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2010年10月

2010年10月31日 (日)

手ぶらの鶚

今朝はくもり後雨の予報です現役の方には台風一過の晴天が期待はずれで残念ですね! 二日前に6時から二時間待って飛び込んだミサゴですが水中から飛び出した時に足には獲物の鮎がありません、これって手ぶら?なのか足ぶら?なのかどちらでしょうか?空振りには間違いはありません、またまた狩の下手なミサゴに喝!カツ! この日はミサゴに代わって言い訳すると台風の襲来に備えて上流で放水したのかかなりの増水です水流にも勢いがあり、近くにあるカワセミの止まり木が増水で水没していますので相当量の放水です。この日の二日前には六回も飛び込んだミサゴですがこの日はたったの2回でした、川の勢いに乗ってここで恥ずかしながら川柳かな俳句かな・・・水勢いに 魚鷹たじろぐ 相模川  写真の飛込みは8時でしたが二回目は11時30分頃ですがこの時は見事に増水した相模川から獲物の鮎を掴みました・・・落ち鮎を 見せる魚鷹に 拍手かな・・・おそまつでした。 ミサゴの狩と云えば昨日ご案内したNHKの「さわやか自然百景:長野 白樺峠」土曜日朝8:45~9:00、その後にNHKBShi9:45~10:00にも白樺峠近くの梓川水系でミサゴが魚を採食するシーンも有りました、もしこの番組をご覧になられていない方はネットで「NHKオンデマンド」を検索して会員登録(無料)すると「ダーウインが来た」「ワイルドライフ」「さわやか自然百景」「はろ~!あにまる」などの自然番組の静止画像のエキスや再放送などの情報が見られますよ!!!

0050

台風が来るので放流で増水?した相模川、ミサゴも魚影が見え難いのかこの日は飛込みもここではたったの二回でした

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川面から飛び出した時には手ぶら?足ぶら?どちらにしても空振り

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黄色い花が咲く傍らに飛び込んで暫く低空飛翔でセイタカアワダチソウが続く小さな秋

0120 暫く低空飛翔が続きました増水した川面のチエックかな

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秋枯れの葦の上を飛ぶ

0150 そして緑濃い森の上を目指してなおも飛翔、クリックして拡大すると飛び込んだ時の水滴がまだ落ちています

2010年10月30日 (土)

小さな秋と尉鶲

最近は昨日の事はおろか数秒前の事も忘れる齢になりました、撮影準備している車の中で眼鏡をどこに置いたのか忘れますので、車には予備の眼鏡を置いていますがそれも何処に仕舞ったのか忘れます、そんな忘れん坊でも昔の事を鮮明に思い出す事があります、今年は四季がないと言われる方がいます、二季だと!冷房をフル回転した猛暑の夏から、いきなり暖房を入れる冬が来たので二季であると!今月の体育の日も25度以上の夏日であったし、10月と云うのに台風が来る、今年は本当に異常な年である。 話は変わるが昔とある田舎町に行った時に由緒ある造りの庄屋のような酒屋に立ち寄った時に、春夏冬口口五合 このような絵文字入りの看板を目撃した!最初は何の事か分らなかったが暫くしてこの謎がようやく解けた、春夏冬→秋がない→商い、口口→一升枡が二つ→ますます、五合→一升の半分→半升→繁盛、これで「商いますます繁盛」別バージョンに「一斗二升五合」があります、一斗→五升の倍→ご商売、二升→一升枡で二杯分→ますます、五合→一升の半分で半升→繁盛これで「ご商売ますます繁盛」となる。秋がない話から転じて、秋になるとやって来るジョウビタキを今週の月曜日に準MFの里山で撮影したジョウビタキ♂です、自転車ですれ違った里山オールドボーイズのメンバーにこの報告をするとこの秋の初認と云われて嬉しくなりました、一人でススキに乗る雀の群れと戯れている時にアリスイの好きな枯れ木のような枝に橙色の腹と黒羽に白い紋付のジョウビタキ♂がいつの間にかいました、お腹が橙色のジョウビタキ♂はセイタカアワダチソウの黄色い花や黄葉と良く似合います、 ♪小さな秋を見つけた! こんな感じでした!

追記 今日の末尾に書いた放送が9時45分からBS hiで再放送があります

北アルプスの南部、乗鞍岳を望む場所にある長野県白樺峠。標高1700メートルの峠は、秋、北から南へと渡る野鳥たちの通り道となる。最も多いのがワシやタカの仲間。この季節には、上昇気流に乗って、数十羽が輪を描きながら空を昇る“鷹柱(たかばしら)”を見せる。“生き物たちの街道”が通る、長野県白樺峠の秋を訪ねる。(NHKオンデマンド画面より)

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ジョウビタキ♂がセイタカアワダチソウを鑑賞しているところを干渉したようです

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直ぐに上に飛ばれました

0410 今度は黄葉を鑑賞か

0490 背羽の紋付が見えます

1020 今度は鮮やかな橙色のお腹を見せます、黄葉の中に紅葉のようなジョウビタキ♂でした。  今朝はNHK ch1で8:15分からの週間ニュースの後の「さわやか自然百景」で先月訪れた白樺峠のタカ見の広場で撮影していた映像が流れると聞いていましたが詳細は不明です、ここの管理人の中村さんの出番があるのか楽しみです。(放送では人物の出番はありませんでした)

2010年10月29日 (金)

空振りの魚鷹と下手な撮影に喝!

