を下げて受け入れ体勢です
D300で連続でシャッターを切っていたのでこのような体勢が57枚もありました、かなり長い時間です、終了後に♂が池に戻る瞬間はSS1/125ではぶれました
♀が巣を離れる時♀の股の下に卵と反対側に回って見守る交替の♂
卵二つが見えます、卵の点検中、そして卵に枯葉を乗せ始めました
暫くすると 交替した♀が様子を見にきました。二度も抱卵に失敗したので心配で来たのでしょうか、それにしても抱卵中に交尾するとは、まだ卵が少ないのでしょうか?
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