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2012年5月

2012年5月31日 (木)

甲斐の野鳥

野鳥撮影にのめり込む前は桜を撮影していたのがつい7年前のことであった。夢窓国師が開山した禅寺、樋口一葉の文学碑でも有名であるが新5000円札が発行された翌年の2005年4月、お寺の境内に咲く「慈雲寺の糸桜」は枝の先が地面すれすれまで花を咲かせる枝垂れ桜を大勢のカメラマンと撮り、次に向ったのが大菩薩の湯の近く、大菩薩峠への登山口近くに武田家所縁の名刹がある、武田家の家宝「日の丸の御旗」などが寺宝となっている雲峰寺、ここの「峰のサクラ」を同じ日に撮り下山した記憶がある。大菩薩の湯の横を通る度にこれを思い出す、サクラの思い出である。 甲州の峠でコマドリを撮影した日に多くの野鳥がレンズの前に来た。「私を撮って皆さんに見せてあげてください」。と言ったかどうかわかりませんがあれから二週間過ぎましたが本日で5月病(5月になると舳倉島に行きたくなる病、足腰に旅と撮影疲れの痛み出る)の5月が終わります。連続10日間遠征した鳥撮り旅の写真も終わりが近づいてきました。

写真をクリックすると1042x1042ピクセルに同じ画面内に拡大します、拡大後は写真右上のX印をクリックすると元に戻ります。

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コルリ

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アカハラ

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ウグイス

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キセキレイ

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クロジ

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キビタキ

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ソウシチョウ

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2012年5月30日 (水)

舳倉島の野鳥その5

五日目にようやくチャバラアカゲラが撮れた日、その切っ掛けとなった松にいる虫を採食するサンショウクイを撮った。暗い松林の中で5,6羽の群れで採餌するサンショウクイの近くでようやく撮れたチャバラアカゲラ(かなりトリミングしてあります)の茶腹を再掲します。

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最大にトリムしたチャバラアカゲラ

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チャバラアカゲラを撮る前に暗い松林のサンショウクイ、松の花の上で万歳、この2時間後に別の松でチャバラアカゲラを撮ったkensanが万歳した。

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松にたかる虫を啄ばむサンショウクイ、松に来るチャバラアカゲラもこの虫を採餌に来ると思われたので非常に参考になった。

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虫を採食して喉を膨らませて満足げなサンショウクイ

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チャバラアカゲラ撮影後はお手軽に2ショット専門

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位置が入れ替わった

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水場での2ショット

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ツルニチニチソウが咲く水場での2ショット

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2012年5月29日 (火)

信州・小雨の小鳥

家に居れば雨天では楽天の商品をネット見物など、珍鳥が出れば別ですが普段は滅多に鳥撮りはしませんが旅の途中では多少の雨でも已むを得ません。薫風香る5月の信州といいたいところですがそぼ降る信濃の山中で小雨にも負けず採餌にいそしむ小鳥たちです。

今回の遠征で出発2,3日前のGW中に車の清掃・整備をしている時に手伝っていた小4の孫が「お爺ちゃんタイヤに釘が刺さっているよ!」と大声を出しながら指差す後輪左のタイヤの接地面すれすれから側面方向に斜めにめり込んでいる釘を発見した、釘の頭が磨り減って光っているのでかなり前に拾った釘のようである。そのまま放置するか釘を抜くか熟慮すれば良かったが、気の短い江戸っ子は考える前に行動を起こす、よせばいいのに車にあったラジオペンチで釘を抜いたら孫が空気が抜ける音がすると言うが自分にはタイヤに耳を近づけても良く聞こえない。駐車場から20m走行してタイヤを見たらペシャンコになった。間尺が良いことにはいつも自転車のパンク修理でお世話になっているボランティアのIさんが偶然通り掛かり、昔自分の車に5本も釘が刺さっていた時は抜かなかったと「拾った釘はパンクするまで抜かないのがコツと教えてくれたが後の祭りであった」
Iさんが手持ちの自動車用のパンク修理キットとらくらく足踏み式高圧フットポンプを持って来て修理が始まったが釘が刺さっていた穴と位置を見つけるのに一苦労、抜かなければ良かったと二度目の思い、自分が抜いた釘穴と刺さっていた方向を説明して修理キットのドライバーのような器具で穴を広げて、4φ長さ20mmのゴム棒にゴムセメントを塗りつけて器具に挿入してタイヤの穴に差込み暫くしてから350kpaまで空気を入れて、ポンプは借りたままにして翌朝タイヤを見たらへ込んでいた。接地面から軸方向ならば修理が成功したと思われるが側面方向は難しいらしい。へこんでばかりいられないので借りておいたポンプで空気を入れてオートバックス新横浜店に持ち込むとパンクしたタイヤは二度目の修理は出来ない?それに側面にはワイヤーがないので修理出来ない?とも言われた。意味が良くわからなかったがどうやらタイヤ修理はだめらしい。3シーズン目に履き潰そうと履いていた3年前この店で買った二本目の冬タイヤはブリジストンBLIZZAK-MZ03スタッドレス 215/60 R17 96Hであったが5月初旬で夏タイヤに履き替えの憂き目となった。今度は横浜市民として洒落でヨコハマBluEarth RV・01に冬タイヤを破棄してこれで6本目になるタイヤに履き替えた。長旅の用心にタイヤ修理キットと高圧フットポンプも併せて購入して今回の長旅に出たがタイヤも旅も快調で、タイヤん吉日であった。横浜から600kmの輪島港に五泊した愛車は加賀・信濃・甲斐・駿河を廻り1370km走行して6年5ヶ月間で総走行距離185000km越えて横浜に無事帰着したのはもう11日前の事である。話が長くなったが6年以上乗った車の初めてのタイヤパンク騒動記である。

