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2011年1月 7日 (金)

放鷹術実演後の写真撮影

当日会場で観客に配付されたパンフによると諏訪流放鷹術は江戸時代、将軍家お抱えの鷹匠集団が二つあり「吉田流」「諏訪流」と名乗っていた、諏訪流の語源は、信州諏訪大社で行われていた鷹が捕えた鳥を神前にお供えする神事に由来する。そして江戸時代の浜離宮庭園は将軍家の鷹狩場で一面の芦原であった、明治維新後は宮内庁の鴨場として鷹狩りが行われていた、江戸幕府や明治政府は多くの鷹匠を抱えていたが戦後は政府による鷹狩りは行われなくなり、放鷹術は民間の有志によに受け継がれた、浜離宮も戦後は都立庭園としてこの伝統を受け継ぐ正月開園行事のひとつとして放鷹術の実演を実施している。

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放鷹術の実演のハイライトは浜離宮の大手門前に立つ地上48階建電通本社ビルの高さ213mの屋上から女性の大塚鷹匠が放鷹すると鷹は地上にいるもう一人の鷹匠が会場で「振り鳩:鳩に紐を付けて振り回して鷹を呼ぶ」振り回す鳩を目掛けて飛んで来る前に大空で旋廻していたがこの時にハプニングが起こり空を飛んでいた地元の鳩を目掛けてその鳩を狩してしまい浜離宮の庚申堂鴨場方面に鳩を掴んで降りた、会場で振り鳩している鷹匠の元には来なかった!やらせの鳩よりも自然の鳩を追うとは流石である。この後に鷹匠が探しに行き5分後に無事戻って来た。1月13日にtukiさんからコメントを頂き、当日見物していたが白い鳩はバードランチャー(初めて知りましたが篭の中に入れてある鳩を空中に打ち上げる器具)から白い鳩を打ち上げたとコメントがありましたので諏訪流放鷹術保存会に問い合わせをしたところ今年初めての試みとして振り鳩をしていた鷹匠の呼子の合図で白い鳩を空中に飛ばしてハヤブサに狩をさせたと親切に教えていただきました。ここに加筆訂正をさせていただきます。

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;電通本社ビルに行く前に鷹を拳に据えてその場の雰囲気に鷹を慣らす「輪回り」をする大塚鷹匠(中央)が電通本社ビル48階の屋上から放鷹した女性の鷹匠、後ろは神奈川県在住の根津鷹匠。

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実演後に観客に鷹を披露する第一七代諏訪流宗家 田籠鷹師を囲み見物客が写真を撮る。

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田籠鷹師の若鷹には立派な目隠しをしている、大勢の観客に囲まれて若鷹を驚かせない配慮だろうか

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大橋鷹匠と写真を撮る見物客

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森谷鷹匠と見物客

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若い女性に囲まれてご満悦の森谷鷹匠

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鷹と記念写真撮影をする観客、実演終了後は鷹匠の周りに多くの老若男女と子供が集まる、伝統文化の鷹狩りに興味を持つ人達が多い。

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コメント

こんにちは
私も両日見学に行きましたが
隼の捕まえた鳩は野生の鳩ではなく、鷹匠の足元に合ったバードランチャーから打ち上げられた白い鳩でしたよ?
振り鳩でおろすと紐に絡むなどの事故があるため手前まで振り鳩でよせてからバードランチャーで鳩を打ち上げたようです。

投稿: tuki | 2011年1月13日 (木) 18:38

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