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2011年12月

2011年12月23日 (金)

福島潟の菱喰

福島潟は日本一のオオヒシクイ越冬地、訪れた週は2600羽と記録されていたが先週の16日は2000羽と減少していたが蕪栗沼で193羽の群れのオオヒシクイを沼の中で撮影したがここでは田んぼに降りる前の飛翔と田んぼで落穂や草を食んでいたのを撮影した。今回の撮影旅行では伊豆沼・内沼、蕪栗沼と周辺田んぼ、瓢湖、福島潟などのマガン・オオヒシクイ・コハクチョウ・オオハクチョウ・シジュウカラガンとカモ類などを撮影して来たがそれぞれの撮影地でのマガン・オオヒシクイ・白鳥などの塒の寝ぐら入りと寝ぐら立ちの写真がまだ整理出来ていませんが今年は昨日の冬至から孫どもが冬休みに入りましたので勝ってながら本日を持ってこの野鳥ブログは年末休暇に入ります。 大震災と原発事故の暗い国難の一年でしたがこの一年間ご愛読をありがとうございました。来る年は辰、龍の年、来年こそは明るく楽しく、そして目標を達成して男が立つようにとの想いを残して・・・そんな事はどうでもよい・・・親父ギャグと情句で笑門来福、それでは皆様良い年を m( _ _ )m

 

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未来志向なのか群れの中で離れて飛翔していた

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下越の山々を背景に飛ぶ群れ

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UFOみたいな姿・形、着地前を大きくトリム、足と嘴の先の橙色が寒空に目立つオオヒシクイ

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着地前のオオヒシクイの番かな?

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着地後の見張り?

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福島潟周辺の田んぼとオオヒシクイ

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2011年12月22日 (木)

四十雀雁

日本海東北道豊栄新潟東港より車で5分、JR白新線の豊栄駅からも歩いて来れる距離にある水の駅「ビュー福島潟」この内部が七層(七階)のビュー福島潟、この対岸にあたる桜並木の通りでオニバス自生池のある駐車場付近の田んぼ、ここは環境省一級鳥類観測ステーションの脇にある田んぼである、ここから9km離れた阿賀野市の瓢湖湖畔にある水原代官所を見物してから福島潟に向っていたところ福島潟周辺の田んぼに近付いてから農道を走行中にオオヒシクイの群れを発見、ここはオオヒシクイの日本最大の越冬地である、撮影中にオオヒシクイよりも一回り小さい黒い首に白い頬が目立つシジュウカラガンがオオヒシクイと白鳥と一緒に採餌中のところを見つけた。ラッキー!数えると60羽も居た、撮影日の12月8日のビュー福島潟の掲示板にも60羽が記録されていた。 県名にも潟がある新潟県は潟の多い県で福島潟は一番大きい潟である、ビュー福島潟HPにある福島潟の名前の由来は昔、お福さんという庄屋の娘がかなわぬ恋の末に潟に身を投げたことから、お福さんの潟と呼ぶようになり、そこから福島潟になったという説がある。

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畦の上でオオヒシクイが唖然として見守る中で60羽のシジュウガラガンが田んぼで落穂拾いの採餌、夢中で数えると丁度60羽いたが、画面には60羽は一度に入りません。

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家族単位で必ず一羽が頸を上げて見張り番するが白い首輪の見えないもう一羽もW見張り?

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となりの冬水田んぼへ畦を越えての移動、畦の草も採食していた、オオヒシクイとの大きさの差が判る、オオヒシクイL78~100cm、シジュウカラガンL60cm

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野鳥観察施設、雁晴れ舎に貼ってあった資料、シジュウカラガン大型亜種(外来亜種)と亜種シジュウカラガン(在来亜種・絶滅危惧種)の識別・記録の協力依頼のポスター

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上のポスターと比べてみると頭の形から亜種シジュウカラガンのようです

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白い首輪が見えないのでヒメシジュウカラガン?かも?かも知れないがよくわかりません。

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コハクチョウL120cmと一緒に落穂拾いの採食、2000羽以上のオオヒシクイと3000羽以上の白鳥は簡単に見付かるが60羽のシジュウガラガンを見つけたが翌日は福島潟の周囲の田んぼを一日中探したが発見出来なかった。初日に到着するなり発見できたのは運が良かったと云える。

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2011年12月21日 (水)