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画面に細かい雨が降り注ぎます

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雨で囀りも湿ったのか鳴きません

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元気に威勢よく鳴いていたのはミソッチだけです

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やはり雨のなかでは元気なミソッチもおとなしい 

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ややこしいところへ藪から棒に出てきたウグイス

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雨粒の中で囀りを期待させただけです

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ルリビタキがコマドリの縄張りに入ってきたがコマドリに追い払われた

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縄張りの外に避難したルリビタキ

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2012年5月28日 (月)

舳倉島の野鳥その4

また一週間が始まったがまだまだ続く舳倉島の今日は四日目です。相部屋のお二人が9日に離島したので一人寝で静かな朝を迎えた10日の朝は一人でしたが夜は今朝の定期便で来られた学生さん、現役の中高年、ベテランさんの3人が増えて、狭い部屋で一期一会の4人になる。また夜中の静寂を破る深夜の大合唱になりそう、早く寝たもの勝ち。 ヤマショウビンが入ったとの女性がばら撒いて行った置き土産がありましたが他に見た人がいないのでどうやらガサネタであったようです、迷惑なイタチの最後っ屁みたいなものです。この島では可能性が高いのでこのような情報は誰もが最初は信用してしまいます。ヒメイソヒヨは実際に入ったようですが昨年雄雌を撮っていたので追い掛けず。餌付けまで行かなかったので撮影出来た人は極一部のようです。この日もチャバラアカゲラを軸にした撮影でしたが舳倉島としての成果は平々凡々の日でした。

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松とサンショウクイ           サンショウクイ

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水浴びのシマゴマ           シマゴマ

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ムギマキ若♂             ムギマキ若♂

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コルリ                   コルリ

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雨覆と風切が褐色のキビタキ 第1回夏羽のキビタキ

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アトリ♀                     アトリ♂

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キビタキ                 キビタキ

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呉越同枝のムギマキとキビタキ、近過ぎてやっと同枠

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2012年5月27日 (日)

信州の八八二三

8823(ハヤブサ)と言えば横浜市のお隣の藤沢市の観光地・江の島で撮影したのが鳥撮り始めて最初のハヤブサであった、何回か通ううちに岩海苔などに乗り足を滑らして何人もの鳥撮りがカメラとレンズを海水に浸けてしまった磯を渡る危険を知り、臆病になったのか億劫なのか、ここには今年で2年連続のご無沙汰である、怖い所を知って君子危うきに近寄らずの心境。今年もここの幼鳥がすくすく育っている様子をネットで確認して行った気分で見た気分になる。お隣の相模原市にあるJAXA宇宙航空研究開発機構の七年間の壮大な宇宙の旅を終えて2010年6月に帰還してから今や伝説となった「はやぶさ」は今でも日本人の心を捉えている。昨年7月から小惑星イトカワから無事帰還したカプセルが全国を飛び回って今年の4月まで一般公開され、もうひとつの旅を終えたのである。また昨年から今年の春先にかけて4作品の競作となった、はやぶさ映画やDVDが公開されて話題になった。ハヤブサは絶滅危惧Ⅱ種でもある。 今年のハヤブサは健在である。昨年同様に今回の旅で唯一の猛禽、旅の途中に信州のハヤブサを観察してから二週間も経つので今では羽も黒く色付いて狭い巣穴で四兄弟が所狭しと羽ばたいているのだろうか、1~2週間で巣立ちも近いと思われる。

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昨年は三羽の雛、信州のハヤブサ三兄弟と呼んだが今年もまだ産毛の白い三羽は直ぐ見えたが昨年は左手50mにあったチョウゲンボウの巣穴は空き家であった、ハヤブサが餌を持って帰巣するチョウゲンボウを襲うシーンも見られたが今年はチョウゲンボウが居ないので手持ち無沙汰である。

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暫くして今年はハヤブサ四兄弟を視認出来た

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巣穴の前の白筋マークは幼鳥の糞跡、これが目印で崖にある巣穴の位置が判る。石垣のように見える大きな石で囲まれた昨年と同じ洞穴であった。

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朝7時半頃に大きな水鳥を置いてから6時間待たされた13時半頃に二度目の給餌に来た♀親

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13時35分から13時47分まで12分間4羽の幼鳥に嘴で給餌した後に残り物を咥えて飛び出す構えを見せた

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見送る四羽を尻目に飛び去る親雌

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いつものお気に入りのとまり木に来て給餌の残り物を採食、暗い場所なのでかなり補正。

