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2011年4月

2011年4月30日 (土)

与那国の第二日

初めての与那国島に事前準備したものは「鳥風歌」琉球列島の野鳥 真木広造写真集の巻末にある与那国島探鳥地案内を自分でA4コピーした一枚が情報元であった。①北牧場~⑧久部良ビト(久部良付近で現地の人に久部良ビトはどこかと尋ねたが通じなかったビトではなくミトウのプリントミス) まで8ヶ所の探鳥地で観察された鳥と珍鳥の記録が記載さえている。初日は宿で借りたレンタカーの助手席に石垣島でナイトツアーをご一緒した愛知のMさんと主な探鳥地を巡った、彼は何回も与那国に来られているので真木さんとのYBツアーやお一人来られた時の珍鳥の体験談を交えながら珍鳥と与那国に詳しい方であった、しかも同じ旅の宿阿壇に5日間同宿したので心強い。二日目は朝飯前に宿から歩いて10分位の田原川湿地で毎朝鳥撮りの人が集まっていると聞いて出掛けたが20名位の人がまだ暗い川沿いのブッシュの中から聞こえるシベリアセンニュウが姿を現すのを待っていた、七時過ぎには三々五々に朝食に戻る、この日も声は聞こえたようだが姿は見えなかった、与那国の鳥撮りの一日はここから始まる。

041 朝食後一人で最初に廻ったのは空港脇から北牧場に入った直ぐにある潅木地帯、ここは6日に帰られたNさんが電話でコホオアカが居たと教えてくれた場所で8;30の撮影、ここは5日間通ってコホオアカ毎日居た場所、ノゴマを一度見たが写真は撮れず、翌日はマヒワの群れも入った場所でもある。

0461 東崎(あがりざき)の牧場地境界の有刺鉄線にとまるチョウゲンボウは9時34分の撮影

0991 5分後にハイイロチュウヒ♀

1191 獲物を採食後のサシバを撮ったのは12:50、目指すオオノスリは何処へ

1710 14時頃逆光の比川の水田の周囲に車が5台、車の中からのコチドリ

1740_2 同じくタカブシギ

2960 同じ比川の水田、逆光気味で鳥が分りませんがなんとなくクチバシの先が下に曲がっています

3261 最後は 空港近くの道路反対側水田の農道で17:30頃シロハラクイナを撮ってこの日も珍鳥を見る事なく一日が終わる。

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2011年4月29日 (金)

花水木と山翡翠

全国の都道府県で花粉情報を毎日詳細に配信しているのは東京都である、石原都知事が花粉症患者であるという噂をどこかで聞いたことがある・・・自身が花粉症で予算も十分に持っている首長ならば行政とはこんなものであると言われそう・・・この東京都の「東京花粉ネット」で今年一番スギ花粉の累積量が多かったのが青梅の観測点、杉の多い奥多摩に近いので納得である、スギ花粉終息からヒノキ花粉に替わった今週初めからまた探鳥を始めた、早速訪問したのはスギ花粉が多かった青梅方面である。枝垂れ桜は葉桜になっていたが料亭の庭木、花水木が今を盛りに咲いていた、春の中にも季節は過ぎ行き、森山直太郎の「さくら」から一青窈の「ハナミズキ」へと時の流れにはかなさを感じる。 今日は与那国の野鳥を一時中断して季節感を出しました。

0131 百日紅にとまる山翡翠

0050 満開の花水木が前ボケでヤマセミの嘴が百日紅にスベリました

1520 櫻杉 百日紅から 花水木

(桜が過ぎて サルスベリの木から ハナミズキを見る 山翡翠)・・・スギ花粉の猛威から逃れてハナミズキを眺める自分に置き換えて・・・7月になれば百日紅の花も満開、その頃にはヤマセミは子育て真っ盛りが過ぎている

1531 百日紅の山翡翠

1901 花水木をトリム

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2011年4月28日 (木)

