大葭切と雉
「馬鹿と煙は高いところに昇る」のは人だけではありません、地元のオオヨシキリは葦の中に生える高い木にとまりギョシギョシギョシ・・・・行行子(ぎょうぎょうし)の俗名の通り濁った声で騒がしく囀り、5月13日の拙ブログのオオヨシキリと同じ日に撮影したものですが、こちらの方は葦よりもはるかに高い木の上での囀りです。バカと煙は高いとこが好きとは、目立ちがり屋のお調子者を揶揄する時の言い回しのようですが、オオヨシキリにも目立ちがり屋のお調子ものがいるようです、だみ声で仰々しく鳴いていました。このオオヨシキリを撮っている時にケーン、ケーンと呼ばれました「雉も鳴かずば撃たれまい」日本昔話の父と娘の悲話がある日本の国鳥の雉さんです、オオヨシキリの撮影を中断して公園工事中の現場近くにいた雉を撮りました「雉も鳴かずば撮られまい、雉も鳴かずば記事ならず」「喜寿にまで 雉を打ち撮り 記事を書く(恥をかく)」今日は揶揄と駄洒落と川柳のブログです。
小雨の合間に葦で鳴いていれば特徴ある口の中の赤橙色が写せるがこんな高いところでは見上げての撮影でよく撮れません
隠れる草木がない場所では何故か上を見る、木の上にいて行行子しく鳴くオオヨシキリを見ている訳ではなさそうです
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