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食べ残しだけでは物足りないのか近くの貯蔵場所に来た、青い足環が目立つ貯蔵品の前に来た。

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ここでお食事かと思ったら貯蔵品の獲物を持って飛び出した

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崖を急降下

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そして鳴きながら川上方向へ飛んでしまった

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2012年5月26日 (土)

舳倉島野鼠騒動記

帰浜してから今日で10日も過ぎた。このブログは遠征した日付け順でもなく撮影地も先に進んだり、戻ったりと独断と偏見で変幻自在である。勿論テーマもその日の思い付きで変更ありで気侭に満ち溢れている。
5月8日の舳倉島で野鳥撮影中に野ネズミが現われた、6年間へぐら島に通って初めての事です。 東京ディズニーランドの人気者ミッキーマウスとは違い、ここでは歓迎されません。陸地から海上50kmもあるへぐら島へ泳いで来たとは考え難いので輪島港から荷物コンテナなどに紛れて侵入してきたのでしょうか。番での渡航ならば鼠算式に増殖してしまう恐れもあるヘグラマウスが渡り鳥のオアシスを侵略する虞があります。

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毎年鳥撮りの庭師が養生している苔むした土盛り、土が見える部分は庭師の気も知らずにモグラが餌のミミズを探して掘り起して露出した部分、このお立ち台にミルワームを置いて(最近は糠と一緒に撒き散らす不束者が多い、写真に映らないように餌を置き庭師の傑作を汚さないのがマナーである、今年も100金で買った金網の篩で粉を落とす技を披露してきた)渡りで疲れた鳥にご馳走を振舞い、見返りに写真を撮らせてもらう。今年はシマゴマのお気に入りの場所となった。

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その渡り鳥の聖地に突然現われた野ネズミ(ススキやカヤに巣を作る小さいカヤネズミではない事は分るが畑の作物を食い荒らすハタネズミ?か植物の他に昆虫なども食べるアカネズミ?なのか良く分らないのでハタと困った、赤の他人以上のアカの鼠?)両手?でミルワームを掴みカメラマンの目前で平然とお食事を始めた。

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苔の陰に隠した渡り鳥の餌ミルワームを全て食べ尽くして終い

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下に落ちているものまで採食して間食し完食である。

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またお山の上に戻り餌を探す様子、シマゴマを全長13cmとすると鼻先から尻まで約16cmくらい尻尾の長さは別の写真から約12cmくらいあった。胴長と尻尾の長さ、背中が赤茶色で下腹と足が白いのでアカネズミ?と思われる。動物園ではヒメネズミに餌としてミルワームを与えているといわれるが姫はもっと小さいのでヒメネズミではなさそうである。

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シマゴマが近づくと追い払う、すっかり自分の縄張り意識

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ヘグラマウスの餌オネダリのポーズ?前足を合わせてゴマスリポーズ、でも鳥の餌を食べ尽くしたお前にはもう無いのだ。餌のミルワームを2回連続食べつくして後ろのブッシュの中に姿をブシューと消えたがまた30分後に来て鳥の餌を横取りする、鼠小僧よりも堂々とドロボーネズミになって鳥撮りの邪魔をする。大袈裟に言えば「舳倉島野鼠騒動記」。チャバラアカゲラが居るとわかった翌日からはここには立ち寄らないのでその後のヘグラマウス君の詳細は不明である。

野ネズミの天敵はフクロウ・テン・イタチ・ヘビなど密集した竹薮ブッシュではフクロウは飛べない、テン・イタチ・ヘビはこの島では今まで見たことも聞いたこともない、残されるのは時々渡り鳥を襲う猫の活躍、今回もキビタキを咥えた狩をする猫が目撃されている。野ネズミ退治は島の猫まかせになるのでしょうか。

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2012年5月25日 (金)

水芭蕉と野鳥

戸隠の水芭蕉とアカハラ・アカゲラ・クロツグミ・キビタキ・カルガモなどの水芭蕉映える湿地に採餌に来た野鳥です。撮影日は5月13日

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水芭蕉の中にアカハラが出ました

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横向きの前腹の赤腹

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黒いものを嘴に摘んだ採餌のアカハラ

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近くの倒木の上に来た水芭蕉とアカハラ

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水芭蕉が周囲に生える潅木にとまるキビタキ

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水芭蕉の中にキビタキの遠景

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水上の倒木にキビタキです、水芭蕉が似合います。

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遠い50m先の水芭蕉の奥にクロツグミの証拠写真です

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同じく遠い横倒し木の上にアカゲラ♀

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水芭蕉の中で採食するカルガモのつがい、水中の草を採餌していた。

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2012年5月24日 (木)

