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2012年5月26日 (土)

舳倉島野鼠騒動記

帰浜してから今日で10日も過ぎた。このブログは遠征した日付け順でもなく撮影地も先に進んだり、戻ったりと独断と偏見で変幻自在である。勿論テーマもその日の思い付きで変更ありで気侭に満ち溢れている。
5月8日の舳倉島で野鳥撮影中に野ネズミが現われた、6年間へぐら島に通って初めての事です。 東京ディズニーランドの人気者ミッキーマウスとは違い、ここでは歓迎されません。陸地から海上50kmもあるへぐら島へ泳いで来たとは考え難いので輪島港から荷物コンテナなどに紛れて侵入してきたのでしょうか。番での渡航ならば鼠算式に増殖してしまう恐れもあるヘグラマウスが渡り鳥のオアシスを侵略する虞があります。

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毎年鳥撮りの庭師が養生している苔むした土盛り、土が見える部分は庭師の気も知らずにモグラが餌のミミズを探して掘り起して露出した部分、このお立ち台にミルワームを置いて(最近は糠と一緒に撒き散らす不束者が多い、写真に映らないように餌を置き庭師の傑作を汚さないのがマナーである、今年も100金で買った金網の篩で粉を落とす技を披露してきた)渡りで疲れた鳥にご馳走を振舞い、見返りに写真を撮らせてもらう。今年はシマゴマのお気に入りの場所となった。

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その渡り鳥の聖地に突然現われた野ネズミ(ススキやカヤに巣を作る小さいカヤネズミではない事は分るが畑の作物を食い荒らすハタネズミ?か植物の他に昆虫なども食べるアカネズミ?なのか良く分らないのでハタと困った、赤の他人以上のアカの鼠?)両手?でミルワームを掴みカメラマンの目前で平然とお食事を始めた。

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苔の陰に隠した渡り鳥の餌ミルワームを全て食べ尽くして終い

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下に落ちているものまで採食して間食し完食である。

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またお山の上に戻り餌を探す様子、シマゴマを全長13cmとすると鼻先から尻まで約16cmくらい尻尾の長さは別の写真から約12cmくらいあった。胴長と尻尾の長さ、背中が赤茶色で下腹と足が白いのでアカネズミ?と思われる。動物園ではヒメネズミに餌としてミルワームを与えているといわれるが姫はもっと小さいのでヒメネズミではなさそうである。

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シマゴマが近づくと追い払う、すっかり自分の縄張り意識

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ヘグラマウスの餌オネダリのポーズ?前足を合わせてゴマスリポーズ、でも鳥の餌を食べ尽くしたお前にはもう無いのだ。餌のミルワームを2回連続食べつくして後ろのブッシュの中に姿をブシューと消えたがまた30分後に来て鳥の餌を横取りする、鼠小僧よりも堂々とドロボーネズミになって鳥撮りの邪魔をする。大袈裟に言えば「舳倉島野鼠騒動記」。チャバラアカゲラが居るとわかった翌日からはここには立ち寄らないのでその後のヘグラマウス君の詳細は不明である。

野ネズミの天敵はフクロウ・テン・イタチ・ヘビなど密集した竹薮ブッシュではフクロウは飛べない、テン・イタチ・ヘビはこの島では今まで見たことも聞いたこともない、残されるのは時々渡り鳥を襲う猫の活躍、今回もキビタキを咥えた狩をする猫が目撃されている。野ネズミ退治は島の猫まかせになるのでしょうか。

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