与那国の野鳥

今まで初めての島に行けば必ず種類が増えたものですが・・・

五日間滞在した与那国では大ベテランの方々が口々に今年は鳥も少なく珍しい鳥がいないと言われていました、そんな時期の与那国の野鳥達です。

1701 ムネアカタヒバリ

1731 上とは別のタイプのムネアカタヒバリ

1921 セッカが今を盛りに囀っていました

2511 シロガシラ、この鳥は大きな囀りをしているので毎日どこで見ました

2871 色の黒いヒヨドリ、ここでは亜種リュウキュウヒヨドリなのか亜種タイワンヒヨドリなのかは分らない

3201 コホオアカ

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2011年4月27日 (水)

黒鷺

6日に与那国島に行く朝に石垣島で朝飯前に早朝撮影した白色型のクロサギです、色は白いサギですが黒いクロサギと同じ種です、黒と白のつがいになることもあるようです。猜疑心の強い方には信じられない白い黒サギです。

028 石垣港の河口近くの岸壁で小魚などの餌とりをしていた白色型クロサギです

0300 コサギと同じくらいの大きさですがコサギはクチバシと足は黒く足指は黄色い

0350

白色型のクロサギはクチバシと足の色は淡黄色や黄褐色、黄緑色などがある

0370

石垣港近くのホテルを予約した時は撮影場所までは近くと思いましたが河口までなんと40分も歩きました予想外の時間でした、戻る途中で小雨が降り出しホテルの8時半までの朝食に間に合わないので通り掛ったタクシーを拾いましたが想定外の出来事でした、今日のブログも20時過ぎは想定外です。

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2011年4月26日 (火)

ナイトツアー

スギ花粉避難ツアーの初日は石垣島でした、 4月5日は午前中からの探鳥ツアーに引き続いて初めてのSeaBeansの探鳥ナイトツアーに参加しました、夕方5時半に愛知から来られたベテランのMさんをホテルに迎えにあがり、最初は夕方電線に来るバライロムクドリを見ましたが写真は色が出ず証拠写真の域を出ませんでした、暗くなった8時頃から繁殖時期に鳴くリュウキュウアオバズクとリュウキュウコノハズクが夜間撮影で初めて撮れました幾つになっても初体験は嬉しいものです。ホテルに戻ったのは9時過ぎです、ホテルの玄関前で記念写真を撮りましたが翌日からMさんとは与那国島では同じ宿で五日間同じ釜の飯を食べることになりました。

0420 リュウキュウアオバズク

0490 リュウキュウアオバズク

0950 リュウキュウアオバズク

Konohazuku_0141 リュウキュウコノハズク

0121 リュウキュウコノハズク

849_6 リュウキュウコノハズク

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2011年4月25日 (月)

石垣の野鳥

4月5日にSeaBeansの野鳥ツアーガイドで撮影した写真です。

0021 コホオアカ

0271 木曽川河口近くで合ったタカサゴモズが石垣にいました、今年二度目のタカサゴモズが海岸近くの電線にいた、餌もとらずに海岸に向っていましたので台湾に向っていたのか?

1031 タマシギ♀、スクリミンゴガイ(ジャンボタニシ)がタマシギの傍にいました、この手前には気味の悪いピンク色のジャンボタニシの卵が草に付いていました。タマシギ♂も近くに居た。

1461 アカガシラサギ

132 シロハラクイナ

1711 シロハラ

1741 アマサギ

2030 シマアカモズ♀?

2251 カンムリワシの飛び出し

この他にコウライキジと夕方からのナイトツアーで6時過ぎに電柱・電線にとまるカラムクドリ二十数羽の中にひときわ大きいバラムクドリが一羽いましたが暗く色が出ない証拠写真でした。明るいうちに撮れれば一種増えたのに残念でした。

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2011年4月24日 (日)