瓢湖と水原代官所

今頃は雪景色の下越の阿賀野市、二週間前の瓢湖の早朝は雨だったので瓢湖の白鳥の塒立ちの撮影を見送ったが雨が上がった10時過ぎには観光バスで見物に来た観光客と同じようなオナガガモなどの水鳥が多い瓢湖の写真しか撮れなかったので歴史と時代劇好きには直ぐ近くにある上杉家の武将、水原(すいばら)常陸介憲親の碑がある水原城館跡に復元した水原代官所を見学した。その前に瓢湖の歴史を紐解くと瓢湖は、寛永年間(江戸時代)に農業用水確保のため、新発田藩主溝口宜勝が13年間かけて完成させた灌漑用水のため池である、今はその役目を終わりラムサール条約登録地として冬に白鳥や水鳥が渡り来る、春にはサクラが咲き夏には蓮やオニバスが咲く、秋にはコスモスの四季彩の瓢湖です。

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大勢の観光客がバスを降りると一袋100円の餌を蒔くので集まる白鳥とオナガガモなどのカモ類

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気の強い一羽のオオバンが大きなオナガガモの群れの中で餌を奪い合っていた、オナガガモを蹴散らしての大盤振る舞い?を受けていた。以下は瓢湖から指差の距離にある水原代官所の見学記。

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関が原戦後越後から米沢に転封された上杉景勝の武将、大坂冬の陣に参軍し活躍したので徳川家康から感状を贈られた、転封前の水原城主・水原常陸介親憲の看板が水原代官所の入口にあった。

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江戸幕府直轄領(天領)水原代官所の中にある説明書

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復元した水原代官所の正門と葵の紋幕の大玄関

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御用場の様子(仕事場)年貢などに関する執務をするところ

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訴所(うつたえどころ)村役人が年貢やその他の問題を伝える

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時代劇では大概は農民を苦しめ私服を肥やす悪代官が多いが江戸では家格の低い武士が地方に来てお代官様と呼ばれるようになり我が儘が出るのか?ここの第19代の代官であった小笠原信助は温故堂とも呼ばれた学問所を代官所の中に創り有名な学者頼山陽の子供で同じく学者の頼支峰を招くなどして授業を行ない12年間在職した高潔な代官もいた(水原代官所配付資料より)

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白州と唐丸かご(囚人かご)

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白州のむしろの上に拷問座(ぎざぎざの板)左手後方にある石は抱き石一個40kg、座らせられただけでも白状してしまいそうな拷問座、その上に40kgも抱き石を載せられると・・・

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白州に置いてある「つく棒」「さすまた」「袖がらみ」時代劇でもみられる捕り物の道具3点セットの実物を見て見学を終演。

この後は水原代官所の主な仕事でもあった新田開発を行なった瓢湖から約9kmの距離にある新潟市の福島潟に移動した。新潟県にあって何故か福島潟とは?この謎は次回に

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2011年12月20日 (火)

蕪栗沼の尉鶲

常鶲・尉鶲と書いて冬鳥のジョウビタキです、昨日のベニマシコは蕪栗沼の迂回路にいたがこちらは沼を周遊する遊歩道の道端の木にいた、蕪栗沼でオオヒシクイの群れを撮影中にこのあたりを縄張りにするジョウビタキ♂が活動していたのである。 以前ここでカスミ網を使い野鳥の渡りなどの生態調査をしていたのを目撃したことがありますので今回撮影した現場の写真とその記憶を記しておきます。

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縄張り宣言の囀り、小鳥が少ない時期に頑張っていた。

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寒空に銀髪と体下面の橙色が一際目立つ

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頭の銀髪と喉の黒、翼の白斑、腰と外側尾羽の橙色

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右側が蕪栗沼、左の奥に迂回路、下の案内板の現在地付近の写真です

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上の写真の手前にあった天然記念物オオヒシクイの観察方法の案内板、オオヒシクイの観察には迂回路を勧めています

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ここが上の案内板で立ち入り禁止の対岸まで続く葦原の中にカスミ網を張る余地を作り調査研究目的にカスミ網を仕掛ける通路です、今の時期はカスミ網はありませんが右の沼の中央を横切る葦原が環境省から委託された山階鳥類研究所が高さ2m位、長さ百メートル位?のカスミ網を通路の中央に張る場所です、調査時期になると葦原に生息する小鳥が一網打尽にカスミ網に引掛かり、他の場所や他国などで付けた足環の確認や新たに足環を嵌めています。対岸までかなり長い距離にカスミ網を張るのでカスミ網から早く外さないと小鳥にはダメージが大きいと思われる。

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カスミ網の無い時期で良かったと尻尾を上下に細かく振って寒空にヒッヒッと鳴くジョウビダキ♂でした。

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2011年12月19日 (月)