信州でも既に初雪が降りたそうです、この寒さでムギマキやマミチャなども移動したかもです、本日は昨日の続きです狩の下手なミサゴに喝!カツ! ミサゴの飛込み撮影ピンアマにカツ!喝! 己の下手さかげんに勝つのは何時になるのか、且つ先の時間がないのに! 日曜の朝のサンデーモーニングのスポーツコーナーではありませんが「喝&あっぱれ」昨日はあっぱれでしたが今日は喝!です、下手な写真を貼って本来叱咤の声である喝!を自分で気合を入れました。

0841 飛込み直後の飛び上がり直後・・・成果は・・・

0861 爪にツメなし爪に獲物なし

0911 空振りで堰に向かい責任取らず、ミサゴにカツ!喝!

0701 40分後にまた飛込みです

0761 鷹のくせにワシ掴みです

0791 今度は鮎をしっかり掴んでいました

0811 顔が撮れていません、相変わらず進歩が有りません。己に勝つのはいつの事か、喝!カツ!と張さんこと同じ齢の張本勲に言われそうです。

2010年10月28日 (木)

秋晴れの魚鷹に天晴れ

昨日の貴重な秋晴れの日に相模川で鮎狩をするミサゴを楽しんできました。モノトーンに見えるミサゴが秋空に鮎を抱えて大空に舞う姿にあっぱれ、天晴れでした。   魚食性のミサゴの漢字名はそのものずばりの魚鷹と漢字検定に出て来そうな一字の鶚があります、 写真は飛込み後に鮎を掴み青空に舞い上がり下流に向い、そして鮎を見せながら旋回して上流に消えた若いミサゴです。今日の写真は鮎を見るために全てトリムしてありますが全て同一個体です、ミサゴの全長57cmと比較すると尺鮎まではありませんが20cm超はあると思います。

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2010年10月27日 (水)

蔓柾の麦蒔

蔓柾の赤い実を採食する麦蒔の撮影は楽しいが難しい、今までまともな写真が一枚もないが今年も例年通りであった、ツルマサキの赤い実と楕円状の葉、複雑に入り組んだ蔓枝に邪魔されて全身が撮れない、暗いところでは黒ムギになり、右の枝葉に隠れて顔が見えない右ムギ、腹しか撮れないハラムギなどに原辰、今日の写真は一枚を除いて今回少しはまともに撮れた方である。その一枚とは~~~

5061_2 成鳥雄だが枝の後ろ

5191_2 雌なのか上の枝が邪魔

5331_2 雌のようだが嘴の先に葉

5722_3 順光だが遠いところの雄をトリム

53501_2手前の枝にピンが取られてボケの採食

0431_2 雌の採食赤実が鮮やか

0561_2 次はどれにしようかな~~~食いしん坊の雌

2010年10月26日 (火)

蔓柾 は小鳥のレストラン

鳥友のMさんとご一緒した日曜日の人気ムギマキスポットはなぜか土曜日とは打って変わってムギマキの出が悪くなり蔓柾の実も見えなくなりました、大袈裟に言えば鳥撮りは一日違いで天国と地獄となります。早朝からの場所取りも空しくをツルマサキにムギマキは来ません、二人で場所を放棄して移動しましたが午前中2,3ヶ所で撮影をして午後からは撮影を断念しました、諦めの悪い年齢にも関わらず、あきらめ力がある二人です。 今日の写真は土曜日にムギマキスポットとは異なる赤い実が沢山残る一人で撮影したツルマサキの小鳥の三ツ星レストランです、小百合効果でパワースポットに人が集まるがここは生物多様性のミニスポットとも言える、ここも売り切れになれば来年の開店まで閉店になります、 今が旬の小鳥のレストランとも云えども招かざる客のツミなどの猛禽が現われる神域の出来事は神々が宿る森の物語でもあるが10月は神無月、八百万の神々が出雲に出張中の出来事でした。

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ツルマサキのレストランに来るのはムギマキだけではありません、留鳥のコガラも来ます

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美味しいと見えて二つも欲張り採食場所の枝に飛んでいきます

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ここにはツルマサキの実が沢山あります、食後のデザートでしょうかコゲラも来ましたがムギマキはあまり来ません、ツルマサキにも味の違いがあるのでしょうか

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キビタキ♀も来ます、ムギマキと違い撮影が楽なキビタキです

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キビタキ♀の採食です

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他のツルマサキレストランのお客はムギマキ♂です

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アオゲラ♂もツルマサキの赤い実を食べに来ます

043試食に来たのか 美味しそうに食べる日曜日に来店したムギマキ♀です、赤い実が沢山有るのでここで待てばムギマキは千客万来?、必ずこの木に来ますが帰路の渋滞が気になりますのでこれが聖域での最後の撮影になりました。

2010年10月25日 (月)

空前の賑わいと幼くてもツミな奴

6年目6回目の聖域でのムギマキ撮りです、麦播きの時期に北から訪れるムギマキもビックリしています、今年はパワースポットブームと吉永小百合のTVCM効果で戸隠奥社は空前の賑わいです、駐車場は早朝から満車、蕎麦屋には長い行列、中社にある温泉に夕方に行くと神告の湯も普段では考えられない賑わいです、いつもなら貸切同然で癒せる温泉もこれでは入る気がしません。こんな様変わりの聖域で初めて木止りの猛禽を撮りました。 今年のムギマキは入口から近い木道から撮れると事前の情報がありましたので土曜日・日の出直後の6時頃に駐車場で偶然お会いしたKさんと現場に到着すると木道の上は既にカメラマンで埋まっていました、ここもムギマキ目当ての大賑わいです、最盛時には50人も居たそうです。これではあちこち飛び回るムギマキ撮影は無理です、ここでKさんと別れて一人で昨年の場所に移動、案の定カメラマンは誰もいませんがゴジュウカラなど小鳥の鳴き声はします、ツルマサキにはムギマキ雌、高い木にマミチャジナイの群れも来ていました、そんな小鳥の園に朝日を背にして猛禽が飛び込んで来ますとマミチャの群れ十数羽(高いところで枝隠れ葉隠れで見えていなかった)など周囲の小鳥がいっせに飛び散りました、平和を乱すツミな猛禽です。

