熊啄木鳥の食痕
クマゲラの掘った大きな船形の細長い採餌痕、所謂食痕を初めて見たのは5,6年前の支笏湖畔の野鳥の森、国民休暇村の周辺であった。最初に見た時は真新しく大きく深く複数の舟形の食痕にただ愕くだけであった。鮮烈な記憶が今でも蘇る。今回はこのような舟形の食痕は見られなかったが樹皮を剥がして樹幹に潜入している昆虫の幼虫などを採餌している場面を実写した。
今回の旅は今までの北海道遠征では最長となった。6月15日に横浜を旅立つ日の総走行距離は186052kmであった。7月10日に石狩川河口橋で19万キロに達した。12日苫小牧港でフェリー乗船時は190287km、道内では26日間4075kmの走行、家路に着いた13日に190502km、28日間4450kmの走行距離であった。北海道ではGSの閉店時間早いので早め早めの給油でガソリンは10回で488リットル、平均燃費量は9.1km/ℓ、高級大酒のみのハイオク仕様は平均単価150・2円/ℓ、最安値は江別市のENEOSセルフで140円/ℓ、最高値はサロベツ原野の豊富町ENEOSで158円/ℓであった。北高閉早、北に行くほど高く閉店時間が早い。Tポントが貯まるENEOS専門に給油して〆て73、294円も飲んだが撮影ポイントから次のポイントまで長距離を良く走ってもくれた。スピードを出しやすい北海道でも郊外から市街に入る時は60km→50km、50km→40kmのスピードダウンの標識があるので要注意。昔、天売島のフェリーの時間に気を取られて羽幌町に入ったところで隠れていたパトカーに捕まったことがある。それ以降は郊外から市街地に入る時はネズミ捕りなどに用心をしてきたが今回も3ヶ所で難を逃れてきた。過去の失敗は成功の元。
昨夜は3連休最後の日に孫二人を連れて久し振りの地元球場でナイター見物、これまた久し振りの勝利の美酒(ビール)を自分だけ飲んで3人で足取り軽く帰路に着いた。
キョーンキョーンと鳴きながらの採餌
樹皮を剥がした採餌痕に再来したクマゲラ
樹皮と幹との間に嘴を突いて虫探し
段々と採餌跡が広がります。木の下には樹皮が溜まります、営巣木の近くでの採餌です。食住近接、利便な採餌です。
切り株の上ではアリさん探しでしょうか、近くにも切り株の山があり、朽ちた切り株の根元に採餌の跡があり、アリが居る気配です。
アリや昆虫が潜んでいるような雰囲気の木です、アリかムシか
風情がある雰囲気の木、苔生していますが虫は無数かそれともコケルかな
« 巣立ちの兆候 | トップページ | 蝦夷梟の仲良し兄弟 »
「野鳥」カテゴリの記事
- 早咲き桜の寒緋桜にヒヨドリ(2023.03.18)
- 早咲き修善寺寒桜のヒヨドリ(2023.03.16)
- 早咲き桜・修善寺寒桜に目白の吸蜜(2023.03.13)
- コンデジ撮影の大倉山梅林(2023.02.28)
- 河津桜とコンデジ撮影の野鳥 (2023.02.24)
コメント