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武蔵国は広く大きかった、江戸時代には今の東京都と埼玉県のほぼ全域と神奈川県の一部に跨っていたのである、この武州と上州の国境はこの辺りの武蔵野を蛇行して流れ日本一の流域面積から坂東太郎の異名を持つ利根川が流れる、その利根川の東京湾寄りを流れるがの昔洪水が多かったことから荒ぶる川、荒川の名をつけられた、下流は名前を変えて墨田川となる、この武州・荒川河川敷の萱原に飛来したミヤマホオジロ、既に今年はミヤマを撮影済みの鳥友にまだ撮影していないと話すと二日後にわざわざ調べて教えてくれたので三日前に撮影して来た、持つべきは情報通の鳥友である。 昨日は電車で松戸と葛西の珍鳥を再訪したが一時ほどの過熱はなくなったがカメラマンに相変わらずの人気であった、日中は暑くてコートを脱ぎ捨てる陽気であったが今朝は一転して冬に逆戻りである、ミヤマホオジロを撮影した日も朝霜が降りた寒い朝であった。
赤色が薄いと四畳半とか六畳とか揶揄されますが赤色が只のツグミとの中間色もいます八丈鶫です、八丈島の固有種ではありません、冬鳥のツグミの亜種ハチジョウツグミです、前回は二年前の3月に宇治市・巨椋干拓の近くで珍鳥ノハラツグミを撮影した帰りに京都御苑で撮影しました、その時のハチジョウツグミは六畳くらいでしたがこの子は八畳級の赤色です。今回は昨年せんとくんが活躍した平城京遷都1300年と同じように歴史が古い処です、2016年になると朝鮮半島からの渡来人が水田などを開拓した武蔵野国の高麗郡建郡1300年祭が計画されている歴史のある場所に程近い由緒のあるところです。
3連休に尾州の渡船場所近くの木曽川堤下の撮影です、ここの芦原で撮影したヒクイナは先日ブログに載せました、この付近はレンコン畑とイチゴのハウス栽培が多いところですが、利根川や霞ヶ浦の近くのレンコン畑は泥に埋まっているレンコンを水圧機械で水を噴出してドロをどかしながら掘り出しますが、こちらのレンコンは水を抜いたレンコン畑からミニユンボで掘り出します、ところ変わればレンコン栽培も変わります、そんなレンコン畑近くの民家の柿木と庭先が好きな高砂百舌です、かなりレアな百舌鳥の仲間のようですが高砂とは目出度い名前ですが和名の由来はよくわかりません、もしかするとお隣の台湾先住民も高砂族ですのでそのあたりからの日本名かも知れません、インド・タイ・ベトナム・中国南部・台湾など東南アジアでは留鳥ですが日本では稀な迷い鳥のようです、この珍鳥を撮りに西に390kmを遠征した時に3連休を利用して関東から来られた方々に大勢この場所でお合いました、それほどの珍鳥のようですがもう10日程前の撮影です。遠くの撮影を強いられますので距離を稼ぐために600+1.4テレコン+D300で撮影しても全てトリミングしてあります。
菜の花が咲く民家の庭先にとまりましたが民家にレンズを向けるのを遠慮しながらも珍鳥の為ためらい出来ません、道路から民家の庭先に向けた遠い画像をかなりトリムしてあります。
タカサゴモズが止っているのはこの民家の洗濯物を干す鉄棒のようです、この庭先の菜花は観賞用なのか食用なのかどちらでしょうか
正面向くとを 黒いサングラスをかけたようにも見えますが、黒いサングラスではなかなか目が見えません、写真では喉・胸・腹は白ぽっく感じます。
木の棒杭の上で横顔を撮りましたが目がようやく少し見えました。東海の春近しの菜の花とお隣の台湾から?の珍鳥・珍客タカサゴモズの証拠写真でしたが1品種が増えました。