0271 7時15分頃から高いところにいたマミチャジナイ、ムギマキと同じ時期にこの聖域で良く見ます(トリム有り)

05507時30分頃ツルマサキに来た ムギマキ雌、この時間になるとカメラマンが三人になりました、写真は鳥がいてもノートリです。

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7時50分頃東の方向から秋晴れの朝日を背に飛び込んで西方向の木にとまり、周囲を睥睨するかのように見回すツミです、偶然飛び込んで来るのを目撃したので一人占めのツミです。

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こちらもチラリと振り返る、トリムしたので顔の白い眉斑、黄色のアイリング、バフ色の羽縁が見えるツミのまだ幼鳥か若様である。1分弱ここに居て南に飛び去りその後30分以上小鳥が来ませんでした。

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昨日の日曜日一時頃の奥社鳥居付近、見事な紅葉と人混み

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鳥居と随神門との中間点辺りの戸隠銀座?紅葉は毎年見ているがこんなに観光客に沸いている参道を6年目にして初めて見た!人の流れが途切れない。 600mmの望遠で撮影した紅葉

2010年10月24日 (日)

赤襟鰭足鷸の狩

赤襟鰭足鷸の採餌・採食の場面です、おまけはギンヤンマ雄の死闘です、ただ今信州に遠征中です、写真は月曜日から掲載します。

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水生昆虫か水生蜘蛛のような餌を捕りました

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昆虫の正体は不明ですが水生の昆虫です

2071 肌色をしているクモのようにも見えます

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これも採食の様子ですが昆虫の詳細は不明です

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ギンヤンマ雄のバトルです、片方が水没させられました

2291 動きません

2311 最後は浮いて流れはじめました全く動きません、雌を争うギンヤンマ雄の決闘の結末です

2010年10月23日 (土)

赤襟鰭足鷸とギンヤンマ

東京新聞を購読しているお隣の83歳のご夫人が堀内洋助さんの「探鳥」欄の切り抜きを持って来られたのは先週でした、森の池で翼を癒すアカエリヒレアシシギの記事です、これで思い出して一粒で三度美味しいグリコのキャラメルではありませんが三度も出掛けたので9回も書けるのに記事はまだ二回です、三回目は別の流木に乗ったアカエリヒレアシシギと流木に連結産卵をするギンヤンマです。

1500 流木に乗る場面

1510 ヒレアシに拘ってこのような場面を待っているとやっと乗りました

1540 餌を探しています

1580 何か見つけたようです、少し遠い流木に乗ったアカエリヒレアシシギでした

3390アカエリヒレアシシギが流木に乗る予定で待っていると 子供の頃憧れのギンヤンマの連結産卵を流木の上で見つけました

3480 産卵後連結したまま飛んで行きました

3490 また連結産卵です、連結しながら産卵場所を変えているようです

2010年10月22日 (金)

瑠璃懸巣の島の思い出

昨日の雨降りの日に二年ぶりに毎日メール交信している鳥友以外のリンク先のメンテナンスをしました、新規に相互リンクした若いご夫婦、鳥撮りを始めた頃のリンク先で最近新しいタイトルとURLの変更があったリンク先、一番最初に北海道でお会いしたが相互リンクをお約束してマイリストに入れてあったが公開を忘れていたリンク先です、しかも昨日のリンク先の設定で日本ブログ村とご本人のURLを混同してしまい次回からは設定後に確認する作業を標準化なくてはいけません、このようなミスも二年間もリンク先のメンテナンスをしていない事から起きる事故です、自分でも呆れていますが毎日のように記事を書いている忙しさの所以であると言い訳する悪い自分とそんな軽い気持ちならばやめてしまえと叱る善い自分の葛藤が起きています。  TVのニュースを見ていたら二年前にルリカケスの撮影で五日間滞在した奄美大島で豪雨被害が報道されていた、見覚えのある風景や聞き覚えのある市名町名の奄美市名瀬地区や龍郷町が映像に出てくる、二年前にここの道路でハブの交尾を目撃したが怖いハブよりも自然災害の方がハブの被害よりもはるかに大きい、土砂災害のニュース映像に息をのんだ一日であった。

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二年前に道路の真ん中でそれぞれの長さ1・5mの金色のハブと銀色のハブが交尾している光景に息をのんだ、これがハブニングです、写真はその後交尾しながら道路の石垣を上る金ハブです。

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奄美大島だけに棲息する瑠璃懸巣(ルリカケス)はカラスの仲間でも瑠璃色の綺麗なカラスでした、10月は樫の木のドングリを捕り松の木で採食していました。

2010年10月21日 (木)

昨日の鶚の撮影は雨降りで空振りでした、遠くの木どまりや電線に止まる時曇天や小雨降るなかの飛翔など現場におられたカメラマンは熱心に撮られていましたが、昨日はなかなか巧く撮れない飛込みだけにこだわっていたのでやる気がなく早朝から11時まで一度も飛び込まないので、諦めて撤収をしました。今日は三日前の鮎の捕獲と飛翔です、各写真は成鳥か若か、雌雄はどちらか、落ち鮎なのかを解明するために大きくトリムしましたが結果はいつもの通りよく分りません、 今朝は昨夜の天気予報を見て今日の鳥撮りは休みとしていたので朝寝坊眼でブログが遅くなりました。