蕪栗沼の紅猿子

曇天の蕪栗沼のアシ原にいた冬羽のベニマシコ、あまり赤くありません、雄なのに薄紅をさしています。葦原の中で黄金色のセイタカアワダチソウの実を採餌をしていました。 背丈の高いアシとアワダチソウよりも背が高いところから名が付いた背高泡立草が背競べしています、葦がアッシの方が高いと言っているように見えますがセイタカアワダチソウも北米原産の帰化植物から背高はこっちだと外来種が威張って繁殖している蕪栗沼のホトリです、ところによってはウッソーと言うくらい鬱蒼と背高泡立草の群落があります、この帰化植物の恩恵を受けて養蜂家のミツバチは花蜜をベニマシコなどの野鳥は実を餌にしています、 最近はあまりみられ無くなった日本の原風景、茅葺屋根やヨシズの材料など、そして環境に深く関わりのある湖沼で水を浄化する葦が外来種に侵食されるのも悲しい一面があります、二律背反とでも言うような功罪の想いを持ったのは二週間前の出来事でした。

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セイタカアワダチソウの実をほうばっていた雄

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バフ色の雌もセイタカアワダチソウの実を採食

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泡を食ったように採餌しながらキョロキョロする♀、これで飛び立てば泡立ち?

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こちらがベニマシコが採餌していた蕪栗沼を周遊する遊歩道の迂回路の葦と背高泡立草の背競べと生存競争の現場です。

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別のセイタカアワダチソウの♂

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葦の中にセイタカアワダチソウが生えていますがところによっては背高泡立草の中に葦が生き延びています。

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葦原の中の柳の木にベニマシコ♂と♀、柳にとっては迷惑な柳の新芽を採食、外食の後に和食です、ここにも功罪有りですが救われるのはムクドリのような大群では無かったことです。

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2011年12月18日 (日)

菱喰の飛翔

蕪栗沼の青空にオオヒシクイの飛翔です、非常に警戒心が強いのでオオヒシクイが塒としている蕪栗沼に無造作に近付くと突然飛ばれてしまいます、そのために蕪栗沼には沼の縁の遊歩道とは別に遊歩道の後ろに迂回路があります、蕪栗沼の中程でオオヒシクイを近くで撮るには迂回路を通りオオヒシクイを驚かさないようにして近付くのがコツのようです。最初はこのコツが判らず、静かに近付いたつもりでしたが迂回路を使わずにヒシクイに近付いたらこの有様です。

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塒から飛び出し青空に飛翔するオオヒシクイ 、大きさはL78~100cm

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しわがれ声で飛翔中の鳴き交わし「ガアア」

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番の飛翔

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これが遊歩道の後ろにあるヨシ原の中を切り開いた迂回路です、セイタカアワダチソウの実を食べにベニマシコが来ていました。

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飛びながら鳴くオオヒシクイ 「ガハハーン」

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蕪栗沼の仲間を尻目に低空を飛ぶ

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葦の上を飛びヨシヨシ

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2011年12月17日 (土)

蒼鷹

今日はどじょうび・・・訛りましたが土曜日です、どじょう総理が原発の冷温停止の達成くらいで自慢げにされては福島県民の不安と不満は納まりませんね、原発事故の収束と言っても何も変わらない、自宅への帰還の目処も立たない収束宣言とは避難民からの非難は必至です、寒空の下の仮設住宅で青い顔して収束よりも就職と空しく叫ぶ人達が思いやられます。 こちらは蒼い鷹と書いてオオタカです、蕪栗沼でオオヒシクイを撮影中にふと目を上げると対岸の沼の辺で葉の無い寒々とした柳の木にオオタカが獲物を物色しているところを見つけた、猛禽特有の鋭い目つきで左右斜め後方まで眼光鋭く沼と葦原を見回していたが最後は正面に位置していたカメラに気づきその直後に飛ばれて仕舞った・・・シマッタ!水面のオオヒシクイに補正を合わせていたので空に飛んだ時に補正を合わせようと一瞬の隙をつかれて柳の林の中を左手に飛ばれた、蒼鷹を撮影中に空には尾白鷲が顔を下に向けて獲物を探しながら飛び去るのも見えた、ここは水鳥を狙う猛禽類が多いラムサール条約登録地(特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約).の沼と湿地と周辺田んぼの出来事であった。

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寒々しい柳の木とオオタカのFX版のノントリの大きさです

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この大きさがDX版の1.5倍のノントリです

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トリムしてあります、この柳の木も古木のようです

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かなりトリムした、真下には大型のガン、オオヒシクイの群れが休んでいますが目もくれません。

