島梟
野付半島で探鳥後に標津町から国道355号線を走り、東オホーツク・シーニック・バイウェイの羅臼町へは約50km、6月29日の道の駅「知床・らうす」の駐車場は平日にも関わらず時節柄満杯であった。世界遺産登録後はホェールウォッチングや知床岬観光など夏の観光船が賑わいをみせている。観光船発着場のある羅臼港を通り、今でも崩落工事中の観光スポット・ヒカリゴケの前を通過すると今度は橋の工事現場に出くわす、橋を渡り直後に、左折して川沿いを走ると直ぐにいつもの鷲の宿である。早めの午後3時にチェックインして川の中にある池の様子などを見廻る。最初に来た頃は夏には大きかった池も最近は冬の大きさで小さい。まだ未整理であったシマフクロウの写真から今日は翼を開いた場面を捜した。シマフクロウはL71cm世界的に最大級の大きさで魚食性である。
ライトアップされた池の中から魚を掴まえて出てきた、オリンピックの体操の着地と同じで成功!
そして羽を広げて大成功!と思ったがうつむき加減にこちらも俯いた。
今度は側面からの出た時の翼広げ
木の枝から石の上に飛び移って来た瞬間、カメラ目線でないのが残念
開いた羽とのタイミングがイマイチでした
池が小さいので顔から上しか入らない
全開の翼だがうつむきかげんでした
翼を開いて池の魚を追う目つきで、欲を言えばカメラ目線が好かった。
最後は横からの全開、時に0時22分であったが深夜1時近くまで撮影したが疲れてくると羽音が聞こえないシマフクロウは池の上の木にとまってから池に飛んでくるタイミングも合わず、翼全開の思うような写真も撮れずに終了した。
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