0341 飛び出し1、雨覆いの各羽に淡色の羽縁があるので若のようです

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飛び出し2

0441 緑を背景に飛び出し3、図鑑では胸の斑が広いと雌、狭いと雄とありますがまだ色も薄く雌雄の判定には若すぎると苦しい言い訳、こんな言い訳は良いわけがない。

0462 鮎を二匹掴んで水中からの飛び上がり、背羽の羽縁が白く目立つのまだ若鳥、ピントが尾羽にあるが鮎にはさび色がないようだ、もう一匹は腹しか見えないので腹立つ、昨夜負けたのは原辰則

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鮎二匹を持つ脚がまだ青白いので青二才、二匹を持っての飛翔

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青二才は経験不足、鮎を落とした瞬間、落ち鮎に目を落とす、鮎の爪痕がハッキリ見えてサッパリ冴えない若い個体です

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羽角の褐色が少ないので若もしかすると今年の幼鳥かも、、残りの一匹を大事そうに抱えての飛翔です

0711 採食場所を目掛けて上目線の飛翔、胸の斑も少ないので雄の可能性有りです

2010年10月20日 (水)

さび鮎と鶚

秋も深まると産卵のために婚姻色の赤と黒に雌雄とも色がかわる鮎をネットで調べると「さび鮎」といわれるそうです、また鮎は1年で寿命を終わるので年魚ともいわれる。昨日のミサゴの空振りした時とさび色の鮎を捕獲した二回目の写真です。ミサゴの漢字は一字の鶚と魚鷹の二通りがありました。

049 飛び込んで上がる時

0500 空振りのようです

0620 空振り後約30分後に飛込みました

0630 どうやら鮎を掴んでいます

0650 掴んだ鮎が見えます

0710 鮎を持っての飛翔

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赤と黒のさび色の鮎が見えます

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次のショットは鮎の色を確認するために拡大してみました

2010年10月19日 (火)

落ち鮎と魚鷹

昨日は今シーズン初めて相模川の落鮎を捕獲するミサゴを撮りに出掛けました、午前9時頃の川岸には約50人のカメラマン、鳥友や顔見知りの方々がレンズの砲列を並べていました。現場到着間も無く石の多い浅瀬にミサゴの飛込みがあり、鮎を二匹を掴み飛び上がり飛翔・旋回後に落鮎の落ち鮎、お気に入りの高い電線に採食のために着地、 名古屋で開催された生物多様性条約COP10開会日に鮎とミサゴの食物連鎖に関する写真です。

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水面を見ていたが突然の飛び出し

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飛び込んで飛び上がった時には二脚に二匹の落鮎、D300では近すぎて羽が入りませんでした。

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鮎も必死に暴れています

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旋回して飛び出し場所に戻ります

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緑の背景に鮎獲りのミサゴが飛ぶ

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二匹の落鮎の片方が落ちた、これが正真正銘の落ち鮎です。ここが本日の落ちですがこの後も続けます。

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とまり場所の電線を通り過ぎてからUターン

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そして飛び出した場所に着地する直前

2010年10月18日 (月)

白長元坊の狩

石がゴロゴロする河川敷で話題の白化症で目が光線により赤黒く見える長元坊の狩の様子です、河川敷でもコオロギ・バッタなどの昆虫を捕獲する動きが黄色いセンダングサの咲く石の上で観察されましたが、雑草の陰で全身が撮れる捕り物の写真はありませんでした。お陰様で尾羽の形が寂しい理由がぶんちゃんの情報で謎が一つ解決しました、アルビノは短命と聞いておりますが毎日カラスに追われるこの子の行く末が案じられます。

2_0221_2 コオロギを見つけて捕獲です、小さくても黒っぽいコオロギは白い石の上では目立ち狩の対象になっています

2_0271_2黄色い花の センダングサの上を飛翔、飛び立った柳の木に戻り菜食です

2_0511_2 またも石の川原にて採餌です

2_0911 セイタカアワダチソウの上をUターンして柳の木に戻り採食です

2_1481 今度はススキの上を

2_1870 柳の木からの飛び出し、花粉なのか蚊なのか飛散しています

2_2031 お気に入り場所アカシヤの木で休憩、今日の写真は遠くの撮影により全てトリムしてあります。

2010年10月17日 (日)

白い飛翔

昨日の続きです、遠目には白鳩に見えますが狩の時に何回も停空飛翔をするのでハトではないようです、近目では黄色い嘴・黄色いアイリング・黄色い脚はチョウゲンボウに似ています、しかしホバした時の尾羽の枚数が八枚は少なく、過去5年間撮影したチョウゲンボウの尾羽は10-14枚ありました、またチョウゲンボウがホバする時は尾羽の形は扇形になりますが、この白子はホバしても尾羽が少ないせいか完全な扇形にならないようです、本当に亜種チョウゲンボウのアルノビでしょうか、雌雄もどちらでしょうか、疑問が残ります。

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青空の飛翔

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赤い鉄塔のボケがアクセントそれともアクシデントか

0150 目の前を飛んだときに尾羽は8枚を確認、この後の一枚は近すぎて枠からはみ出しました

5001 ホバの時も尾羽はこの程度の開きです、チョウエンボウの美しい扇形は見られません

5160 ホバした後に川原に降りて獲物を獲った後の飛翔です、獲物を抱えています。

5200 好みの枝に向っての飛翔です

6060 獲物を持って川原を低空飛翔

6080 獲物が見えませんが黄色いボケは河川敷に咲くセイタカアワダチソウです

2010年10月16日 (土)