例年ならば今頃は北の大地から帰宅して定番のタンチョウ・オオワシ・オジロワシ・エゾフクロウ・シマフクロウなどの写真を整理している頃です、昨年は初見のクビワキンクロの情報を戴き北の大地を訪れましたが今年は品種が増える情報がありませんので冬の北海道は見送りましたが行かれた鳥友の情報では工程によってはあまり天候に恵まれなかったようです、その東北海道・野付半島で二年前にトドワラ・ナラワラの蘆原の上を飛ぶ空抜けのコミミを車中から撮影した事を思い出しました、 今日もコミミズク他に写真が無い訳ではありませんが本日で最後の5333シリーズです、昨日までの飛び出し・飛翔に続いての着地です、この着地で拘りの5333シリーズは無事着地の〆です。
一番太いとまり木には一番積雪が多いのは当たり前ですね、今はこのノントリ写真がPCのTOP画面です、いつも上手く撮れよと見つめられ励まされていますので毎日頭の白髪が抜けていくような気がします。
昨日の5333の続きです、毎年冬になると拘り続ける冬鳥のひとつです、先週の3連休の前日に撮影した5333です、鳥友のNさんはコミミズクが好きで車のナンバーまで5333(コミミさん)です、最初にお会いした時は珍鳥のチュウヒを撮影している現場でなかなか撮れない時の談笑時間に鳥友のMさんのご紹介でお会いしましたが、その時に車のナンバーを拝見して失礼にも「5333を誤算で散々」と読んだら「コミミサン」と読むとたしなめられた記憶でがあります、ご趣味が高じたなかなか洒落たカーナンバーです、猛禽好きな方の車のナンバーに深い思い入れがあることをこの時に初めて知りました、そんな思い出があるコミミズクです。
昨日のムネアカタヒバリの続きです、今週はじめに関西遠征中に撮った普通のタヒバリです。 プラス思考で考えれば時々珍鳥が来る有名な巨椋干拓地の場所を知りえたのも今回の収穫と思えば気楽になります。このタヒバリの群れの中に少数のムネアカタヒバリがいました、両方とも地味なヒバリですが冬羽は夏羽よりも更に地味でした。この干拓地には猛禽も出ます、日曜日には撮影中に後ろの田んぼを低空飛翔でハヤブサが通過して、月曜日には目の前の田んぼに超低空でハヤブサが猛スピードで通過しました、カメラを向けるどころか只驚いて目を見張るだけでした。これでは目指す小鳥さんも出難くなります。 昨日のムネアカタヒバリL15cmよりも少し大きいタヒバリL16cmですが顎線・耳羽・眉斑や背羽の縦斑などの違いが分りますか?
5年間で15万6千㌔以上ドライブしていると時々衝撃的な事も起きる、今回は記憶の中で一番の渋滞である、1000円高速の日曜日に帰る予定であったが目的の小鳥さんが日曜日の午後から撮影地の干拓地でラジコン飛行機が飛び始めてから目的の小鳥さんが出なくなり、月曜日まで延長したのが事件に巻き込まれる遠因であった、月曜日寒い曇天の早朝には地元の常連さんが既にスタンバイしていた隣に「お邪魔しますと挨拶してカメラ・三脚をセットした」前日にも隣におられた地元のベテランさんである、時々関東方面に出かけるので参考までに今年関東でイスカの出たポイントを教えて下さいとの質問を受けたのでお答えするとお礼にご本人がこの現場で撮影した珍鳥の写真を参考までにと戴きました、持参した図鑑にもない珍鳥の写真を有りがたく受け取りました、日曜日飛んだラジコンの影響で今朝は出ないよ!と地元の方が叫んでいたのが不吉な予感として耳に残る、午後になると曇り空から小雨が落ちそのうち霙に変わりそして雪が落ちてきて、お隣の方や大半の地元の方は帰り始めましたが、あきらめ力が無いので二時までいましたが雪が激しくなる一方で田んぼにいるツグミを撮影すると雪でボケます、これで撤収を判断しました、京都府宇治市から高速に乗りましたが、この時は既に大阪方面の向う道路は渋滞と通行止めのニュースがラジオから聞こえていました、この時は関西も雪が降ると弱い大都市であるとの感覚しかなかった、深夜12時過ぎに横浜ICを出れば5割引きの深夜料金になると考え、それまでにのんびり帰ろうと赤塚SAで休憩・仮眠をして8時に出発、最後は足柄SAあたりを想定していたが、10時頃に裾野ICを過ぎると渋滞が始まり5,6kmで停滞を始めた、1620kHzの駒岡PAからの放送でもこの先の鮎沢PA付近で凍結防止剤の散布と除雪作業により停滞の放送、渋滞は少しは進むが停滞は全く止ってしまう。