砂糖黍畑の鶆鳩

屋内に居ても外出先から家族が花粉を服に付けて持ち込むのでクシャミの連発が始まります、昨日は宅内退避でも恵みの雨で楽でした!春先は天気予報よりもスギ花粉予報の方が気になる、木になる、黄になる、黄色い花粉。4月中旬を過ぎると花粉はスギからヒノキに主役が替わります、今朝の横浜の花粉予報は・・・多い・・・非常に多い時期からピークは去った!だけど花粉が飛ばない雨の翌日は花粉が多いのが経験値、今日の花粉は昨日の挽回で余計に飛ぶと思われるが家に閉じこもってから既に10日も過ぎた! 今日は昨日の続き石垣の砂糖黍畑で狩をするサシバ若。

2830 まだ草だか砂糖黍だかよく分らない畑に着地したサシバ若

2850 ネズミやトカゲ・ヘビなどの爬虫類やバッタなどの昆虫がいたのか獲物は不明だが低い飛び出し

3450 見晴らしの良いカンムリワシがよくとまる砂糖黍畑の散水器の上からも飛び出しの構え

3460 飛び出し・・・成果は・・・

3670 飛び出しは前とは限らない、後ろで獲物の気配!

3680 後ろに半回転ひねりを入れたウルトラCの飛び出し、いずれもノントリです。

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2011年4月23日 (土)

鶆鳩の若

土日しか鳥撮りが出来ない現役の方にはお気の毒ですがスギ花粉症には雨天の日は楽です、今朝の雨音は朗報でした、楽だ!楽だ!と駱駝に乗った気分です。さて今日からは4月5日の石垣島から4月10日までスギ花粉で退避していた与那国島の探鳥の様子です。貯めたマイレージを使い石垣まで直行便のないANAでは那覇で乗り継いで石垣に到着したのは定刻の午前10時40分、二年前にもお世話になったSeaBeansガイドの小林さんが真っ黒く日焼けした顔でニコニコしながら迎えてくれた、乗車前に撮影の準備をしてから出発です。本日の写真は秋のタカの渡りでは飛翔する写真しか撮れないサシバです。サシバの若鳥が植えたばかりの砂糖きび畑で狩をする時の飛び出しの写真が何枚か撮れました、これが今回の避難先初日である石垣で3時半頃の写真ですがここに来る前に牧場などでアカガシラサギ・シロハラクイナなど数種の鳥を撮っています。

2550 昼顔が咲く南国の風景にサシバ若がこちらを見ています

2661 まだ幼い顔つきのサシバでした、これでも L49cmのタカの仲間です。

3101 折れた木の上から飛び出しの構え

3111 斜に構えた?飛び出し

3230 今度は葉陰から

3240 の飛び出し、この二枚はノントリです。

3331 今度は最初にとまった昼顔の近く、ここがお好きのようです、サシバには青昼顔が良く似合う

3371 サシバには青昼顔が翼似合う

ここは空港から約小1時間あまり牧場の傍らの砂糖黍畑の林です、ここまで来る途中の牧草地にはムラサキサギや付近の電柱にカンムリワシがいましたがサシバの方が画になりました。砂糖黍畑にしては畑の様子がありませんので明日はサトウキビバタケのサシバです。

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2011年4月22日 (金)

頭黒溝五位・他2種

今日の横浜の花粉情報は「非常に多い」です。昨日の石垣島(11日)のSeaBeansの小林さんにお願いしたガイドツアーの続きです、この日はご一緒したご夫婦が希望したリュウキュウアカショウビンはまだ時期が早かったのかポイントを隈なく探してもらいましたが見つけることが出来なく、ご夫婦を空港に送りその後は私の所望したツルクイナも田んぼの稲が一週間前(5日もガイドをお願いした)と比較するとかなり伸びて5日に見られたタマシギ♂♀も見にくくなり結局はここでのツルクイナの初見は残念ながら叶わなかった。