白い長元坊

今週はじめから掲示板やブログに白いチョウゲンボウとかアルビノのチョウゲンボウが掲載されていましたが、ある拘りから本日まで貼っていませんでした、私がまだここを知らないと思われて、一昨日は知り合いの鳥友からわざわざ駐車位置までの進入経路(ここに行くのに慣れない大方の人は道に迷う、現に三つ池公園の鳥友は迷った、撮影中にも携帯で迷った仲間と通話している人もいた)と河川敷に出る方法をメールで知らせてきました、お手数をお掛けして恐縮至極です、昨日は現地でお会いした成田から来られたKさんご夫妻の奥様からもブログに載っていない理由を問われ、これだけ注目されている既知の情報を貼らない不合理を反省しています。それでは遅くなりましたが今週はじめに目の前で捕ったところを撮った全てノントリのFX版です。

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タッチ&ゴー   お気に入りの枝から飛び出すと草原にいるバッタやカマキリの獲物を捕ると直ぐ飛び上がり、AFの合焦点が追いつかず、ピンアマばかりの写真です。

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お気に入りの枝から下の草原の獲物を見つけたようです

1050

次の瞬間に飛び出し、アカシアも黄葉を始めましたが気持ちも昂揚します

1100

そして目の前でバッタを捕獲、それも嘴に咥えた!鷲掴みが猛禽の狩の方法だが・・・

1120

次の瞬間に嘴掴みで飛び立ち、飛び出した枝に戻る

1130 この一連の三枚の写真は捕獲を失敗した時です

1140 着地して捕獲したと思ったら

1150 飛び立つ脚の爪は空だった!狩が下手なのか空振りです、時にはバッタも飛んで逃げます、それを追いかけるアルビノ(白子:しらこ)は近くで早くカメラには納まらない時もありました。

2010年10月15日 (金)

川原の雪加

平日の平地の川原にいたセッカ、アシの中にいたセッカさんです、この川原で狩をする白い猛禽を追いかける大半の人が無視していた、葦の枯れ草から虫を追いかけるサンセッカです。

0690 背羽を見せる三セッカ

0750 真ん中の君は腹が夏の白よりも黄味です

0770 尾羽を立てる

0830 折角のセッカ3なのに右端のセッカが飛びました

0890 二羽しか入りませんが三羽とも隣の葦に移動した時です

0950 下にいました

1041 最後はサンセッカになりました

2010年10月14日 (木)

野原の野鶲

ノビタキの漢字は野原の野にヒタキと書いて野鶲です、園芸品種の花にとまるノビタキも素敵ですが秋の渡りの季節に新しい家族とともに野に咲く花やススキなどの雑草の穂先や茎にとまり昆虫類やクモを採食するノビタキも野趣豊かな秋の風景です、 春にはスギとヒノキの花粉症で悩まされるが秋は草木のブタクサやヨモギなどの花粉に敏感になり(頭のボケは進行するが鼻はボケない矛盾する加齢)秋の花粉症が出ますがポケットに忍ばせたリボスチン点眼液(目のアレルギーを抑え目の充血とかゆみ等の症状を抑える目薬)が野原の撮影では必携品となっています。

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この杭棒の上が好きなようです、4,5羽の家族と思われる群れがこの付近にいました

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君の名はと 尋ねしも花の名は分らずじまい

2490

野の道におりたノビタキ

3090 午前中は花が開いていた?と公園内でお会いしたSさんご夫婦からの情報でしたが・・・

3370

青草の中で冬羽の淡い橙色が目立ちます

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ススキの上で垂直立ち

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黄色く咲く前のセイタカアワダチソウの天辺

4130 名も知らぬ雑草の上で鳴いていました、Kさんと初めてお会いしたTさんとご一緒に仲間に入れていただいた初めての場所での撮影でした。

2010年10月13日 (水)

桜の木とエゾビタキ

今年は各地にエゾビタキが渡って来ましたが一週間前に都内の公園で桜の木に来るのを撮りました、本日は平々凡々な記事になりました、昔読んだ雑誌に明星とともに平凡がありました、若者向けの平凡パンチとともに一世を風靡した雑誌でしたが休刊になりました、いずれこのブログも休刊を迎える時がくるでしょうがそれは何時になるのか作者にも分りません。

005_2 桜の葉がまだ緑です

021_2 すっかり葉が落ちた桜の木の枝に青空抜けのエゾビタキ

032_3 青空と緑葉の中のエゾビタキ

0571_2 フライングキャッチの飛び出しがし易い枝にとまります

0651_2 常に垂直にとまり虫を探しています

0691_2 桜の紅葉とエゾビタキでした

2010年10月12日 (火)

ハナノビ

お天気が良いので三連休の最終日に孫と出掛けました、午前9時過ぎに県内の公園にコスノビを撮りに行きましたがコスモス畑にはノビタキは来てくれません、来るのは花畑で背丈の高い花です、10時過ぎには真夏並みの気温となり上着を脱ぐも孫があまりの暑さに孫が耐えられず10時過ぎには撤収しました。花の名前が分らず仕舞いで手抜きでブログを書きましたが今朝5時に起きた時は激しい雨で天気予報とは違い過ぎました、気分が乗らない時のブログの書き方もこの程度の書き方は自分でも低度が低い方と自認しています。

00100 黄色い花に同色のお腹のノビタキです

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別の花に来たノビタキを拡大していました

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ラベンダーみたいな青い花の前にもとまりました

1030 背羽を見せて

1060 一番近くに来たのは花畑から道一本手前の花?

