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2012年2月 5日 (日)

林住期の意味と林住の常鶲

最近このブログで度々出てくる林住期(りんじゅうき)を用いだしたがまだその理由を説明をしていなかったと気付いた。 ヒンズー教徒は一生を四季の巡りと意識して、それぞれの季節にふさわしい生き方を志向する。春は勉学に励む学生期(がくしょうき) 、夏は懸命に働き家庭を築く家住期(かじゅうき)、秋は一線を退きゆとりを楽しむ林住期(りんじゅうき)、そして冬は安らかな死に 備える遊行期(ゆぎょうき)である。今朝の朝日にも「人生の締めくり方も学習を」と死と向き合うことで生きる意味を見出し人生の締めくり方の学びも必要とありました。 破天荒な未婚でありながら白人との間に生まれた三人の子持ちのシングルマザーのエッセイ集の数々がベストセラーとなりお金持ちになった作者の桐島洋子が60歳になる時に自分が林住期を謳歌して赴く向くまま書いたエッセイと思われる、もの書きとして成功者となってカナダのバンクーバーに別荘を求めてのんびりと自然に接しながら楽しく過ごしている時の作品である。自分よりも3歳年上の作者のこの本を手にとったのは、ひと月前にいつもお世話になっている近所のクリニックの待合室で薬疹で痒い身体を我慢しながら順番待ちにチョイ読みした「林住期を愉しむ 水のように風のように」は人生の四季で実りの秋に楽しく生きる自伝と思える。桐島洋子の本は今まで読んだ記憶があまりないが数十年前の三十代の現役時代に三人の子持ちの未婚の母が作家として脚光を浴びたような記憶があるだけです。この作家の林住期に関する著書は50代に入ってから書き始めてこの作品が四作品目の本である。この作者が出した作品をこの際に3冊を斜め読みした、鳥撮りを始めてからそれまでの趣味であった読書をやめていたのを数年振りに復活したのである、早朝からの野鳥撮影と撮影した写真の整理とブログの作成に追われいたので林住期を好きな読書でのんびり過ごし、愉しむ余裕を昨年戴いた雪のオオマシコの写真のカレンダーをめくる前に読破したのが昨年と違う自分を見つけた。桐島洋子の最初の林住期に関する作品は海竜社から平成元年(1988年)に刊行された「華やぎの午後のために林住期が始まる」作者51歳の時の作品である。三番目の男の子が高校を卒業してアメリカに留学する年に二人の姉と一緒に三人の子供を連れて親子四人でアジア・アフリカ・ヨーロッパ・アメリカの12ヵ国を一遍に廻る豪華な「親子生活卒業記念世界大旅行」の旅行記のような内容であった。それは家住期から林住期に入る前夜祭みたいなものであった。二冊目は1989年1月~12月に家庭画報に寄稿したエッセイ集を1990年1月に家庭画報の世界文化社から出版された時の題名は「人生の秋を生きる 林住期ノート 」である。翌年は同じ家庭画報に1990年に一年間掲載された作品を1991年4月に「刻のしずく 続林住期ノート」が三冊目であった、作者が54歳の時の作品である。この二冊は家庭画報に毎月1回を二年間に渡り海外旅行中にも投稿して掲載されたエッセイであるがやたらにカタカナの国名・地名・都市名が多い旅行記であった。そして待合室で最初に読んだ一番最後に刊行した60歳のなった時の作品の四冊目も通信販売で買い求めて今度は自宅で読破したのである。4冊ともヒンズー教では人の一生を四つに分けて暮らすという解説。学生期・家住期・林住期・遊行期の四つのライフステージのうち作者が50歳から始めた子供を育てる家住期を卒業して自分自身の人生を静かに見つめる「林住期」を愉しむエッセイである。一般的にはカナダのバンクーバーを作者はヴァンクーヴァ-と書き、50歳になった林住期にここに別荘を購入して林住庵と称してここを拠点に旅行しながらのエッセイを書いていた。久し振りの読書で二週間で4冊の速読の乱読で読む端から内容を忘れる始末であったが今の時代は60~65歳の定年になる団塊の世代が林住期にあたり、自分の解釈では野鳥撮影を始めた頃が林住期であり今は林住期の中でもフォーシーズンがあり、最盛期を過ぎた秋になる頃でそろそろ林住期の冬支度でも始めなければならない時期に思えた。

さて今日の野鳥は青木ヶ原樹海に林住して富士五湖湖畔の溶岩に生えた蔓性の草木の実を採餌する冬鳥のジョウビタキです。3001

銀髪に白斑の紋付のジョウビタキ♂

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湖岸の方向を見る

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このつる性の草木の実は色や実の先の形がヘクソカズラに似ていますがよくわかりません

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蜘蛛や虫が少ない時期は草木の実を美味そうに採食します

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コメント

初めまして、突然のコメント失礼いたします。

私、日本テレビで番組制作をしております。
株式会社日企の阪田と申します。

ケンさん様のブログを拝見させていただきました。
たくさんの野鳥を写真に収めてきていると思いご連絡致しました。
今回制作しております番組内で野鳥が種子等を捕食しております画像を探しております。

詳しいことはメールでお話しさせて頂けたら幸いでございます。
お手数ではございますがメールアドレスまでご返答いただけないでしょうか。

お忙しいとは思いますが何卒宜しくお願いいたします。

投稿: 阪田啓介 | 2017年7月 5日 (水) 01:45

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