山茶花目白
春なので好きな目白を続けてきましたがそれも本日で千秋楽となります。 熱海梅園に隣接する熱海市立澤田政廣記念美術館の庭園に咲く熱海桜の脇で冬の間は主役で咲いていた山茶花の残花がひっそり咲き残っていました。熱海桜を吸蜜してからメジロが山茶花へ三々五々なのか三羽x3で山茶花究。 昔々その昔にこの名の喜劇俳優・性格俳優がいました。その名を99の3x3=9 と呼んでいた、99の呼び名はこの他に4x4=16の横浜ゆかりの文人・小説家の獅子文六、文六は文豪の一つ上でもある洒落。脱線トリオの八波むと志 8x8 八波=64 むと志 今は三人とも天上で99をしているのか。掛け算の話が長くなったがこの山茶花にメジロが休憩に熱海桜から移動していました。
山茶花の花言葉は
「困難に打ち勝つ、ひたむきさ」
正岡子規の句に
「山茶花を 雀のこぼす 日和かな」
がありますがこの句を手本に下手な俳句モドキなのか川柳モドキなのか、いずれにしても読み人も知らずにしておきます。
まったりと 山茶花の宿 光る春
山茶花の 花のくずれと 目白かな
椿の花は首が落ちるように花が落ちるので武士が嫌った花、山茶花は花弁一枚一枚が落ちていくので椿とは趣が異なる
山茶花の 残り香覗く ひたむきさ
えびぞりで 山茶花の山 春の風
ハイチュウで 花びらくずす 春目白
桜より 大きな花に 思案顔
蜜を吸う 目白の尻目 桜妬く
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