1590 蕾から飛び出した

1650 黄色い花の傍

1961 ピンク色の花の隣で鳴いているところをトリムです、このノビタキもそろそろ渡りの時期です、いつまで居るのかそれが問題です。

2010年10月11日 (月)

アカエリヒレアシシギの採餌

アカエリヒレアシシギは水面に浮き上がりながらクルクルと回って渦巻きを起こし水中から浮き上がってくる水生生物などを捕食する独特の採餌行動をとるそうですが、ここの池でもこのような採餌行動を何回も見ました、ユ-ラシア大陸・北米大陸の寒帯域で広く繁殖してフイリピン・インドネシアなどで越冬する、日本の海上でも少数が越冬するようです、夏羽は赤襟の名前の由来が分りますが今は冬羽です、雌雄同色で大きさはL18cmの旅鳥。

1251 渦巻きを起こし浮き上がった水生生物を一度咥えてから放す

1271 また咥えて弱らせる

1431 最後は食べてしまった

199 上の写真のようにくるくる回りながら採餌する時と水面を泳ぐ水生昆虫をスピードを上げて追いかける場合もあります

2010 飛ぶ寸前まで勢い良く追いかけるが・・・

2020 獲物が捕れない!

2040 羽を傷めているのが原因でしょうか?

2051 拡大すると左右の羽が揃っていません

2010年10月10日 (日)

赤襟鰭足鷸

冬羽に換羽中なので赤襟は期待出来ないがアカエリヒレアシシギの鰭足(ヒレアシ)に拘り、先週はじめから3回も現地を訪れましたが最近は鳥運がないせいか三回目にしてようやく沈木の上に木場の筏師のように乗ったアカエリヒレアシシギが撮れました、距離10mの至近距離でしたので拘ったヒレアシをやっと撮りました、ネットによりますと先月末から羽を傷めた状態で発見されたようですが一週間前に鳥友からの情報で知りました、いつものように鳥友に感謝です。

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朝日が森に遮られまだ弱い陽光を浴びながら沈木の上を進む

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ヒレアシを見るためにトリムしてみました、足指の中ほどから鰭があります、沈木の上からも水生生物を探しています

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沈木の終点で嘴を池に入れてからUターンして朝日を尻尾から受ける

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またもトリムしてこだわりの鰭を確認

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ここで傷めているような羽を広げて

0900 思い切りの飛込みか?と思いきや

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あれれ~~~期待に反して只のドボン!でした、羽を傷めているので勇気と元気が足りません!三回も撮影したので日によって、時間によって池に入る光線によって池の色が違います、この続きはまた明日。

2010年10月 9日 (土)

山雀と四十雀

ヤマガラとシジュウカラの留鳥の水浴びです、昨日のキビタキ♀の水浴びとの違いはあるのでしょうか、昨日は清清しい秋晴れなのに検査通院でしたが二ヶ月前にピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)の除菌で3種類(胃酸を抑える薬と抗生物質)を7日間飲み続けた結果の呼気検査です、朝食を食べずに空腹の状態でまず採尿と採血を済ますと次は呼気の採集です、先生は風船と言っていましたが看護士の指導・援助に頼りながら①四角い銀色の呼気採集バッグを口にあて、鼻から息を吸って10秒間息を止めてから②その後に呼気採集バッグにゆっくりと息を入れる③次に白い錠剤(お腹の中をかき回す薬?)を紙コップの水と一緒に服用④服用後は5分間体を左側を下にしてベットに横になる⑤次は起き上がってベットに腰掛けて15分後にもう一度呼気採集バッグに①と同じ要領で肺の中の息を入れる。全ての行程は約30分で終了です、日本人中年の7割がピロリ菌保有者のようです、ピロリ菌が多いと胃潰瘍や胃がんになり易いと医者から言われての今回のピロリ菌の除菌でした、検査結果は来週中頃以降になります。外出したついでに港北の湯に行きここの13種類あるお風呂の中で一番好きな天然温泉の「つぼ湯」壷の形をした一人用で入る時に湯を溢れさせる醍醐味があり、同時に手の平で湯面を叩くと鳥の水浴びのように飛沫が上がるが琥珀色に見える源泉では虹色は出なかった!この屋上にある露天のつぼ湯にはまり青空と白い雲を眺めながら今週の鳥撮りの疲れを癒し至福の時を過ごす。

214 ヤマガラ君の水浴び、縁に乗ったままです

2151 次の場面を拡大してみましたがキビタキ♀の迫力には負けています、全身を水の中に入れてない差がでます

2241 羽を振り回して水を飛ばす技は独特のものがあります

2310 今度はシジュウガラの行水です

2450 静かに入ると思いきやけっこう水滴を飛ばします

2591 水盤の縁近くで尾を広げて水浴びする、七色の飛沫はどの子も同じようです。

2010年10月 8日 (金)

黄鶲雌の水浴び

先月初旬にここの水場に来たキビタキ雌は水盤の周囲に始終居て、シジュウカラやヤマガラ・メジロなどが水飲みに来ると追い払っていましたが、今いる二個体の雌は逆に遠慮深くなかなか水盤に来ませんが来た時は元気良く水滴を飛ばして雌の割には豪快な行水(今では死語か?内湯がない銭湯通いの時代は夏の風物詩だった、昔が懐かしい、盥は見えなくなったが盥回しの行政は良く見かける・・・脱線し過ぎでした)を見せてくれます秋晴れの日にキビタキが飛ばす水滴が朝日に輝き虹色になり沢山の宝石を吹き飛ばすように見えました。

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水玉模様を見るためにトリムしました、連続三枚の一枚目、気持ち良さそうな目が可愛い!

