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2012年1月 8日 (日)

新春の空に鷹が舞う!

1月3日に今年で四回目になる諏訪流放鷹術保存会の実演を見物した時の写真で今日で五日目のブログになる。 諏訪流放鷹術保存会とは、諏訪流とは信州の諏訪大社に仕える神官であった諏訪氏大祝(おおほり)一族が継承していたとされる流派で、神官は御射山(みさやま)祭りにおいて贄鷹(にえたか)の神事として、鷹で捕えた獲物を奉納したいました。渡来文化でもある鷹狩の技術は呉竹流や政頼流から宮廷の流派であった禰津流などを経て、諏訪信仰を基にする諏訪の地に入り、独特の技や観念が形成されたと考えられています。 「放鷹術」とは鷹匠が鷹とともに生き、野に出るために必要な技と心の総称です。当保存会は、小林家に伝えられ、徳川家、宮内庁を経て現代まで継承された諏訪流放鷹術を学ぶ場として2006年に設立されました。現在は当代継承者である第十七代宗家、田籠善次郎鷹師を師匠と仰ぎ、鷹道具から鷹の調教技術まで、貴重な伝統技術の体得による研鑽に努めています。(当日配付された諏訪流放鷹術保存会の資料から一部割愛した) 新春の空に鷹が舞う!放鷹術実演のハイライトは毎年恒例の電通本社ビル屋上210mからハヤブサを放ち浜離宮庭園会場から空に放した白鳩を目掛けて急降下して鳩を捕える鷹狩りの実演でした。

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電通本社ビル屋上に鷹匠の拳からハヤブサが放たれると浜離宮庭園の上を数回旋廻してから急降下した、今年は400mmレンズのAFが故障して年末に修理に出したので AF-S 70-300mmとD300の組み合わせで撮影、会場から300mmで撮影したノントリ

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電通ビルよりも高く舞い上がったハヤブサは上空で2,3回旋廻した後に鳩を目掛けて急降下して鳩を一撃した直後に羽が飛散、ハトには悲惨のトリム

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ハヤブサの一撃を受けた空に白羽が漂う、その下を失神?した鳩が失速して落下していく(トリム)

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その直後に突然のハプニング、20分前に渡りの実演で木の上から見習い鷹匠の拳に戻らなかったオオタカがこの場面で出てきた!落下して行く鳩を目掛けてオオタカが現われ鳩を横取りした、自然界でも見られる光景

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横取りした鳩を抱えてオオタカの急降下

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浜離宮の木々の中にオオタカは獲物を持って消えた

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木の中に消えたオオタカに気を取られているうちに電通ビルから飛ばしたハヤブサに鷹匠の振り鳩(細紐つけたハトを振り回して鷹が近付いたところで空中に投げ上げる)を捕えるハヤブサの実演が始まっていた。

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鳩を押さえてどうだ!と鼻タカだかに胸を張り鷹匠の指示を待つ?ハヤブサ

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ご褒美の肉と交換にハヤブサから鳩を放す大塚鷹匠、ハヤブサも俺の獲物だとなかなかハトの羽から爪を離さない!ここの詰めを誤るとハトが傷つき消耗する。

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無事にハトを離しご褒美の生肉を食べるハヤブサを拳に載せて挨拶をする大塚鷹匠でした。

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