山啄木鳥巣立ち雛
昨年は朱鞠内湖で給餌中の親の目前でカラスに襲われた営巣中のヤマゲラ雛の衝撃的な写真を偶然撮ったが無事だった残されたもう一羽の巣立ち前後の雛の写真は他所のクマゲラを撮影するために現場離れたので撮影の機会がなかった。今年は北の大地を巡る旅の途中に撮影した写真をモバイル通信でヤマゲラ雛の写真を通信速度の制約で二枚だけ貼ったが改めて巣立ち雛の様子を再掲することにした。
北海道遠征前日の6月14日に撮影した新旧のデータ通信カード、中央が2007年から6月末まで使用していたAIR EDGE PROと呼ばれるウイルコムのAX530INデータ通信カード、当時はこれが最速500Kbpsであったが実測は200Kbps程度と思われた、これ以前のAIR EDGEから交換費用は5万円以上かかったが毎月の通信料3800円に上乗せで二年間の分割で購入。左はこのカードのホルダー(USB端子付き)、Windows2000XP時代は直接PCに挿入していたがVista以降はカードホルダーが必要となった。このデータ通信カードをNIFTY-Serveから6月末でサービス終了するとの一方的な通知が来たので北海道遠征前にNiftyが推奨する写真右のPocketWiFi GP02(モバイルWiFiルーター)に7月より契約した、二年間均等払い毎月4200円。ウイルコムもソフトバンクの傘下になりこれからはサービスが向上すると思っていた矢先の話である。EMOBILEは下り最大42Mbpsの通信速度(実測ではかなり落ちると思われる)は札幌市・江別市などの市レベルのモバイル通信ではウイルコムよりも早く期待通りであったが町レベルではNOサービスで弟子屈や標津町では6月中はウイルコムで接続してブログを更新した。来年からは北海道の市町村では市以外でのブログ更新は出来ないおそれがある。(写真は15インチの画面に拡大すると実物大の大きさに近い)
本題の入るとその日のヤマゲラ雛の様子は「朝からひっきりなしに鳴くので鳴き声も段々と泣き声に聞こえてきた、巣穴は逆光を背にした南向きで暗いので最初はどこで鳴いているのか判らない処に巣穴があった、兄弟は巣立ちしたのか、それとも一人っ子なのか、それにしては親鳥が半日以上も現われず、猛禽に食われたかそれとも不慮の事故なのか?巣穴で親を呼ぶのか餌を欲しがり鳴く雛であった。
暗い中で巣穴から顔を出すヤマゲラ雛がいた、額が赤いので雄である。
ひっきりなしに大きな声で鳴く
餌が欲しい雛が長い舌を出した、好物のアリなどの採食に便利なようにクチバシよりも長い舌先が見える
鳴いている様子を側面からの撮影、朝から鳴き続けていた
午後二時過ぎに巣立ち後最初にとまった森の中の木の股、ここなら落ちる心配はなさそう!
ここでも鳴き続けていたのでとまった場所がすぐワカッタ、キジも鳴かずば撃たれまい、ヤマゲラも鳴かずば撮られまい・・・鳴いてくれてありがとう!鳴かずば巣立ち後の写真が撮れなかった。
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