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羽を上げて水玉を跳ね上げる二枚目この時が水滴が一番多い

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水玉は三枚目で水盤上に飛散拡大、気分爽快

1950

今度は二個体いる内の別個体の水浴び前、こちらの子は前の子よりも少し小さく見えましたので若いかも

196 こちらは水に入った途端に上に飛び上がる行水、あっと言う間のカラスの行水よりも短い?水浴びの経験不足かな・・・

1970 次の瞬間に尾を上げてホバのような体勢、これがこの子の行水です、最初の子よりも飛ばす水滴も少ないがその分自分で飛びます

2000 今度は二度目の行水、水に浮かぶ桜の赤い枯葉が深まり行く秋の風情、この子ももう直ぐ渡りです、この行水風景も見られなくなります。

2010 二度目の水平ホバ体勢、三度目も有りましたがその後は観察窓から見えないところで羽繕いかも、今回はキビタキ♀2個体の個体差の有る、個性の強い行水でした。

2010年10月 7日 (木)

彼岸花と翡翠

彼岸から二週間経ちましたが今年は花が咲くのが遅かったのでまだ赤い曼珠紗華が池の辺に華やかに彩っていました、止まり木にカワセミがとまると絵になります、地元の人が先日NHKでヒガンバナとカワセミが放映されたと話していた県内の公園です、今週中はまだ間に合うと思いますが鳥友は東名が工事渋滞なので行かれないと嘆いていました。レンズは200-400の手持ちでの撮影です。

3100 ヒガンバナの後ろからのカワセミ

3171 花の命が終わるものとまだまだ赤く萌える花が入り乱れています

3300 水面に映るヒガンバナの方が多い不思議な光景です

0050 魚を咥えた後ろ姿

0601 小金色の稲穂と赤い曼珠紗華と翡翠

2010年10月 6日 (水)

夏の思い出、熊啄木鳥の給餌

パソコンの写真を外部デスクに移動中に3ヶ月前のクマゲラがまだHDDに移動していないのが有りましたので丁度3ヶ月前の7月5日の巣立ち直前のクマゲラの給餌です、暑かった今年の夏の思いでの一コマです。今回は全てトリムした写真です。

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巣立ち前の雛は巣穴の縁に足の爪を掛けます

1851 蟻を嘴に含んで雄親が飛んできます

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着木寸前、羽を開いてブレーキ

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営巣口にとまる、ここの雛は親が来るまで出てこない

199 雛が大きな口を開けて出てくる

2011 給餌の瞬間、丸一日給餌を見ていましたが、雄親だけで雌親がいません、シングルファザーの子育てのようです

2021 この雛は翌日の朝6時過ぎに巣立ちをしました。

2010年10月 5日 (火)

蝦夷鶲

蝦夷鶲は秋の渡り三羽鶲のうちコサメビタキとサメビタキは日本でも繁殖する夏鳥ですが一番大きいエゾビタキは旅鳥です、春の渡りには越冬地のフイリピンやオセアニア方面から日本に渡来してから繁殖地のシベリア方面に渡る、9,10月の秋には経由地の日本を経て越冬地に渡る。午後から一等席にいた方が帰られたので観察窓に移動するも来たのはシジュウカラとメジロさんだけで目的のキビタキ雄やこの日水場に一度も現れないエゾビタキなどが来ないので3時で片付けを始めたら、中央の大きな観察窓を交替した「ケンケンとミントの鳥撮りLife」のIご夫妻がエゾビタキが水場に来た!との声に収納したカメラバッグから慌ててレンズとカメラをセットして旦那さんが譲ってくれた左の窓から撮影開始、水を飲んだ直後からメジロに追われるまでの5分間の撮影を済まして終わり良ければ全て良しと気分良く下山した。

2920 水場の縁でも緑を背景に得意の垂直立ち

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水飲み直後のエゾビタキ

3370 この姿勢がいいですね!

3930 今度は枝の上で見返りです、特徴の白い羽縁が綺麗だ!

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枝に嘴を押し付けて擦り嘴のお掃除

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白いお腹の毛を膨らませて大きく見えます

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鳴いたのか?拡大して見ました(これ以外の写真は全てノントリです)

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下からメジロの水浴びの水滴が上がる中で留鳥の12cmの小さいメジロに対して15cmの大きい旅鳥のエゾビタキの方が引いています、このあとエゾビタキが飛び去りましたので撮影を終了

2010年10月 4日 (月)

桜木と蝦夷鶲

水場で1時間待っても2時間待っても待ち鳥来たらずで、7時54分から後方の水盤(小さい野鳥用)と水飲み場(散歩する人の)でカメラマンがエゾビタキを撮っているので合流する、最初に水盤に来たエゾビタキを皮切りに桜の木にとまるところを待ち受けた、8時9分頃まで約15分間の撮影の成果です。

001 観察窓の後方にある小さい水盤に来たエゾビタキ、観察窓から前方だけを見ているとこのような光景に気がつかない

0061 この木だけは桜にあらず

0350 桜の古木にとまるエゾビタキ

0491 大雨覆の羽先と三列風切の白い外縁が目立つ

0561 青空をバツクに体を木に垂直にとまる得意の姿勢

0591 はてな?あの虫を無視か

0741 桜から桜へ虫を追いかけて渡り鳥

0781 こんな複雑なところから虫を追う

2010年10月 3日 (日)

水場のオオルリ若様

昨日は三週間振りに神奈川の探鳥地50選の一つ弘法山・権現山公園に夜打ち朝駆け気分で行く、鳥友から送られて来たメールに添付されていたキビタキ雄とここではまだ撮れていないエゾビタキが狙いであったが、まだ夜が明けない暗いうちに車が5,6台置ける上の駐車場に着くと既に湘南ナンバー1台の先客がある、この時は4つの観察窓はまだ全て予約が入っていないだろうと気軽な思い、観察窓の前で椅子代わりにする脚立を担いで懐中電灯で山道を照らしながらサンクチュアリを目指す、通い慣れた関東ふれあいの道も真っ暗の一人歩きでは気持ちがよいとは言えない、水場に着くと暗いなかで人の気配に元気がない声でおはようございますと挨拶するも、なんと4つの窓両脇に先客の二人が座り一等席の真ん中に二つの三脚と椅子が置いてある、石段の上には人影、こんな暗いうちからビックリと同時にガックリ、それではとかって知ったる壁の右にあるサンクチュアリ石碑の前に、ここにもなんと先客の椅子が・・・しかたなく右端の木立の横に脚立を置いて車に戻り明るくなるのを待つ、出だしから過熱する権現山の先陣争いに負けた思いを知る、眼下の秦野の街はまだ一番電車も走らない丑三つ時を過ぎた夜明け前である。6時前にカメラと640と三脚を担いでまた関東ふれあいの道を登る、自分の脚立を置いた処の左脇と右脇にもカメラマン、左斜面の観察窓にもYさんが来られていた、今朝はカメラマンが多い割には鳥の出が悪い、3時間以上待たされてようやくお出ましになったのは大瑠璃の若様であった。