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左手奥にはコガモの群れが沼の中にいます、狙いはこの当たりのようです

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とうとう目が合ってしまった、飛んだ時のために補正を空に合わせている隙に柳の林の中を飛ばれて仕舞い狩も飛びも撮れません。

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2011年12月16日 (金)

蕪栗沼の菱喰

鳥名のヒシクイとは菱(ひし)を食べるという意味です、菱は水草で沼や池に自生する水面に三角状の葉を広げる、実は菱形で両端にトゲがある、三菱の紋所はこの植物からとっている。マガンとともに蕪栗沼で見られ翼を広げると最大190cmにもなる大型のガンの仲間です、冬鳥として渡来してくるヒシクイは約8割がオオヒシクイと言われる、12月9日現在の蕪栗沼にはオオヒシクイが193羽が渡来しているのでこららの写真はオオヒシクイのようです、ヒシクイには多くの亜種(種に分かれる前の段階)がいて一番大きいのがオオヒシクイという仲間です。ヒシクイは嘴が太くて短く額と嘴に角度がある、オオヒシクイはヒシクイよりも嘴が長めで額から嘴がなめらかに続いている。蕪栗沼のHPを見ると蕪栗沼ではマコモというイネ科の植物の根茎部(地中にある茎)を掘り出して食べているようです。

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くもり空の日に対岸の一番近い場所にいたがCMが撮影していると気づくと遠くなる対岸左手の方に移動していく、右の二羽の後ろに居るのがなんとなく体が小さく、嘴も短く、頭からの角度があるように見えたのでもしかするとヒシクイかも知れないが確証はない。

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額と嘴に角度がある後ろに居るのがヒシクイに見えた?

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曇天の下の採食後の休憩、黒褐色が余計に黒く写る

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左のオオヒシクイは羽繕い中にこんな姿も見せる、見せるというよりこれは魅せる方です。

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右は羽繕い中に白目を見せた、気持ちが良いのかな?

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晴れ間が見えるとオオヒシクイが鮮やかに映る

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陸に上がるとこんな犬のような可笑しな格好も見せるオオヒシクイでした。

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2011年12月15日 (木)

白鳥の塒立ち

白鳥もマガンに続いての塒の伊豆沼から周囲の田んぼへ採食と休憩に塒立ちします。伊豆沼はラムサール条約登録地としては1985年9月に国内二番目です、ご存知のように国内の一番目は1980年6月に登録された釧路湿原です。くりこま高原駅から車で10分のところにある伊豆沼・内沼から約20km離れた栗原市・登米市・大崎市にまたがる蕪栗沼・周辺水田は2005年11月にラムサール条約に指定されました、東北道・長者原SA上り(大崎市)にある展望広場の下にある化女沼(けじょぬま)は2008年10月にラムサール条約の沼・湿地です、長者原SAからスマートETCで化女沼に下りられます。このように宮城県北には3ヶ所のラムサール条約の沼・湿地・ふゆみず田んぼ(冬期湛水・農業湿地)などがありガン・カモ・オオヒシクイ・白鳥などの水鳥の楽園となっています。

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伊豆沼から塒立ちする白鳥です、時刻は6時41分です

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伊豆沼・獅子鼻の日の出です、撮影中の足元まで朝の光が走ってきます

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日の出にカメラを向けると画面が暗くなります

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6時53分、眩しい中を遅番の白鳥が塒立ちです

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白鳥一家の飛翔

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日の出を右後方に群れの飛翔

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6時54分になると陽もこのように高くなります

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7時10分頃、伊豆沼サンクチュアリー近くの紅葉を飛ぶ白鳥の一家

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2011年12月14日 (水)

真雁の塒立ち

12月14日は吉良上野介が吉良屋敷で就寝していることを事前の情報で確認した大石内蔵助良雄以下赤穂浪士四十七士が深夜に吉良屋敷に討ち入りしたいわゆる忠臣蔵として語り継がれている討ち入りの日です。そんな歴史的な記念日とは全く関係がありませんがマガンが昼間の田んぼで採餌して日没後に帰って来て塒としている伊豆沼からの日の出前の塒立ちです。12月5日の日の出は6時37分でしたが6時頃から静寂を破り数万羽の羽音が響く塒立ちが始まります、日の出の時刻には伊豆沼は白鳥の一部が取り残されています。

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日の出前6時10分頃の夜明け前の空にマガンの塒立ち、伊豆沼には5~6万羽のマガンが来ているようです

