夏の思い出、デコイの島
ウトウやウミネコなどが繁殖期を迎える夏には天売島には100万羽の海鳥と人が共存する島であるが、この島のシンボル(羽幌町と天売島の港には大きいオロロン像が出迎えてくれる)オロロン鳥と言われるウミガラスは50年前くらいには島には8000羽も生息していたのが今世紀に入り一時は十数羽まで激減した、かって繁殖していた垂直の岩場や赤岩には無数のデコイ(鳴き声をスピーカーで流すデコイのコロニー)を環境省が設置して呼び戻しの甲斐があってか、今では数十羽に増えたオロロン鳥が観光の目玉のひとつになっている(グルメには日本一のウニ丼かな?)その人知を尽くして垂直の岩場に設置したデコイ(模型)の写真が天売島の夏の思い出のひとつである。
断崖絶壁に設置されているオロロン鳥のデコイ、いろいろな姿勢のオロロンが群れているように見える、
観光船は左から右に進行、カメラを引いたこの岩場のデコイの全景
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