1201 まだ幼い若様

1281 頸から上面の褐色は雌と見間違う

1331 青い背羽が少し見えるので雄と分る程度の幼鳥、成鳥の白いお腹と比べるとまだ淡褐色である

1371 後ろの緑ボケと水盤の桜の枯葉の前ボケ、撮影距離は12mのFXフルサイズのトリミング

1501 ようやく瑠璃色というよりも空色の羽がオオルリの若様の証、青くなりかけた背羽が立っている、右に前ボケの木が有り目障りなのでカット、一等席が羨ましいと思いながらシャッターを切った一幕

1731 朝日の直射を避けた日陰で水盤から落ちるシャワーを浴びているように見える、この位置は左のYさんからは死角では案じながらの撮影、もっともここに来る前は水盤の後ろや左にいた時はこちらからは死角であった。カメラマンが公平に撮れるのは水盤の上や水盤の上の枝である。

1831 気持ちがいい!と羽ばたきを最後に9時から7分間の若様の出番が終幕、この時期は日本三鳴鳥ともいえども鳴き声の良さを聞けないのが残念である、もう一つ何故かここでは成鳥雄ではなく毎年若様が来る。 若様が 一羽来たりて 水浴びか

2010年10月 2日 (土)

水場のエナガ

先月の在庫から権現山サンクチュアリ水場のエナガの群れです。

1341 最初は一羽

1411 二羽となり

1531 喧嘩しながら三羽が控え

1981 三羽が並び

2011 四羽となる、左端で体長の半分が尾の長さを証明

1960 五羽目が来たりて水を飲む

2430 混浴も有りです

2010年10月 1日 (金)

曼珠紗華

今日は10時半から1時まで3軒の医院と二回の薬局巡りをする医者のハシゴをする、まず家からドコモのらくらくホン7の歩数計で約400歩にあるFクリニックで受付で20番の予約カードをもらう、何分待ちますか?の問いに30分位との受付嬢の答えにもう一軒に行ってきますと順番札を持って5,6人の先客がいる待合室を出る、歩数計で約1000歩時間にして9分の所にある市営地下鉄・岸根公園の上にあるクリニックの雑居ビル(ここのO整形外科・K眼科・K皮膚科の三枚の診察券を持っている、他に内科と歯科も同居している)ここのB1Fにある眼科に行くと先客は一人なので受付後に直ぐ看護士による眼底・眼圧検査の後に視力検査をして裸眼で0・8と1・0の視力は前回と同じとの結果、医者に今日来た理由を説明、この頃朝起きると目がしょぼしょぼして新聞やPCが見にくい、診察の結果はアレルギーがあると言われる、そう言えば今週は日曜日と水曜日に巾着田に行き野原や畑に入ったので、知らず知らずにブタクサやヨモギ、カナムグラなどの雑草の花粉を身体に付けてしまったようだ、この間の診察時間は20分帰りに2FにあるO整形外科で予約する、待ち時間は40分と聞いてから最初のFクリニックに戻ると診察中の番号は19番で次が20番の自分の番である、ここに来た理由は1ヶ月分の血圧とコレストロール降下剤が切れた事と二ヶ月継続した薬の効果を知る為である、看護士が測定した血圧の結果は139-68で上下とも15-20も下がっていた、また一ヶ月分の処方箋をいただき、ここから1分先の薬局で眼科の目薬と併せて調剤を済ませて、また千歩を歩いてO整形外科に戻る、5分後に自分の番が来る、右手の手首が痛むと申告するとレントゲン撮影するが骨に異常はないのでさほど深刻にならないが診察の結果は腱鞘炎の再発、左右のひとさし指のバネ指に加えて5年間の野鳥撮影の疲労と加齢が原因か?レーザー光線で7分間の照射を三箇所(右手首と両手のひとさし指)行い右手首をサポーターで固定して鎮痛消炎剤の処方箋を持って、自宅方向にまた千歩を歩き先ほどの薬局に寄り自宅に戻る二時間半で三ヶ所の診察と二回の薬局、近所の内科・眼科・整形外科を回る効率の良い診療であった、歩数計は5200歩であった。今日のカテゴリーは野鳥がいない趣味であるのでカレンダーか最新記事をクリックしないとブログが出てきません。写真は9月29日に撮影した巾着田のいろいろな彼岸花(曼珠紗華)です。巾着田の歴史ロマンは三年前にこのブログに書きましたので今回は割愛します。

020 巾着田の管理事務所近くで三色の曼珠紗華

0230 オレンジ色?でも花のは命短し

0420 これはピンクか白か?

0611 

小川の辺で咲く

1350

白が目立つ彼岸花

1430

梅の古木にこんな洒落も

1190 高麗川の清流にも曼珠紗華が良く似合う

1470

だけどカメラマンは自然のありのままがお好き、平日でもこの人で場内アナウンスは三脚を広げを禁止、狭く立てるかたたんで一脚での撮影を!

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