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手前からも塒立ちが始まります

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日の出前に赤く染まった空にマガンの大群です

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飛んで行く北の空にも

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塒立ちが続く1分後の様子です

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日の出30分前です、早立ち組みが飛び立った後の伊豆沼です

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雲の中からの日の出は予定より遅い6時46分でした、この頃には白鳥の一部しかいません、それぞれの群れが田んぼの落穂や落大豆を採食に飛び立った後の伊豆沼獅子鼻からの早朝撮影でした。

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2011年12月13日 (火)

海雀

日曜日に「国境のトンネルを抜けると雪国であった」・・・あの有名な書き出しの小説の真逆を走った、曇天の越後から上野(こうずけ)へ谷川岳を貫通する国境のトンネル関越トンネルを抜けると一週間振りに見る関東は一面の青空が広がる晴天であった、土曜日の天体ショーも見られなかった雨と雪と風の強い日本海岸にいたのである、日曜日には6日前にハクガンが秋田に戻ってしまった朝日池にいた時に先週の初めに伊豆沼・蕪栗沼で三日間ご一緒した鳥友との通話中に三浦半島でウミスズメを撮影中と聞いて晴天ならば月曜に行く気になった、そのために午前中に上越を後にした。今年江の島にウミスズメ入った時に千葉の鳥友から情報を戴きながらミサゴの飛込みでスルーした穴埋めでもある。昨日は久し振りに晴天の鳥撮りであった、約50kmの距離を3つの目の有料道路である三浦半島縦貫道路を降りて荒崎方面へ向い最初の漁港の防波堤の上で三脚を構えたのは午前7時であった、地元のカメラマンが一人先に居たので挨拶してから撮影を開始、この人が見つけてくれるので楽な撮影となったが暫くすると釣り人が来た、防波堤の先端から2m位下がって真下に来るウミスズメとの焦点距離5・6m以上を保つために開けていたスペースに入って来た、鳥が来たら退きますので遠慮なく声を掛けてくださいと言われたが実際は無理であった、港内に来たウミスズメは直ぐ潜るので至近距離での撮影機会は殆どなくなった。

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カタクチイワシを獲る、真っ青な海に海雀を撮った、L26cmの頭が大きい小太りのウミスズメ。

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正面向きは愛嬌がある顔をしている、潜水直前である。

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遠くの港の外海で羽ばたきの様子

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カタクチイワシを追う4羽の行進

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今度は五羽の行進、気のせいか遠目にも大きさの違いがある

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今度は大小が明白に撮れた、冬羽成鳥と幼鳥か?

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雌雄同色で体は太目、頭は黒く夏羽の冠羽がない、喉から下面は全体が白であった(羽ばたきの時に確認)

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ここで撮った昨日の富士山、後から来てウミスズメの撮影に邪魔なおじさんが最初に釣ったベラ、べらぼうに細長い、石鯛の赤ちゃんは大きくなったら来いよとリリース、なかなかのおじさん。ウミタナゴを釣る、これは煮付けにすると旨いと奥さんの分を含めて二匹釣った、おじさんがコマセを蒔くのでいろいろな小魚が寄ってくる防波堤の端であった。(画像をクリックすると別窓に拡大します)

防波堤でウミスズメを見物に来た地元の人に漁港を出入りする船名が隠居丸(この港では大きい魚船)の漁を聞くと鯖との返事であった、隠居丸が鯖を獲って鯖威張る、隠居になってもサバイバル、サバの読み過ぎと獲り過ぎに要注意、霊峰富士を見ながらこれでサバ、サバした話でした。

 

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2011年12月12日 (月)

尾白鷲の狩

冬の羅臼などで見たオジロワシは主に魚類を採餌していましたがここ新潟の池ではカモ類を襲っていましたが観察していた午前10時頃まではカモ類はオジロワシのカモにはなりません。雨も降って来たのでここで帰浜です、池の周囲の風景からお分かりのようにここは上越の朝日池です、本日は今回の遠征で一番最後の11日午前11時に撮った証拠写真です。

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池の縁の木にとまっていたのが突然舞い降りてカモ類を襲います

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カモは一目散に逃げます

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簡単にはオジロワシのカモにはなりません

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いろいろな方角からも追いかけます

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もう少しで捉えるところでしたが

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またも逃げられました、雨も降りだしたのでこれを最後に撮影終了です、カモ猟の成功を見ずに残念ながら帰浜でした。

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2011年12月11日 (日)