私も愛読しているガイドの小林さんが毎日更新されているSeaBeansのブログ「石垣フールド日記」のURL

http://ishigakibeans.blog6.fc2.com/

を見るとリュウキュウアカショウビンは17日が今年の初見のようです。

148 午後1時過ぎに人家の傍で人々の生活に溶け込んでいたズグロミゾゴイ、成鳥に成り切らないまだ若です、近すぎて頭部しか入りません

1670 縦撮りでようやく全身を納めました、白と黒の斑模様が残る若、後頭は濃藍色で冠羽がある、この子の親もいるそうですがこの日は見られなかった。L49cm

3530 亜種シマアカモズL20cm

3691 夕方5時頃の撮影

4031亜種リュウキュウ ヒクイナ L23cm

4480 帰り際の夕方5時半には何故か飛び回るような舞をはじめた嬉しくなる歓迎です。11日午後から石垣空港での3人の記念写真は偏光グラスで変装していたので今回はどこからもメールが来なかったので見破られていない?

翌朝は沖縄へ飛び立つために夕方6時には空港近くのベストイン石垣まで送って頂き昼からの探鳥ガイドツアーの終了です、またの機会にお礼とお願いを込めて握手してお別れしました。

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2011年4月21日 (木)

小姥鷸

帰浜後は天気予報と同じようにギ花粉情報を見ながらの避難生活は篭の鳥と同じです。スギ花粉予報は関東圏では予報図では真っ赤な強い日が続いています。さて日にちを逆に辿る今日のこのブログは11日の石垣島です。今年は珍鳥がどころか鳥が極端に少ない与那国島から二日前にSeaBeansのガイド小林さんに電話で予約して当日は与那国11:20分発JTAに搭乗、30分で石垣着12時頃に石垣空港で拾ってもらいました、先客は前日から二日目の平塚市から来られたご夫婦が午前中からアカショウビンを探していました、4人で昼食を済ましてから鳥見の開始です、私の希望は小姥鷸(コウバシギ)と先日(4月5日も小林さんにガイドをお願いしていました)見られなかった田んぼのツルクイナです、どちらも初見の鳥さんです。

2840 この堤防の上から撮影した一枚目以外は海岸に降りて撮影しましたが全てトリムです

2851

3141

3251

3291

初見初撮りのコオバシギです、この他にも海岸でホウロクシギをはじめ色々なのシギを見ました。

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2011年4月20日 (水)

やんばる希少動物三種三昧

まだ貼っていない写真がありましたのでこれを最後にやんばるの希少種・固有種3種を終了します、ノグチゲラ(特別天然記念物・レッドリスト絶滅危惧A類(CR)、ヤンバルクイナ(国指定天然記念物・レッドリスト絶滅危惧A類(CR)、ホントウアカヒゲ(国指定天然記念物・レッドリストB類(EN)、「ウフギー自然館HP調べ」、ヤンバルクイナとノグチゲラは採食の様子です、ホントウアカヒゲは鬱蒼としたやんばる森の中、青いシダと苔の石の上です。

075 ヤンバルクイナは丈夫そうな赤いクチバシで落葉をひっくり返したり草の下の土の中に潜むミミズや昆虫など、地表のトカゲやカエル、草に付くカタツムリ、草にとまっているバッタなどを飛びついて採食するだけでなく、このように植物の実を採食する場面を初めて見ました。

車の中から観察していると上の方の熟した実は飛び上がったり背伸びしていました、どれが熟しているのか思案中のように見えました!まだ殆どが青い果実です

0761 これに決めた!と熟しているように見える実を咥えました!

0771 白い花が咲く中で紫色の熟した実を葉陰で食べました、食後のフルーツとしたらグルメなヤンクンです

3961 シダとコケの素敵なやんばるの舞台にホントウアカヒゲが本当に似合います。

4220 後ろ姿も決まっています!