舳倉島の野鳥その3

滞在三日目の9日は七年目に現われたチャバラアカゲラを探す鳥撮り人で野鳥観察舎から先の松林からNTT電波中継所までの避難通路に三々五々に屯して避難通路を塞いだが時折通る島のスーパーカー三輪自転車(坂道の多い島では自転車は殆どない、島に来た当初は錆付いた古い三輪自転車が目についたが最近は新車も見られるので島の経済は上向きのようだ)島民は逆に恐縮しながら通り、避難通路を塞いでも非難は来なかったようだ。この日はチャバラアカゲラが採餌する松の木ばかりが気になり、松の木ばかりが待つではないが、松の前で待つ機会が多い、その成果か松林の奥にいた珍しいカラスバトを見つけた。 2007年5月バードフェステバル開催中の三宅島と2008年7月の宮古島一人旅で撮影した島嶼(とうしょ)に分布するカラスバトを松葉の蔭に見つけた。久し振りに見る大型ハトの体の割りに頭が小さく見える、虹彩は暗色で嘴は黒い、頸の回りが青緑色の金属光沢が見え足の色は赤紫色に見えた。この場所は横浜の鳥友が前日チャバラアカゲラを撮影したラッキーな場所であるが一緒にいたチャバラアカゲラを探す人と二人で狭い視野から二羽のつがいと思われる、国の天然記念物の烏鳩の片割れの一羽を松葉被れでやっと撮影したのがこの日午前中のハイライトであった。
昨年は島中を右往左往してジュウイチージュウイチーと鳴く十一を追いかけたが声を聞けても飛ぶ姿を見ても木どまりの姿を隠す托卵名人の難しい鳥であった。午後2時半ごろに松林の中から飛び出した十一らしいカッコウ類を見つけ遠い防風林の枯れ松にとまったところをAFで追ったがシャッターを二回切ったらまた飛ばれて見えなくなった。写真は手前の枝でピンをとられたが横縞があるので十一ではなくカッコウのようである。未見のジュウイチ-の鳴き声が昨年から未練がましく脳裏に残るせいなのか、コルリなどに托卵上手な十一にコロリと騙された、よこしまの考えでもあるまいし、横縞があるカッコウをピン甘で撮り格好が悪いカッコウになった。

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キジバト         カッコウ          カラスバト

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センダイムシクイ    山藤とコサメビタキ    アトリ       

           

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オオルリ         ウグイスとアオジ    アオジ

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シマゴマ          アオジ♀        キビタキ      

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キビタキ♀         オオルリ♀       ノジコ

            

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2012年5月23日 (水)

甲斐の駒鳥

甲斐のコマドリは先日の信濃のコマドリよりも囀りと尾を立てたが尾は開かなかった。 昨年は信州の方が甲州よりも尾を開き良かったが今年は信濃よりも甲斐のコマドリの方がいい甲斐! やはりこの時期のコマドリは三鳴鳥らしくヒンカラカラと馬の嘶きのような①美声で囀り②三鳴鳥のなかでもっとも躍動的に美しい姿で尾を立て③12枚の尾を扇を広げたように開く
この3拍子が揃うことが理想であったが①と②は叶えられたが③は残念ながら見られなかった、この前日撮影した信州のコマドリよりは進歩した。 朝5時に到着した駐車スペースは既に車が5台、撮影ポイント着では座っている人の左右両端では死角が出ると思われたので12人目で座っている人の中央後ろに不安定な足場に立った、死角はないが仕方ない。15~20回くらいお立ち台で囀ってくれた。不安定な撮影姿勢で疲労困憊、9時過ぎにこの場所を撤収するまで12枚の尾を一度も開くことは無かった。コマドリ撮影を御仕舞にして下の沢でコルリなどが現われる場所に移動した。640+FXのコマドリ写真は時間の経過とともに全てノントリ。

昨日は上半身が雲の中に消える幻想的な東京スカイツリーの開業式をTVで見ながら祝杯をあげた。そして二人の鳥友から前日の金環日食天体ショーの見事な写真が送られて来た。鳥友の粋なはからいはありがたきかな。

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コマドリのポイントにはウグイス・クロジ♂♀若・ミソサザイなどもお供え物を採食にきた。

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2012年5月22日 (火)

舳倉島の野鳥その2

舳倉島の帰り旅の途中の写真と一日置きになった。 舳倉島の二日目から二週間も過ぎましたが自分的には目新しい鳥は撮れない日であった。この日は民宿つかさ前の広場や防波堤付近の写真が多い、何故か防波堤の上にオシドリとミヤマカラスがいた。つかさの前でノジコ・コホオアカ・タイワンハクセキレイ・タカブシギなどを撮影、数少ない旅鳥のシマノジコはいたのか居ないのか撮れなかった。この日の夕方4時50分に観察舎の水場で最後に撮影したのが一番下右のキビタキ若のような???喉の色が黄橙色に似ている鳥として眉斑が黄色いのでムギマキ♀ではない、オジロビタキ♂としては眉斑と尾筒が白くない、白い眉斑と顎線のノゴマ♂でもない。キビタキ♂としては顔は黒いが全体的に茶褐色で体下面の黄色がみえない、腰から上尾筒までの黄色部分がなく、上面の白斑も見えないが全体的な姿・形はキビタキ若のようであるがよくわからない???

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センダイムシクイ           ムギマキ      

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ミヤマカラス               オシドリ

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ノビタキ                 コホオアカ

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タカブシギ                ノジコ

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ウグイス                タイワンハクセキレイ

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マミチャジナイ             ノゴマ

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シマゴマ                オオルリ

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ハチジョウツグミ            ???

