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2011年11月10日 (木)

鷦鷯見栄を張る

鷦鷯(しょうりょう)深林に巣くうも一枝(いっし)に過ぎず

「荘子」逍遥遊からミソサザイは林に巣をつくるが、必要なのはただ1本の枝である。人は自分の分に安んじるべきであるというたとえ(出典:デジタル大辞典)

時の流れは早いもので11月2日に大鹿村の山塩館の若旦那に教えて貰った赤石岳が目の前に見える夕立神パノラマ公園からカラ松の紅葉が美しい鳥倉山の林道を散策中に林道の道端に積まれていた山から切り出した松材の中に秋ミソがいました、昔は村の基幹産業であったと思われる材木です、昔から秋ナスは嫁に食わすなと言われるほど美味しいそうですが、先日の戸隠のそば屋のナスのおやきも旨かったが鳥友のAさんが戸隠で秋ミソが旨いと話していましたが秋ナスに掛けた秋のミソサザイを撮る鳥撮りの洒落のようです。今日は紅葉の自然美に昂揚した大鹿村の写真から始ます。

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上が緑色岩の説明板、左下が夕立神での実写、パノラマからの紅葉の美しい展望景色、ミソサザイがいた紅葉のカラ松林、日本で最も美しい村連合に加入している大鹿村、信州で二番目に山奥にある大鹿村ですが赤石岳方面にある荒川小屋から大鹿村まで新しい道を作る計画があるそうですが日本で最も自然が美しい村には自然破壊の道路は必要ありません。ミソッチもコマッチでしょう。(大小どちらの写真もクリックすると800x800ピクセルの写真が画面に出てきます、大きい方は従来通りPCの←を小さい方は写真の右上のXをクリックするとブログに戻ります)

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深林に一枝に過ぎずのミソサザイの筈が道端に積んであるカラ松に居ました、大きなロッジか山荘が建てられるほどの木材の隙間から出てきました。

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カラ松の木材で虫探しでしょうか

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木材の下にも降りての虫探し、L11cmのミソッチにはマツボックリが大きく見えます

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小さなお山の大将、ここで下手なフォト一句

鷦鷯 秋は鳴かずに 見得を張る

流石は大鹿歌舞伎の村のミソッチは見せますね♪

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今度はフォト川柳

虫取りを 見事見せよと せがむ我

から松ふし松おそ松でした!!!

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