星椋鳥

10日程前の撮影です、数少ない冬鳥のホシムクドリがムクドリの群れの中にいました、撮影地は珍鳥が良く出る茨城県稲敷市ですがムクドリに混在していた二羽のホシムクドリは残念ながら撮影時は電線・電柱・腕木などの人工物しか止まってくれません。

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電線のホシクムドリ、黒の中に紫色も見えます

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電線どまりもそれなりの収穫があります、光線の当たり具合で体下面の黒光りする中に白斑が見えます

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鳴いていました、光の入り具合で白斑が目立つ時もあります

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青空に刺す黒い嘴、黒光りの中に紫色があります

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電柱の腕木に止った時に赤黒い足が見えます

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耐張碍子の下で横どまり

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別の電柱にもいた、腕木の碍子の横にムクドリの中にホシムクが混在

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上の別の写真をトリム

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2011年12月10日 (土)

黒面箆鷺

クロツラヘラサギを久し振りに撮影した、ブログには撮影記録があるがいつ・どこで・撮影したのか忘れている程昔のことである、10日程前に舞岡のKさんから頂いた情報で翌日に駆けつけた彩の国川越市の公園の森が紅葉する沼の辺でたまたま現地で偶然にお会いした鳥友と一緒にぐだぐだを言いながら撮影したクロツラヘラサギでした。

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着地の瞬間

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公園の紅葉した森が沼面に映る中で採餌を始める

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正面を向いた面構えと黒い箆

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ダイサギの尻の後ろで嘴の箆を開けて左右に頸を振りながらの採餌です

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ダイサギを尻目に箆鷺の採餌の極意を見せてくれました

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飛び出しです、時々沼の中で採餌場所を変えます

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コサギと一緒に飛び出しです、紅葉が映る沼に二羽の飛翔です

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紅葉と言っても鮮やかな色ではありませんがクロツラヘラサギには初冬の光景でした

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2011年12月 9日 (金)

虎斑木菟

相模国一ノ宮寒川神社の鬱蒼とした杜の近くに冬が近付くと毎年数羽の群れで鼠捕りに渡来してくる信仰心の厚い?虎斑木菟、200-400mmのズームが活躍する木下さんからトラフズクの撮影です。これは先月ミサゴの飛込みの帰りに寄った成果です、今年の遼はトーナメントの予選落ちも有り未勝利に終わり期待外れでした、ミサゴも12月からの相模川の漁の解禁で飛込みは激減のようです、漁師と釣り人はご機嫌と思いますが鳥撮りは飛込みの期待外れで不機嫌ですね、今年も納得の行くミサゴの飛込みが期待外れでしたが今日でこのシリーズは終わります。

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胡散臭いおじさんが近付くと感じたのか身体を細くして警戒の擬態に変身で~す、おじさんは騙されませんよ!

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な~んだ、毎年下手な写真を撮りにくるおじさんか!余計なお世話だ~

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おじさんの好きな少し斜に構えてみよう!

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変なおじさんを相手にしていると眠くなってきたよ

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まだ居るの!昼間は昼寝と決まっているのだ!あまり邪魔すると夜間のネズミ捕りができないよ!おじさんはいい年をして北海道でネズミ捕りによく捕まっているようだね、持ち点は大丈夫かい!

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あんたも好きや! と言われたような気がした、安眠妨害になるので早々に鳥友と昼飯を食べに近所のすき

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2011年12月 8日 (木)

魚鷹の飛込みⅤ

最終日の二回目のダイビングです、今まで撮って来たダイビングので一番遠い場所での飛込みでした、最初の一枚は参考までにノントリではこんなに小さくなります、このような証拠写真をトリミングしたのが5回目のダイビングでした。 今週の月曜日から宮城県北部の伊豆沼・蕪栗沼にマガンの写真を撮りにきましたが天候に恵まれずマガンの日の出の塒立ちと夕日の塒入りの風景写真に難渋しています。また伊豆沼のミサゴの飛込みも撮れませんの来週のブログの予定が冴えません。

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640+D3 のノントリではこんなに遠くの下流の飛込みでした、以下の写真はかなりの拡大トリムしてあります

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ダイビング二枚目のトリム

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見えない獲物と格闘中

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どうやら獲物を仕留めた勝ちが判ったVサイン

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ボラが抵抗をやめれば流体中のアルキメデスの原理の世界

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水中から空中に出ればニュートン力学法則の重力が働く世界へ

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そんなこと関係ねぇ~とミサゴはボラを持ち上げる

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そしてボラを持って飛翔を始める

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向こう岸を飛翔中のノントリ

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橋の手前で旋廻して下流に向う、珍しくボラの頭に鷹の爪が刺さっている