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2012年5月21日 (月)

信濃の駒鳥

今年の信州の駒鳥はシャイだった。昨年は日本三鳴鳥(ウグイス・コマドリ・オオルリ)のひとつに数えられる美声の囀りを聞き嬉々とし、尾を立て扇のように開いたコマドリを見たのであるが今年は一週間前の小雨降る信州の山の中で苔生した岩の上で囀ったのは一度だけ、藪の中では別個体のコマドリの囀りは盛んに聞こえたが、この子は一度だけ、しかも正面の囀りであった(上の右の写真)、苔むした倒木や岩の上はお立ち台としては満点ではあるが、囀らない、尾を立てない、尾を開かない駒鳥は減点駒鳥でコマッタものである。その代わりに小さなミソサザイが大きな囀りを聞かせてくれた(一番下右の写真)

7時前からポツリポツリと降ってきた新横浜は7時半頃は厚い雲に覆われて金環日食は見られなかったが7時45分過ぎに雲の切れ間から一瞬見えたのは部分日食だけであった。TV中継で各地の金環日食を見たので、ま~いっか!

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威嚇している相手は?    同じ場所に出る♀

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天然の舞台で大きな囀りと尾を立て尾を開くことなく、今年の信州の駒鳥はカメラマン3人(群馬ナンバーの二人連れが先客に居た)が振る舞う餌を食べながらカメラの前ではシャイに振舞ったのである。

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2012年5月20日 (日)

舳倉島の野鳥その1

時の過ぎ行く速さが年々早く感じる今日この頃である。 二週間前の写真の整理が始まったが小鳥たちは渡りの途中のオアシスで暫しの休養を楽しんでいた。舳倉島の初日(5月7日)は宿に荷物を置いてから野鳥観察舎・中央避難路付近・学校の裏など3,4ヶ所のポイントを下見して来たが初見・初撮りの収穫はなく平凡な初日であったがこれも6度目の舳倉島とあっては贅沢は言えない。(写真をクリックすると1024x1024ピクセルに記事の中に拡大します)

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コルリ              ノゴマ

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シマゴマ             キビタキ

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シロハラホオジロ        センダイムシクイ

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コサメビタキ           ハチジョウツグミ        

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エゾムシクイ            オオルリ

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ムギマキ♀            アトリ

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2012年5月19日 (土)

茶腹赤啄木鳥

今年の舳倉島の民宿は宿泊客で溢れていた、満員の相部屋では鼾と鼾の合唱、鼾と寝言の輪唱のようであった。夢の世界は人様々の鳥撮り人生模様。未だ見ぬヤイロチョウは夢の中、大きな鼾に驚いて眼が覚めるとヤイロチョウは飛んで行ってしまった。
人生いろいろ夢見る野鳥もいろいろ。

夢か現(うつつ)か幻か、毎年日本海側の島々を通過するヤイロチョウよりも超珍鳥のチャバラアカゲラを横浜の鳥友は8日に撮影して予定を一日繰り上げて9日に満面の笑みを浮かべて帰浜して行った、羨ましい限りである。
昨年の今頃はヌカカに刺された治療でお世話になった新婚早々に赴任して来られた女医さんと較べると今年の男の先生は小さいカメラにも関わらず野鳥撮影が上手である。舳倉島診療日誌の野鳥写真も多い、8日にはチャバラアカゲラも既にゲットしているので見つけるの早い、この先生が撮影に現われた時は先生の傍にいると撮影のチャンスが多いと思われるので先生の周囲には鳥撮りが集まる、私もその一人であったが残念ながらいつも後追いとなり撮影の機会を得ることが無かった。9日は幸運な鳥友が撮影した場所で朝飯後から2時半まで待ったが待ちきれず、もう一つの珍鳥カラアカハラが出た観察舎に移動後に民宿つかさに宿泊しているSさんが自分が待っていた処で撮影したと後で分り、後悔先に立たず、結局カラアカハラも現われず、二兎追うものは一兎も得ずの諺通り「二鳥追うものは一鳥も撮影出来ず」となった。10日は過去三日間現われた数ヶ所の松の木の前で一日中ウロウロして待ったが現われた情報があって重たい器材を担いで駆けつけても既に消えた後などで撮れずでアカゲラのようなドラミングをしない音無しの鳥、撮影が超難しい鳥である。11日は10時半にチャバラアカゲラが現われる松の木でホバをしながら虫を採食していたサンショウクイの群れを撮影中に隣の松の木でサンショウクイと動きが異なる鳥を見つけて枝被りでも夢中で連写を開始した、この鳥がチャバラアカゲラであった。チャバラアカゲラと同じ虫を採食するサンショウクイが幸運をもたらせて呉れたのである。
夢か現(うつつ)か幻か・・・ちらっと見ただけの夢に終わるのか、チャバラアカゲラだけを三日間追い続けてうつつを抜かしたがやっと撮れた、七年目に現われた幻の鳥が撮れたのである。鳥撮り七年経っても幸いにも鳥運・撮り運の在庫はあった。
チャバラアカゲラを掲載している図鑑を持ってないが和名はカタカナで8文字、漢字では6文字の茶腹赤啄木鳥、こんな感じで良いのかな?