4301

顎から胸元にかけての立派な黒い鬚、コマドリの学名は日本語が付くErithacus  Akahige、アカヒゲの学名はErithacus komadori、人間が付けた学名が逆になってアカヒゲが迷惑だ!とり違えた学者はいいかげんだ!とトリが言っています。

272

比地大滝の遊歩道で半日待ってようやく見たノグチゲラ♂、手前の枝葉で被り位置を変える瞬間に観光客が通過して飛ばれてしまった、とり逃がした採餌中のノグチゲラ

1151

やんばる森林公園で仰向けに採餌中のノグチゲラ♀でした。いつもRAWとJPEGで撮影していますがRAWは時間が掛かるのでブログにはJPEGのFINEを現像しています。

これで4月12~14日スギ花粉の無い大満足の二泊三日のやんばる退避の旅を終えて帰浜この一週間はクシャミを再発・連発しながらの自宅退避の日が続いています、明日からは11日のスギ花粉避難の石垣島です。

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2011年4月19日 (火)

億首川周辺の野鳥

石垣から沖縄に降りた初日の12日は金武(キン)町マングローブ探検カヤックツーリングで有名な億首川とその周辺の水田で野鳥撮影を予定していたので空港近くのマツダレンタカーを借りて真っ先に向ったのは金武ICを降りて億首川とその周辺の水田であった。(帰浜して5日間花粉対策で閉じ篭りの毎日です、5日から14日までスギ花粉症で退避した沖縄県の旅は日にちを逆に辿っていますので4月5日の石垣はいつか?自分でも分りません)

0110 9時頃レンタカーで空港付近を出発して無料社会実験中の有料道路を那覇ICから入り金武IC経由億首川まで約2時間のドライブ、早速見つけた川辺の数羽のアオアシシギ

0230 橋の上からの撮影、この後に3隻のカヤックが寄って来て飛ばれてしまった、先頭のカヤックの若者が申し訳なさそうに頭を下げていたので手を上げて挨拶、これが最後で後は続かず

0330 周囲の田んぼは植えたばかりの早苗、バンしか見付からない、11時から12時まで一時間周辺を探鳥したがバンしか居なかった、これではバンバンザイとは言えない。

0060 金武(キン)から名護方面に向う途中で交通事故の現場に遭遇(フロントガラス越しに撮影)、10分以上も待っても通行不可によりUターン、鳥は待てても事故復旧が待てない、これが裏目に出て東海岸を遠回りして北上する羽目になった、先日も述べたが東村高江地区の座り込みテントに寄ってノグチゲラの情報を収集してから国頭村安波の「やんばる学びの森」に到着、ここは二年前にノグチゲラの証拠写真が撮れた場所、生憎12日~18日までは1・5km離れた新たに建設した宿泊棟への引越し準備で閉園中であった、一番あてにしていたノグチゲラのポイントが・・・キツツキには不吉な出足となった。

0101 安波ダムの公園にあるベンガルヤハズカズラ(キツネノマゴ科)の日陰で遅い弁当を摂る

1091 宿のある安田に着いたのは4時頃、民宿の前の川で冠羽の綺麗なコサギがいた

1820 浅瀬で小魚を追い駆けるクロサギ、夕方から安田周辺を探鳥したがヤンバルクイナの姿を見つけることが出来なかったが夕闇に鳴き声は聞こえる。

0170

日没が遅い沖縄では七時過ぎから夕食、安田の民宿さじ 一泊二食付き4500円です。

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2011年4月18日 (月)