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2011年12月 7日 (水)

川鵜の食害

大群が飛来して鮎などの魚群を食い荒らす鵜の食害対策でカワウ駆除の鉄砲の音が聞こえた日です、この日はミサゴの飛込み場所近くでカワウがいましたが大群ではなくダイサギの数よりは少数でした朝からの発泡の威嚇効果があったのでしょうか、相模川漁業協同組合連合会と神奈川県内水面漁業振興会のHPには食害が深刻なカワウ食害防止対策などカワウ駆除の方法などが具体的に掲載されています。

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浅瀬のダイサギの前で鮎を咥えるカワウ、尾を開いて自慢げ

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カワウとダイサギと鮎の大きさ比べ

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ダイサギよりも飲み込みが早いカワウ

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本流で大きな魚を獲ったカワウ

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こんなカワウの大群が来たらそれこそ魚食ギャングの襲来となり放流アユは根こそぎ食べられてしまいます。

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2011年12月 6日 (火)

魚鷹の飛込みⅣ

三回目のダイビング翌日の朝7時15分の飛込みです、五日目の最終日となった金曜日は今に思えば前日の風がおさまり朝から穏やかな小春日和でした、前日の撮影位置と同じ場所で三脚を構えたが結果は後ろからの飛込みとなってしまい山勘が外れました。飛込み場所によって全く違う写真になります。

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後ろからのダイビング一枚目です

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水中のボラと格闘していた上の写真から3枚飛ばしてこれから6枚は連続写真です

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ボラを引き上げに掛かった様子です

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力強く羽ばたいています

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ボラを掴んだ足が見え始めた

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ボラから水しぶきが上がるを引き上げた瞬間です

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両足で掴んで上流方向へ、これが連続6枚の写真です。

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3枚とばしてから片足持ちの写真です

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2011年12月 5日 (月)

魚鷹と大鷺

空振りしたミサゴをダイサギが追い抜く二羽のレース模様です、レース編は白色が相場でしたがこのレースは白と褐色の綾なす色とりどりです。この相模川下流域の茅ヶ崎市のHPでは茅ヶ崎市の市の鳥を調べましたら「シジュウカラ」でした。野鳥をシンボルにすることによって自然を大切にする心をはぐくみ、自然保護環境思想の普及、啓発を図り、潤いと安らぎのあるまちづくりを目指して平成9年10月1日に制定したと茅ヶ崎市のHPにありました。

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空振りしたミサゴと上流へ向うダイサギ

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川を横切るミサゴと上流へ直進するダイサギ

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直進のダイサギ、ここから方向転換を開始するミサゴ

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ダイサギが少しサキ、コ先

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ミサゴ大きく羽ばたいて追従

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差は開くばかり

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と思いきゃ

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差はつまり

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そして追い越した

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2011年12月 4日 (日)

魚鷹の飛込みⅢ

先月のミサゴのダイビングようやく第3弾(そんなに大袈裟に言うほどのものではありませんが)目です、勤労感謝の日の翌日は風が強い日でした川面も波が高く、いつもは下流から上流に向ってダイビングするミサゴがこの日はボラが見えないのか反対方向や川を横切る方向からの飛込みをしていた、そんな日のダイビングの様子です。

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風向きのためか後ろからの撮影を強いられ、こんなダイビングもあることを知らされました。

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ボラを大きくトリムしたいがミサゴの細長い翼がはみ出すのでこれが限度です

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短めの開いた尾の下にボラが光ます

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下流に向って向きを変えます

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綺麗に開いた尾羽の下から覗くボラです

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ボラさがりで旋廻中です

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ようやくボラの長さが見えました、40cm以上かな?50cmを超えるとトドのつまりです。

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これが今日のブログのトドメの写真になりました。

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2011年12月 3日 (土)

大鷺の採餌

寒川町の鳥ダイサギの採食の様子です、ダイサギが主役でこのブログに出てくる事は珍しいことですが地元寒川町の町の鳥として敬意を表わして取り上げました。サギ類で最大のダイサギも浅瀬で採餌中にオオタカがコサギ狙いで襲ってくると一応は飛んで逃げますが目の前に魚鷹が来ても全く動じません、流石はサギ類の大御所です、魚鷹を魚食の鷹とたかを食っていますので官憲などを見て危険を感じて一目散で逃げるサギ師とは異なります、れっきとした寒川町の鳥です。

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嘴の大きさが大きいので咥えた鮎が小さく見え~ます

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嫌われものの鵜は潜水漁法ですがダイサギはじっと待つ待ち伏せ漁法