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松の枝被れの先に茶腹が見えた

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松の表面にいる虫を細い嘴で採餌している

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虫を追って茶腹を見せる

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ここにも虫がいたがアカゲラのようにドラミングはしないのだ、啄ばむ採餌である。

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仰向け姿勢の目が真剣に虫を探す、虹彩は黒く見え、下嘴は黄色い

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茶色の横顔と茶腹が全部見えた、アカゲラと同じように下腹から下尾筒の赤色が鮮やか

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サンショウクイの居た方向を見る

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コゲラのような黒い横縞があるがコゲラよりも大きい分だけ横縞の数が多い、ここから左に飛んで見えなくなった。

長旅から戻り今日から舳倉島の写真を整理を始ましたが、やはり最初はチャバラアカゲラが一番先になりました、これも鳥撮りの心情でしょうか。

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2012年5月18日 (金)

まぼろしの滝を見た!

能登・信濃・甲斐を巡る旅路の果ては駿河の富士山・須走口からの「ふじあざみライン」を登り、標高2000mの新五合目駐車場に着く、既に朝日が上がった5時半頃であった、ここは富士山の三つの五合目登山口では標高が一番低いところにある(富士山登山にはその分不利となる)。駐車場の奥に「須走まぼろしの滝」の案内標識(まぼろしの滝まで20分)に従い歩き出す、640とカメラを入れたザックと三脚を入れたケースが肩に重く圧し掛かる、まぼろしの滝までロープと石に→が白く書かれている標識に従い歩き出して10分くらいでロープが残雪の中に消えていた、道案内の頼みの綱がまぼろしのロープとなりロスした。誰も通らない朝一番の雪道は前日の足跡も確認出来ない、30分以上もここで方向を見失い富士山に抱かれた雪渓の中を彷徨する。重い荷物を担ぎアイゼンとストックを用意していないので非常に難儀であった。大袈裟に言うと非常事態発生にこの付近に詳しい鳥友に携帯でSOSを発信して道案内を依頼、なんと100mも本来の道から離れたカラマツがところどころ生える雪渓の中にいた、元の道に戻るのに100mを30分掛けて恐る恐る、滑り滑り雪渓の中を下山して本来の道に辿り着く。直前にそびえる富士山を目掛けたのが間違いの基でロープが消えた処の雪渓を左へ西に向かうのが正しい道であった。生来の方向音痴を思い知らされたのである。雪渓の斜面を50mトラバースすると雪のない道に出て後は雪の無い道をまぼろしの滝までまっしぐら、迷った処から20分で到着、残雪の谷間にまぼろしの滝がチョロチョロ流れ落ちていた。須走まぼろしの滝「富士山観光の多い中国人向け案内板では(須走 幻影之瀑布)」
5月中旬から6月上旬にかけて残雪の多い谷間の雪解け水が地中に浸透しきれないときに現われる「幻の滝」、17日は気温も上がり午前10時頃から今年初めての「まぼろしの滝」が出現した、初見・初撮りである
途中の沢で鳥撮り中に早朝から10時前に見物に来た夫婦連れと中高年の観光客に幻の滝を見たかと尋ねると滝はまだ流れていなかったと残念そうに下山して行った。

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コンデジで撮影した午前11時半頃の「まぼろしの滝」、気温が上がる午後からはもっと水量が増える。

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コンデジを望遠にして撮った「まぼろしの滝」 、落下水量はここからまた地中に消える正に幻の滝、時間限定・見物期間限定5月中旬から6月上旬のまぼろしの滝

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まぼろしの滝の右横付近から撮影した富士山

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まぼろしの滝へ行く手前にある沢付近でルリビタキが囀っていた、自然の中で囀るルリビタキは初めてである。

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もっと珍しいビンズイの囀り

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カラマツの新芽とマツボックリとビンズイの囀り

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三枚の写真の+補正は上から1/3、1.0、2.0

まぼろしの滝から駐車場までの下山時間は25分であった、上りは重たい荷物を担ぐと30-40分、滝までの距離は1kmくらい観光客は手軽・身軽であるので往復40-50分くらいかな。

 

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2012年5月17日 (木)

クロツグミ

信州のクロツグミです。水芭蕉とのコラボを思案していましたが妄想に終わりました、莫妄想:妄想すること莫(なかれ)が現実となりました。 カメラマンが2,3人の少人数では撮れたそうですが7,8人に増えるとクロツグミが近づいてくれません。

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早朝6時、距離20m真下にある苔の倒木の周囲には綺麗な水芭蕉がありますがここに降りずに森の奥に飛んで行きました。

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木道から10m、下の水芭蕉には降りてくれません。

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2012年5月16日 (水)

水芭蕉

13日の戸隠森林公園はまるで冬に戻ったような寒さであった、夜明け前、車の外気温は零度を示し、ラジオでは霜注意報が流れた。舳倉の帰りではダウンは持っていない、想定外のあまり寒さにダウン寸前。長袖シャツの重ね着、晴天に雨具も羽織り、使い残しのホカロンが役立つ。
残雪が散見する公園の水芭蕉が綺麗な時季である、早朝・日中・夕方と日差しの映り行く経過とともに水芭蕉の美観に変化があり、光の流れと共に景観が楽しめる。 普段見慣れた野鳥も水芭蕉に映える。まだ時期が早いのかキョロロロ・・・哀調を佩びた尻下がりの鳴き声はまだのようだ。