野口啄木鳥

やんばるの固有種3種と言えば特別天然記念物のノグチゲラ、ヤンバルクイナとホントウアカヒゲですが一番撮影機会が少なく姿を見るだけでも難儀なのがノグチゲラです、ましてや撮影出来るのは短い滞在期間には稀有の事です、直ぐ近くでドラミングの音が聞こえても枝葉が密集するヤンバルの森では姿を見つけるのが困難です、今回は二年前の経験を生かしてまず情報収集です、沖縄・やんばるに到着後直行したのは二年前にも訪れた東村高江地区のヘリパッド(ヘリコプター離着陸帯)の反対運動座り込みテントです、大型ヘリコプターのオスプレイ用に直径75mのヘリパッドを6ヶ所をこの村に移設する工事に反対する住民運動メンバーの監視テントです、ここのメンバーにノグチゲラの様子を聞きに行きましたが二年前は十数人いたメンバーが今回は一人でした、今年は沖縄・生物多様性市民ネットワーク40名の方が国の天然記念物ノグチゲラは人の気配だけでも営巣放棄するので繁殖期間の3-6月の工事中止を沖縄防衛施設に申し入れた結果、この期間は重機などの騒音・振動が出る工事を控えているようです、そのためか座り込みメンバーがたった一人でした、勿論ノグチゲラの営巣場所は秘密でした。大国林道をノグチゲラを捜しながら次に向ったのは比地大滝キャンプ場です、ここではドラミングは聞こえても滅多に姿は見れないがアカヒゲは9割見られるとのスタッフの情報でした、翌朝9時開場と同時に景観対応した砂防ダムの脇で十数回のドラミングを聞いて一度だけ一瞬姿を現して今回も証拠写真でした、安田の宿に戻る時にやんばる野生生物保護センターウフギー自然館でノグチゲラの撮れそうな場所をお尋ねすると出来るだけ朝早く森林公園に行くのが一番との回答でした。前書きが長くなりましたが本日も昨日と同じ日の同じ場所、アカヒゲを撮影した場所と同じ森林公園です、ノグチゲラは8時03分~13分の10分間だけ姿を見ました。14日のやんばる森林公園では何方にも会わずたった一人でやんばる大自然の中で7-14時まで過ごす、宿で用意したオニギリを二回に分けて朝食と昼飯に食す、途中の道路脇の自販機で購入したさんぴん茶(ジャスミン茶)が無くなり、森の中にあった水飲み場の水をさんぴん茶のボトルに入れて水分を補給した、森は緑の貯水地、この水を水道にしたやんばるの水は旨かった、この日携帯の万歩計は登り下りの激しい遊歩道で14000歩を越えていた。

0470 ヒカゲヘゴにホントウアカヒゲがとまった直ぐ近くでドラミングがしたので音の方向を探すと待ちに待ったノグチゲラの後ろ姿、ドキドキしながらシャッターを切る、ここに来る途中で花を撮る時にレンズを200mmにしたままを忘れていた!

0550 ドラミングの場所が変わっても200mmのまま、やっと見られたノグチゲラに興奮したままでした

0561 次の写真をトリミングしてみました

0691 更に拡大したトリミング

0790 また移動するノグチゲラ、手前のボケた樹はヒカゲヘゴの枝落ちの小判状の文様

1041 更に周囲を移動して餌探しをトリミング、約10分間で4ヶ所を移動したところを全て捉えたが肝心なレンズの大きさは200mmのままでした、視界の中を樹から木に移動するノグチゲラに気を取られて最後まで400+1.4のテレコンに替えるチャンスは有りませんでした、滅多に見られないノグチゲラは♀でしたが追い続けた10分間は興奮の連続でした。

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2011年4月17日 (日)

赤鬚

羽田から約2000kmスギ花粉から退避していた与那国島滞在中に神奈川の鳥友お二人からスギ花粉の情報がメールで来ました、Hさんからは津久井湖に満開のサクラを見物中に黄色い雨が降って来た、Kさんからは風の強い日に県民の森ではフロントガラスが黄色くなったと今年のスギ花粉の猛威を知らせて来ましたメールを見ただけでクシャミが出そうです。神奈川では愛甲石田はスギ花粉が多いのは有名です、かなり昔の話ですが吹付け塗装業の隣に住む奥さんが血相を変えて塗装屋に怒鳴り込んできた!お宅の塗装が原因で洗濯物のシーツが真黄色くなった!これに対して塗装屋の親父が言った言葉は・・・可笑しいですね!今日の色は黒ですが・・・これで塗装屋の嫌疑が晴れてクロからシロ、隣の奥さんは顔色が赤恥で真っ青に変わった、洗濯する主婦を悩ます黄色いスギ花粉の話でした。世の中にスギ花粉症が有名になる前から人生の半分以上の36年間スギ花粉症で辛い思いをしてきたが未だにスギ花粉症を直す名医の赤ひげ先生との出会いがない!!!14日に沖縄やんばる国頭村(くにがみそん)森林公園でアカヒゲに出合った。ここは前日の13日にヤンバルクイナを撮影中に出合った岡山から来られた鳥撮りツアーの人達がガイドさんに16000歩も歩かされ、ノグチゲラとアカヒゲは見られたが写真はあまり撮れなかったと嘆いていたアップダウンの激しい森林公園です。