御殿場ICまでの残り5km位の間に数百メートル走ると1時間以上の停滞が何回も起きて、3車線の高速道路上で睡魔に襲われて寝てしまうドライバーが出始める、動き出す時にこれらのトラックや乗用車を避けて数百メートルを進むとまた1時間以上の停滞が始まる、高速道路では車外に出ると危険である、問題なのはドライバーの皆さんは用足しはどうしているのか、我慢に我慢を重ねると運転席で腰を上げたり体を捩ったりしても我慢の限界を超える、常用の薬を飲むために2Lの水ボトルが空になっているのを思い出して暗闇の車中で初体験、快感が走るが車は走らない、気分が落ち着いたので御殿場ICの出口まで1kmの所でパソコンをONしてみると電波が繋がる、これまた高速道路上でPC作業の初体験です、午前5時に高速で拘束されてから7時間目、高速に乗ってから15時間以上経っています、鳥友にSOSを3ヶ所打ちました、早起きで有名なMさんから行きたくても下りは大井松田で通行止めだから行けないと返メールが来ました、車中一人の閉塞感に飽き飽きた夜明け前に有り難い便りでした、苦しい時に浮かぶ朝の来ない夜はないと有名な言葉を思い出す一瞬です、一時間前から駒岡PAからの1620Hzでは鮎沢PA付近の除雪と凍結剤散布作業は終了して動き出したと放送しているが1時間も同じ放送聴いていると嘘だろうと思ってくる、実際に流れ出したのは6:15分からであった、走りだしてから今度は燃料計がガス欠ランプの点灯に気付く、高速に乗る前に80L満タンにして時速80kmのエコ運転の筈が400kmの走行で何故なの?残量計の表示は約30kmしか走らないと表示される、これでは大井松田で降りるしかない、ところが走りだしてから残量計を再確認すると走行距離が50kmに増えていたので秦野中井まで持つと判断して大井松田を通過、秦野中井の前で再々確認すると今度は70km走れると表示、横浜ICの前では100km走行可能と表示される、8時間も渋滞・停滞を繰り返したので残量計のコンピュターがこのままでは後30kmしか走らないと計算した結果であることが分った、横浜ICには一時間後の7:15、家には8時着であった九州から16時間で帰って来たこともあるが実に18時間も掛かり九州よりも苦しい長時間ドライブの初体験、人生長いこと生きていると初体験が未だに起きる。①高速上車中のペットボトル活用②高速上の居眠り停車発見③高速上のメール受発信④燃費計のカラクリ発見などでした、目的の小鳥を空振りした上に大雪の被害で長時間運転を強いられ数々の初体験をしてきた波乱万丈の一件落着の長いブログでした。写真は干拓地の土を掘り起こした田んぼに来たタヒバリの中に混在していたムネアカタヒバリ、4,5年前にへぐら島で初見をした二度目の小鳥さんです。
昨日は予想外の大雪で関西からの遠征帰りに東名高速で8時間も拘束されました、この詳細は明日にします。遅くなりましたが昨日のギンムクドリの続きです、 南西諸島・石垣島で灰褐色の雄と雄よりも淡色の雌の十数羽の群を見たことがありますが本州では珍しい冬鳥です、 他の公園では公園に来た野鳥の紹介は珍しい事ですが葛西臨海公園の(非)公式ブログとしてNPO法人生態教育センターのスタッフの方がこのギンムクドリの写真を鳥類園の最新情報として公開しています、勿論他の鳥類の動向も掲載されていますので鳥見・鳥撮りには有り難い事です。
ロハのムクドリ、只のムクドリとギンムクとのツーショットは訪問した9日には撮れませんでした
ヒヨドリとの餌場争い、多勢に無勢ですが勝気なギンムクの存在価値を見せ付けていつもヒヨドリを追い払い勝ち在りです
お嬢さんとは餌が違うので争いせず無視です、虫がいたら無私出来るかな?