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カルガモのつがいが水草を採食していた

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紅白の美観、アカハラとミズバショウ、水芭蕉の葉が大きくなるとこのような景観は見られなくなる。

舳倉島の野鳥は帰浜してからの楽しみにしました。

16日に作成したものが下書の状態でしたので遡り公開します。

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2012年5月15日 (火)

シマノジコ

海士町の町名通り海士(海女)さんと漁師さんの島です。シマノジコも漁師さんのお宅を訪問していました。

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ギョギョギョ 魚網の上です

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庭先の石の上かな

撮影日12日。旅先の信州からの送信です。

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2012年5月14日 (月)

マミジロキビタキ

へぐら島での初見・初撮りのマミジロビタキ♂です。旅先でのブログ作成に付き簡略版にします。

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撮影地:石川県輪島市海士町(舳倉島)

撮影日:5月12日

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2012年5月13日 (日)

チャバラアカゲラ

七年振り二度目と言われる舳倉島の珍鳥チャバラアカゲラです。

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旅先からのブログ送信をしていますので簡略化しています。

 

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2012年5月 6日 (日)

中鷺とカナダ鶴

中鷺とカナダ鶴、チュウサギはL68cm、カナダヅルはL95cmの小型のヅル、二羽が田んぼで落穂喰いなのか二番穂を啄ばむのか同床異夢なのか、時々カナダ君が威嚇します

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彼方を見つめるカナダ君、異種がいるので一種の怒り喰いかな?、それとも身震いかな?

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怒りの原因は中サギ、 今度は中サギの威嚇?

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何事もなかった様に   ご機嫌斜め喰い

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前を失礼!        白と灰色の交差

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頬を膨らませてまた威嚇、そして平和に並歩

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水路を跨ぎ渡る、別のチュウサギが見ていた!

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おや?何かいるぞ! タシギが隠れていた!

孫達とのキャンプは一日目は小雨と大雨、道志川は濁流で川に近づかず、二日目は曇りと雨、三日目の五日は三日ぶりの晴天 、家族と孫達と7人で楽しく過ごしたキャンプの後は暫く一人旅に出かけてきますのでブログは暫くお休みします。

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2012年5月 3日 (木)

カナダ鶴の飛翔

Photo 昨日の続きでカナダ鶴の飛翔です。今朝は激しい雨の音で眼が覚めた、これから孫連れのキャンプに行く予定であるが、テントを張るのではなくバンガローを予約してあるので多少は楽ですが雨天にバックヤードシエードをバンガローの前に張る手間が憂鬱です。
これも昨日の続きです「♪夏も近づく八十八夜・・・」と言えばやはり新茶を思い浮かべる人が多いのはこの童謡が脳裏に刷り込まれているからでしょうか。5月は新茶のシーズンですがこのところ沖縄旅行ですっかり気に入った「さんぴん茶」の話です。お土産に500mlのペットボトルを2本買いました、これ以上は持てないので茶葉(紅茶のような茶葉に白いジャスミンの花弁が入っていた)も購入して、今はこの茶葉を急須に入れてホットで飲んでいます。 新茶はいつなのか疑問が湧きましたのでチョット調べてみました。さんぴん茶とは前にも紹介したがジャスミン茶のことです。ジャスミンの花そのものをお茶として飲んでいる訳ではなく緑茶にジャスミンの花の香りを何回か繰り返して移しているものなので、基本的には緑茶ということになりますがさんぴん茶の名前の由来と同じで{ジャスミン茶を輸入した際の呼び名が 香片(シャンペェン)と呼ばれ、シャンペェンが訛って「さんぴん」と呼ばれた}原産国は殆どが中国や台湾で、緑茶よりも手間がかかるさんぴん茶の新茶は8月頃のようです。二泊三日のキャンプ地でもBBQの後に爽やかな味を寒ければホットで暑ければ冷やして飲む「さんぴん茶」の話でした。冒頭のカナダ鶴からさんぴん茶は話が飛びすぎましたが今日は二週間前のカナダ鶴の飛翔です。

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田んぼの水路の脇から飛び出しスタート

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カナダ君は助走中、彼方に向って

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まだ助走中、灰色の背中や羽にところどころにある赤褐色の部分は繁殖地で鉄分を多く含む土を嘴で羽を染めたものと言われ繁殖地では保護色の役目だそうです。

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ようやくガードレールの高さまで

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空高く、人工物のない貴重な飛翔、幼鳥の翼上面の斑な染色部分が見える、成鳥ならば染色部分はもっと多く見えるか?