0430

アップダウンの激しい彩りの散歩道とシイの小路を一周したが何も見られず、重たい器材を担いで二周目に小川に掛かる小橋の欄干から赤い鳥が飛び立ち亜熱帯の樹木ヒカゲヘゴのウフギー(大木)の上にとまるを見つけた、付近には巨大なワラビみたいな若芽も生えている

1461_2 暫くこの小橋の階段の上で待機していると10分後にはこの欄干にとまった

1880 その後は40-60分毎にこの小橋にやって来る

301 茶色いヒカゲヘゴの枯葉の前、幹にはヒカゲヘゴの葉がとれた跡は小判状の形が残る、欄干の支柱が八ヶ所あるがどの上にもアカヒゲの糞の後があり、ここがお気に入りのようだ!

335 これも別の支柱の上で尾を上げる、白いのは糞の跡、糞をすると小さい黒いアリが群がって糞を運ぶ、ここでも食物連鎖を見た!

3680_2 長い時間待機しているとこんなディスプレイも見れた!

4441 

シダ類が生える石苔の上で撮影したのを最後に亜熱帯の森に別れをつげた。

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2011年4月16日 (土)

山原秧鶏

東日本大震災で休園していた東京ディズニーランドが15日から営業を再開した、今日から箱根温泉行きの小田急ロマンスカーの運転も再開です、3月末から例年にない辛いスギ花粉症に堪えていましたがスギ花粉の最盛期にスギ花粉のない沖縄県に避難していましたが本日から13日ぶりにブログを再開します。まず最初の写真は12-14日まで滞在した沖縄北部・山原(ヤンバル)で13日に撮影したヤンバルクイナです。久し振りにブログを書いていると11時20分頃に大きな余震が来ましたが当分の間は余震とスギ花粉に驚きと辛い日が続くと思いますがいつまでも縮んでばかりいては元気になれません。セカンドステージのライフワークを連続12日間も休んだのは初めての事ですが6月1日でブログが丸五年になりますのでそれまではガンバリます。

016

今年も二年前と同じ国領村(くにがみそん)の安田(あだ)の民宿さじ に泊りましたが、前回とは異なり安田でヤンバルクイナを撮れるのは「常」ではありません、安田地区には良い撮影ポイントが見つかりませんので朝6時に宿を出て沖縄本島最北端の辺戸岬の手前、山の上に風力発電が二基見える楚州(そす)付近のまだ暗い山道で早朝6時半頃に二羽のヤンバルクイナが歩いていたのを見つけたが直ぐ森の中に隠れてしまった

0650 次に見つけたのは楚州川の手前で7時前に県道58号線から海とは反対側の野花咲く草原にいた一羽のヤンバルクイナです

0990

車の中からの撮影です、草原を闊歩するかのように餌探しをしています、緑の中で赤いクチバシが目立ちます

1680 斜面を登りながらの見返り美人型(雌雄同色なので♂か♀は不明)、赤い嘴と脚が綺麗に撮れました

1890

斜面を降りてきたので頭と背羽が上から見られました

1940 草の中6mの至近距離から車中撮影

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2011年4月 4日 (月)

黄頭鵐に春の到来

  無常----どん底は続かない

  どんな不幸の中でも 希望の見える世 信じて

瀬戸内寂聴さん寄稿  3月31日の朝日新聞朝刊

「無常観」とは「常」なるもの=いつまでも変わらない 「常」など「無い」という考え方が「無常観」 瀬戸内寂聴さんはこの「世は常ならず」の「無常観」で、悲惨極まりない状況、どん底は続かない 「常」ならず、未曾有の東日本大震災に見舞われた上、福島原発事故という恐怖の人災が重なり、生きた心地もしなかったと被災者と同じ思いされていました、被災された人々にどん底からの反動として今に立ち上がり、希望の見える世の中に変わると信じて疑わないという希望のメッセージを寄稿されていた(原文は紙面1/2にもなる無常観)