1月の在庫からです、神奈川県の水瓶の湖にある林道でヌルデの実を啄ばむ特定外来生物のガビチョウです、高級メガネフレームのお洒落なテリー伊藤を彷彿しましたがこちらは安物?メイド・イン・チャィナの白いフレームの眼鏡を掛けているガビチョウです。
テリー伊藤が首を傾げて何か文句あるか!と言って睨み付けているのを連想してしまいました。
茶褐色の体、 太く白い眉斑、黄色い嘴、こいつは尻尾の先が青い?
ヌルデの 実を啄ばんだあとに枝の上でまったり、近くにシロハラ・ジョウビタキ・ルリビタキなどがヌルデのレストランの順番を待っている気配がします。
いつも藪の中か藪の近くでしか見ていないガビチョウなのでヌルデの実を堂々と啄ばむ姿に大陸育ちのDNAを感じます、この図太い様子が日本固有種の小鳥の生態に害を及ぼしているいる証左です。
最後はもう一度ヌルデの実を啄ばむところでした、ヌルデは人の食感ではショッパイそうです、信州などの山間部に住む人々には塩の代用にもなった時代があるそうです。
二月二日に鳥友から近距離で写した竜のひげを啄ばむキレンジャクの写真が送られてきました、今年はまだキレンジャクを見ていなかったので場所を教えて戴き翌々日の節分の日に武州の公園に駆けつけましたが、直ぐ近くで撮れる筈がなかなか現われません、平日にも関わらず40人くらい集まったカメラマンも暇を持て余していました、中には諦めて帰る人が出てくる10時過ぎにようやく出たが遠くで梅の木に被れている写真しか撮れない、近くまで来るまで辛抱を強いられ、草被れ枝被りが少なくなるまで更に二時間以上も待った午後一時過ぎから撮影を開始して二時過ぎに公園隣の民家のUHFアンテナ(地デジ)の上にキレンジャクが三羽止まったのを機会に家路につきましたが近くの筈が30mの撮影、この日は聞くのと見るとでは大違いでしたが飛ぶ鳥が相手ですのでこんな日もあります、今年のキレンジャクは初撮りでしたので鳥友に感謝した一週間前のキレンジャクにでした。
逆光になるが竜のひげの実を採食する写真が撮れるので大勢のカメラマンとは反対側で4人で撮影、距離30mを手持撮影をしたがかなりトリムしてある。
竜のひげの実を探す様子、この時がキレンジャクの証明である黄色い尾先が一番撮れた
ズームレンズを絞り梅の木に止まる二羽のキレンジャクを枠の中に入れる、この日はキレンジャク・デーでした。
民家のUHFアンテナにとまった3羽のキレンジャク、今年7月で停波が決まっているアナログのVHFアンテナにはとまらず地デジアンテナにとまる先進のキレンジャクでした。
万作の黄色い花(この近くには万作の赤い花もある)に来るルリビタキ♀です、万作は細いひも状のちぢれた花です、梅と同じように春の到来を告げる花名の由来の一説→まず咲く→まんさく→万作(満作とも書く)、昨日の白梅の公園と同じ近場の広い公園ですが梅園とは場所は離れています、ここで地元の方が撮影されていたのでご一緒させていただきました、こちらはルリビタキ♀なので黄色い万作の花に負けそうです、青い鳥の雄が似合いそうな万作の花ですがここは雌の縄張りです。 今朝は昨晩入った情報で一番電車で出かけるつもりでしたが久し振りの雨で待機中です、新聞もビニール袋入りです、もしかすると雨天中止かも、今朝のブログは立春から二日目の晴天7日の撮影でした。あとがき 「ちぢれた花」のちぢれたを入力する方法が難しかった? 普段の入力では「ちじれた」になってしまう!!漢字では「縮れた」だが・・・ぢはJIではなくDIでした。こんな事でも思い出すのに苦労する昨今です、歳はとりたくないものですね ┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~