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カナダ(彼方)には高圧線の鉄塔

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民家の「♪屋根よりも高い カナダ鶴」

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V字飛翔の真正面

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着地前は翼下面が前部見えたが翼の羽と雨覆との色の差が明瞭

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白鷺の待つ金網の前ではまるで動物園のようです、1回の飛翔では民家が近い田んぼは人工物を外せませんでした。

晴天結構、雨天決行により電波の届かない処に行きますのでブログは2,3日休みます。

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2012年5月 2日 (水)

蝶とカナダ鶴舞

郷愁なのか幻聴なのか怒音痴でも「夏も近づく八十八夜♪」が聞こえて来るような気がする。
昨日も述べたが平年ならば今日が八十八夜、二十四節気・雑節のひとつ、立春からかぞえて八十八日目にあたる日でだいたい毎年五月二日前後である、緑が萌えるこの時節に、春から夏に移る節目の日として、そして「八十八」という字を組み合わせると「米」という字になることからも稲作を基本とする我が国では縁起の良い日、豊葦原瑞穂の国といわれる稲作を原風景としてきた国である。今季はソデグロ鶴と同じ常陸国の水田に迷行して来たカナダ鶴も農作業が始まるので先週あたりからブログが解禁されネットに露出している。

私のカナダ鶴の初見は2008年12月8日鹿児島県・出水市のツル展望所から二羽のカナダ鶴とひときわ大きいソデグロ鶴を初めて観察してから四年の歳月が流れ去り行く。翌年二度目の出水に遠征時はカナダ鶴は6羽が渡来していたが期待したソデグロヅルは来なかった。三年目の2010年にはカナダ鶴は7羽の渡来であったがこの年もソデグロヅルは未渡来、この年は鳥インフルエンザの大問題が発生しシーズン途中で鶴見物は中止になったが12月初旬であったので撮影は間に合った。民主党の人気の下落に拍車を掛けた2011年4月からの高速道土日千円の廃止、毎年11月か12月の九州遠征は4年目で断念無念、出水市ツル観察センターの掲示板では出水にはソデグロヅルの渡来はなく関東にトライした。カナダヅルは二羽が渡来しているようである。

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今までに見たカナダ鶴は頭頂にピンク色のハート型が特徴であった、万羽鶴の中からこのピンクのハートを見つけるのが出水の探鳥鶴であったがなかなか簡単には見つからない。一羽で渡来して来たこの子は白鷺と同じ田んぼに居たがまだ若いのでピンクのハートが目立たない。

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おや~蝶だ! 若いカナダ鶴は好奇心旺盛のようである。目と鼻の先、この場合は嘴の先です。

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蝶を食べる気なのか、嘴を開けて蝶にせまる、蝶はヒラヒラ逃げる

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鶴に向って蝶が飛ぶ、飛んで火に入る、ではなく嘴に入るかどうか?

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蝶よどこえ行くんだと、蝶が枯れ草に同化したが見逃さない

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嘴の左横の蝶が逃げます、チョット、チョット(双子ではないってば)

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嘴の左横の蝶と一緒に蝶舞、鶴舞、鈍舞、ドンマイ!

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蝶が見えない! どこにいるの?チョーお待ちよ!

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どこだどこだと畦から落ちて唖然、蝶が見えない

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得意の跳び上がるトランポリンスタイル、鶴はツルンポリン?で高見の見物でも見えないよ!

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蝶と戯れるカナダ君でしたが蝶を見失いチョウが無いね。

餌場の小麦を採食するナベヅルが1万羽以上居る出水では鶴のこのような細やかな生態は見たことがありません。常陸国の田んぼに感謝です。

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2012年5月 1日 (火)

本島赤髭

暦では夏も近づく皐月になり。
平年では5月2日が八十八夜であるが閏年の今年は立春から八十八夜は5月1日の今日。 黒い顔から目が目出度く出る、
目-出-(メーデー)となるか今日はホントウアカヒゲである。日本固有種、国の天然記念物のアカヒゲの亜種は3種に分類される(日本の野鳥図鑑より)、亜種ホントウアカヒゲは沖縄諸島で留鳥(VU:絶滅危惧Ⅱ類)、主に沢沿いの常緑広葉樹に生息すると図鑑の解説にあったがホントウにそのようである。コマドリと同じスズメ目/ツグミ科、同じ大きさのL14cm、雄成鳥は額から顔の前面、頸の側面、喉から胸は黒ヒゲのように見える、頭頂から尾までの上面は赤茶色、腹から体下面は白色で脇に大きな黒斑があると言われるが撮影した個体は脇斑の色が薄いのか明瞭な黒斑は確認出来なかった。嘴は黒く足は暗色とあるがこの個体は安直に暗色とはいえない色であった。

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比地川に流れ込む渓流で水浴びしていた♂が渓流に架かる倒木の上で羽繕いしていた、640では近過ぎてようやく全身を収めた場面

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2,3枚シャッターを切る間もなく羽が乾いたのかこの後は下の渓流沿いに滝を越えて山奥に消えた

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亜熱帯林が茂る山側の暗い岩場の上にお出ましです

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その後は渓流の岩場に出てきて川岸方向へ、餌探しのようですがこちらを一度も振り向いてくれません

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遊歩道の脇、石の上に出る、目も出る。

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♀がサービスにロープの上に出てくれますが普段の前傾姿勢とは異なりました。♂よりも上面の赤茶色が淡い、体下面は白汚色。

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♂の方はロープの上で自慢のヒゲを見せてくれます。

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