奥塩原新湯温泉 渓雲閣
日本の秘湯の二泊目は栃木県の奥塩原温泉・渓雲閣であるがここまで来るのに車の調子が悪く、日塩もみじライン雪の坂道の途中で4回もエンジンを止めて10分位停止しながら最後の10kmを登りきった、二回目に停車した時点でエンジン回転数を4000~6000迄上げても車が進まないとデイラーに電話を入れて状況説明するが原因不明との回答しか来ない、なんとか1時間遅れで宿に到着したが翌日予定していた日光いろは坂はこれでは登れないと判断して中止にした。 スタンプ帳に10ヶ所の日本の秘湯を守る会の温泉宿に宿泊すると10ヶ所のうちから1軒を選択して無料で行ける、今回のスタンプ帳には北は秋田県鹿角市八幡平の蒸(ふけ)の湯、南は熊本県の黒川温泉の新明館まであるが自分の希望は信州鹿塩温泉の山塩館に行きたい、ここの若旦那と中学生の息子さんのご趣味が野鳥撮影であるのを懐かしく思い出したが坂の多い山の中の温泉でもある。 高速や一般道では問題なく走れるが坂道で異常を起こすので、その前に車検を終えたばかりの車を修理に出さなければならないがAT(自動変速機)の故障と思われるので費用が掛かりそうだ、花粉症とバネ指の次は16万㌔走った車に問題が起きた。
塩原温泉から車で10分走ると狭い斜面に建つ奥塩原の温泉宿、日本の秘湯の提灯が二つ並ぶ玄関前を日塩モミジラインが通る
展望大浴場はにごり湯の湯気でハッキリ撮れません、これが「他抜の湯」
源泉の湯口に近寄ってタヌキが見えました、70度の源泉がこの湯口でも50度以上あると思いますが一番下の段から流れ落ちる温泉にバネ指の人指し指の根元を暖めるが熱くて1分も我慢出来ない、少し離して10分間レーザー光のリハビリの代わりに暖めると痛みが和らぐにごり湯でもあった。
貸切の庭園露天風呂の名前は「たぬき冥利の湯」雪景色を見物しながらにごり湯の温泉が楽しめる
渓雲閣1階の非常口から階段を下に降りた2分あまりのところに宿泊客は無料で入れる自然湧出の共同浴場「むじなの湯」がある、この日は誰も入っていないので一人で入浴、また玄関を出て二分で道路の反対側にある「寺の湯」では先客3人がおりました。共同浴場のハシゴも楽しめます。
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