万作の 樹にぶら下がっている名札には二月の花となっています、ルリ♀ちゃんがこの大きさでは同化しそうです
昨日の赤嘴羽白の続きです、赤嘴羽白のしりとりです、それとも白とりでしょうか、白の次は白に因んで白梅に絡むルリビタキです、6日の朝日新聞・天声人語によると梅は寒さのきわまる時節に百花に先駆けて咲く、立春前に咲いた梅を見つけるのを探梅というそうです、5日の立春過ぎれば観梅ということになります。今日の白梅は家から10km以内の近くの公園で3日に撮影したので探梅した白梅に幸せの青い鳥がやって来ました。
探梅と言うだけあってこの公園の梅園ではこの白梅と寒紅梅が花を咲かせていましたがまだ3部咲きでした。
赤嘴羽白(アカハシハジロ)の雌です、紅白尽くしのブログの続きです、赤で始まり語尾が白の鳥名はお目出度い時期に相応しい出番です。 地元横浜の中華街では 中国の旧正月、春節は2月3日から17日まで賑わいます、今日の日曜日は中国民族衣装のあでやかな皇帝衣装や民族衣装で身を包んだ人や獅子舞・龍舞などが中華街を練り歩く祝舞パレード「祝舞遊行(しゅくまいゆうこう)」が行なわれる日です、 お目出度い春節行事の日にこのアカハシハジロは春節の前日(大晦日にあたる2月2日)に甲斐の国の湖岸で三度目の正直でようやく撮影したものです、この情報を頂いたのは目標の400種に夢を持つ志にご理解を戴いているご夫妻からでした、在住される成田市には足を向けて寝られません m( _ _ )m 、お蔭様で今年初めての初見・初撮りのお目出度い出来事になりました。 図鑑によれば稀な冬鳥で雌は雄よりも更に渡来が少ないそうです、雌の頭は黒褐色で顔は淡色、嘴は鉛色で先は橙色、翼には幅の広い白帯が出るとありますが実際はどうでしょうか、それでは赤嘴羽白の名前の証明写真です。
他のカモ類とは群れず単独行動で泳ぐアカハシハジロ♀です、近くで撮影出来たので水中の足まで見えます
岸辺の浅瀬で見返りです、この日は曇天で富士山は見えず、早朝から構えていた富士山写真屋さんはガッカリ、こちらはアカハシハジロを近くで見てニッコリでした。
水中に潜り水草を咥えて出てきます、鳴いたのか吼えたのか分りませんがこの日は数回大きく嘴を開けました、1月25日に空振りした日にお会いした神奈川県鳥獣保護員のKさんは釣りの仕掛けが口元に絡まっていたのを見たそうです、もしかするとまだどこかに刺さっているかもしれません、そうだとすると問題です。
嘴を拡大して見ました、仕掛け針は見えませんが嘴にはノコギリ歯のようなギザギザが沢山あります、ヌルヌルした水草などをしっかり咥えて水面まで保持できそうです、また何故か嘴を大きく開いた時は白目になりますので欠伸なのでしょうか、それとも苦しいのか痛いのでしょうか心配です。図鑑では嘴は雄は赤く雌は嘴の先が橙色となっていましたがどう見ても嘴の中はお目出度い赤色です、この色を見て赤嘴の命名がわかる気がします。
ホシハジロやキンクロハジロと同じように初列風切、次列風切に白い斑紋が入ります、これが羽白です。今回は名前の赤嘴と羽白の証でした。
昨日の紅に続き今日は白です、紅白リレーとでも言うのでしょうか、表現が可笑しいですが白い紅猿子です、突然変異で白くなったベニマシコの雌のようです、セイタカアワダチソウの実を食べに姿を現したところを撮影したものですが、10日程前に昨日の紅猿子と同じ常州の撮影場所です、7-11時まで撮影してたった3回しか撮影のチャンスが有りませんでした、枯れ草の中で下に落ちている草木の種子を採食しているようです、枯れ草の上に現われた時が撮影時ですが何時現われるかが判らず手強い珍鳥さんでした。