3・11以降は野鳥撮影は自粛してブログも大震災の爪跡にたじろぎ、安全神話の崩れ去った福島原発事故の恐怖におののきながも継続は力を実践していましたが孫の春休みで4,5日孫と外出を付き合った結果はスギ花粉症が酷くなり医者の処方薬では安眠できなくなりましたのでスギ花粉のないところに避難することにしました、そのために1,2週間ブログを休むことにしました。これも諸行無常のなせることです、満開がすぎた後は散るだけの桜も、形あるものがこわれるのも、続けていたブログがとまるのも、すべて儚いものです、人が見る夢は目が覚めると消えるもの、目標の400種もはかない夢となるのかこれも「無常」なるもの。

4月に入ってから孫に珍鳥キガシラシトド見せることで江戸川に行き旅立つ前のお別れに行ってきました。

0221 一ヶ月前と比べると頭は黒くなり黄頭の頭毛も黄色味が増しました

0301  ストレッチをしました

0441 全体が黄色味を帯びていたのが後ろ半分は白っぽくなる

0781_2左 眉にあたる部分に黄色い毛が三ヶ所がお洒落のアクセントか、いずれ消えるのか逆に増えるのか謎の部分です

0640 名も知れぬ白い花の前で背のび

1850 他の小鳥が近寄ってきた時の身構え姿勢

2042 近づいてきたのはアオジでしたキガシラシトドはもう一羽のアオジに目がいっていますがスリーショットは画面には入りません。

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2011年4月 3日 (日)

尾白鶲雌

二ヶ月前は野焼きした川原の葦原でジョウビタキ♀と飛び回っていたオジロビタキ♀でしたが二日前は地元の人がホバを撮影しているところで孫と一緒に撮影してきました。

244 川岸の潅木の上です

2930 近くに寄ってきました

2700 この木に餌の仕掛けあり

2860 下にある餌目掛けてのホバ

2870 なかなか上手く捕れません

2890 こちらも上手く撮れません!

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2011年4月 2日 (土)

雀鷹の雌雄

今年も己の種を絶やさないように繁殖に励むツミです、頭上のツミ雌を撮影中に突然ツミ雄が飛んできてこの有様です、手持で撮影中でしたが真上の枝での繁殖行為を撮影するのは反則行為でしょうか見方によってはツミな事をしたと思います。400mmに1.4倍のテレコンとD300では画面からはみ出す場面もありました。

0531 ♂と♀で目の色と胸の色模様がこんなに違うのがツミです

0540 ♀は胸体下面は白っぽく淡い灰褐色の横斑、虹彩とアイリングは黄色

0551 この♂は白地に淡い橙色と橙色の横斑であるが個体差があるようだ、虹彩は暗赤色で黄色のアイリング

0561 こんな時に赤い目と合ってしまった

0570 その次は暫くの形で離れた

0580 そして離れてもチラリと見ていたような気がする

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2011年4月 1日 (金)

雀鷹のつがい

 1月は 行ってしまった  いい記憶がないままに

 2月は 逃げてしまった  ニコニコする間も無く

 3月は 散々を超えて   惨めな月となった

 4月は 新規巻き直し   信じている復興への立上り

 ガンバレ日本!

躊躇いながらも何もしないで立ち止まるのが怖くて続けてきたこの・・・ 

今日は雀鷹と書いてツミです、つい最近撮ったツミです、毎年訪れる都市公園のツミです、一番小型の鷹の仲間です、雄27cm 雌30cm

0650 右小さい方が雄、左が雌

1320 上が雄 下が雌

1910 頭の上の雌

2210 つみぶるい

2600 影の雄

2770 真上の雌

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