四十雀雁
日本海東北道豊栄新潟東港より車で5分、JR白新線の豊栄駅からも歩いて来れる距離にある水の駅「ビュー福島潟」この内部が七層(七階)のビュー福島潟、この対岸にあたる桜並木の通りでオニバス自生池のある駐車場付近の田んぼ、ここは環境省一級鳥類観測ステーションの脇にある田んぼである、ここから9km離れた阿賀野市の瓢湖湖畔にある水原代官所を見物してから福島潟に向っていたところ福島潟周辺の田んぼに近付いてから農道を走行中にオオヒシクイの群れを発見、ここはオオヒシクイの日本最大の越冬地である、撮影中にオオヒシクイよりも一回り小さい黒い首に白い頬が目立つシジュウカラガンがオオヒシクイと白鳥と一緒に採餌中のところを見つけた。ラッキー!数えると60羽も居た、撮影日の12月8日のビュー福島潟の掲示板にも60羽が記録されていた。 県名にも潟がある新潟県は潟の多い県で福島潟は一番大きい潟である、ビュー福島潟HPにある福島潟の名前の由来は昔、お福さんという庄屋の娘がかなわぬ恋の末に潟に身を投げたことから、お福さんの潟と呼ぶようになり、そこから福島潟になったという説がある。
畦の上でオオヒシクイが唖然として見守る中で60羽のシジュウガラガンが田んぼで落穂拾いの採餌、夢中で数えると丁度60羽いたが、画面には60羽は一度に入りません。
家族単位で必ず一羽が頸を上げて見張り番するが白い首輪の見えないもう一羽もW見張り?
となりの冬水田んぼへ畦を越えての移動、畦の草も採食していた、オオヒシクイとの大きさの差が判る、オオヒシクイL78~100cm、シジュウカラガンL60cm
野鳥観察施設、雁晴れ舎に貼ってあった資料、シジュウカラガン大型亜種(外来亜種)と亜種シジュウカラガン(在来亜種・絶滅危惧種)の識別・記録の協力依頼のポスター
上のポスターと比べてみると頭の形から亜種シジュウカラガンのようです
白い首輪が見えないのでヒメシジュウカラガン?かも?かも知れないがよくわかりません。
コハクチョウL120cmと一緒に落穂拾いの採食、2000羽以上のオオヒシクイと3000羽以上の白鳥は簡単に見付かるが60羽のシジュウガラガンを見つけたが翌日は福島潟の周囲の田んぼを一日中探したが発見出来なかった。初日に到着するなり発見できたのは運が良かったと云える。
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