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流れの中で待ち伏せの成果です

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捉えた魚を咥え直す妙技を見せます、魅せます。

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結構大きい獲物です

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嘴より長く細い魚形はサンマのように長く見えますが鮎でしょうか

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浅瀬で捕らえた餌を岸にあがり採食するダイサギもいます、仲間から離れての採餌です。ここなら安全食です。

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2011年12月 2日 (金)

魚鷹の飛込みⅡ

昨日の続きです霜月23日晴天の記録です、先週二回目のミサゴのダイビングの直前直後を撮り損なった時の写真です、云わば失敗写真ですが失敗しても只では済ません、この場合はスイマセンかな? 空中から追っていたので飛込み直前に背景が川岸になった途端にピントが後ろに持っていかれて甘くなりました、ミサゴがボラを簡単に持ち上げたので持ち上げ後にダイサギに見せびらかしながら上流に飛んで行った時の何の変哲もない写真になりましたが口辛の読者から能書きがないと苦情が来ますので下手な写真に愚痴を入れました、勤労感謝の日でしたので仕事をしている鳥撮りさんも大勢見えて平日の倍近い100人位のカメラマンで川端が賑わいあちらこちらでミサゴ待ちの間に談笑の渦が湧いていました、秋晴れの祭日らしい目出度い日でした。

目出度いと言えば撮影地から2km圏内にある「豊葦原の瑞穂の国」の延喜式神名帳の式内社である相模国一ノ宮寒川神社では11月23日は毎年、秋に収穫された穀物の恵みに感謝する「新嘗祭」(にいなめさい)の伝統行事が行なわれていました、ミサゴはこの日はボラの収穫でミンナナメサイを行なったとの大法螺吹きがいました。最近辛口の人に遭って辛筆になりました。 アブネ━━Σ(゚д゚;)━━!!

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失敗した時は腹も立ちますがミサゴの掴み方がボラの横腹見せなので腹が立たないので上流出身のハラタツノリ。

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ボラの頭を見せないので目が見えないので目立ちません、顎を出したボラも恰好が欲ない

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今度はボラの側面が見えたので目出度し!目出度し!だけどもミサゴの目がダメでした。あちらが出ればこちらが出ずだったけ?

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ダイサギに近付くもダイサギとの距離がありボケ写真です、ダイサギがトボケて見えます

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ボラもまだレジスタンス運動中、ミサゴに抗って反り返り、動いていますが鷹の爪が二つ辛く利いています、激辛のようです。

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一羽目のダイサギの前を通過して橋の手前で下流に向ってUターンでした。

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二羽目を通過する時にボラの鱗模様と目が少し入りましたので少し目出度し目出度し

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2011年12月 1日 (木)

頭の無い鯔

一年は早いもので今日は12月の頭です、先週の頭にお頭のない鯔を掴んで飛んで来たミサゴです、ボラを獲るといつも下流に飛んで行きどこかで採食していたと思われるミサゴが何故か下流から飛んできました、下流でボラを獲ったのか、採食中にカラスなどの邪魔者が入り逃げてきたのか、仲間内の餌の取り合いなのか、あるいは他の猛禽が襲ってきたのか真相は青空の中です。 ボラに纏わる語源が多いのは昔から日本人は暮らしの中でボラとの付き合いが多かったのが真相です、まだ世間ずれしていない若い女、生娘、未通娘を「オボコ」と読んだり、魚河岸の若者が「イナ」の背の形をした鯔背銀杏(いなせいちょう)の髷を結っていたことから粋で威勢が良くさっぱりしている様を「いなせ」の若衆と呼ばれたことから、一番知られているのが「トドのつまり」出世魚のボラを最後にトドと読んだことから物事の結末。今は釣れても食べないボラを昔は食していたので身近にボラにまつわる語源が多くあったようです。

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大事そうにボラを抱えて下流から飛んで来たがボラのお頭が見えません、お頭はどこえ行った!親分が消えた?

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お頭の無いボラを抱えてダイサギの居る中州で中休み

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採食シーンを見たことがないので心のなかすで催促したが・・・

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期待に反してボラを持って直ぐに飛び出し、ボラを置いていけばズボラと言われる、ボラとは関係ない語源

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ミサゴの飛び出しのシーンにダイサギはし~んとして見送る

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対岸の木々の前をボラをぶら下げて飛翔、ボラさがり?

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更に青空の中を上流の堰を飛び越えてどこかに消えて行った!下流から目の前を通過して上流へ消えて行った理由の判らないミサゴの行動でした。

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