嘴にセイタカアワダチソウの綿がついています、ピクチャーコントロールを上の写真のスタンダードからビビットに変えましたら赤みが増しました。
水場に下りる前にワンクッション枯れ草にとまりました、この後直ぐに川の中へ
川の中で複雑な枝にとまり、地元の方が採食後に必ず来る水飲みと言われていました
向きを変えた時に嘴が隙間からの光に照らされました、撮影出来るポイントが限られる川の中のお気に入りの水飲み場のようです、写真は全てトリムしてあります。
富士山と水鳥です、山中湖の周辺では中国人が所有する土地・建物が目に付くようになり、中国人を乗せた観光バスが駐車場で観光客を降ろしているのが目立つ昨今です、彼らは毎回大声で大騒ぎしながら富士山を背景に記念写真を撮ります。昨日は中国では大晦日にあたり今日は春節(中国の旧正月)です。春節休みを利用しての中国人観光客が多いのも中国人も日本人と同じように富士山が好きなように思われます。昨日の山中湖は曇り空で富士山は雲に覆われていましたので早朝に富士山を撮りに来た人がガッカリしていました、ガッカリと言えば今年は既に4回も山中湖畔に行きましたがそのうち二回は目的の鳥が撮れなくてガッカリして帰りました、目的の鳥が撮れなかった日に撮影した日の出前から日没の富士山と水鳥です、富士山写真の専門家には足元にも及びませんが目的の野鳥が撮れなくてもピンク色に染まる富士山と山頂付近がダイヤモンドのように輝く富士山を撮る幸運に巡り会えました。
四年前の2007年1月25日に大阪まで車で遠征して撮影した写真を翌々日の27日にブログに載せたキガシラシトドを四年ぶりに関東で証拠写真が撮れました。今回は現役時代に同じ釜の飯を食った技術開発時代の仲間との夕方から定期会合ある、10年前に始まった時は私以外はまだ現役で頑張っていたが今は関係会社のトップ頑張っているひとりを以外は7人ともそれぞれの第二の人生を楽しんでいる仲間である、一人が母親の見舞いで熊本に帰省中で6人となったが皆さん顔色は良いが足腰など体に痛み持ちや何らかの治療をしている齢になった連中でもあるが久し振りの楽しい飲み会であった。この新年会に出席が目的で電車で目的地まで出掛けたのは1週間前である、新横浜駅発5:09分の始発に乗車して東神奈川、上野と二回乗り換えて、江戸時代に水運で栄えた下総国水戸街道の宿場町の駅に到着したのはまだ夜明け前の6:32分であった、最初の写真は日の出間もない頃に江戸川河岸の芦原に朝日が指し始めた頃に撮影した最初の一枚である。 昨日の午後3時50分にブログのアクセスが700000を記録した、昨年の2月4日に50万アクセス記念にコウライアイサを掲載してから1年間で20万件のアクセスを戴きました、まだ目標が未達成にも関わらず有り難い事である、皆さんありがとうございました、これからも宜しくお願いします。
黄頭鵐の鵐(シトド)とはホオジロ類の古称であり、L16cm黄色い頭央線があるので黄頭(キガシラ)鵐
青空に真近で葦にとまったが手前の葉が被れた
向こう岸で岸辺に来た!遠いので迫力不足を感じる、どの写真も証拠写真を否めない、上の三枚は1月27日、下の4枚は1月31日に撮影、二日間とも多くの鳥友や顔見知りの方にお会いしました、皆さん手強い小鳥さんにご苦労されています。
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