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2012年8月18日 (土)

野鶲の囀り

海辺の原生花園に咲くセリ科の花は花のつく枝が放射状に広がり、その先端に沢山の小さな花をつけた似たような花が多いので花の名前は正確にはよくわからない。オオハナウド・ヤマウド・シシウド・エゾノヨロイグサなどがあるようだが、白い花火のように咲く蝦夷猪独活(エゾシシウド)と思われる花傘の下や上に繁殖期の夏羽の野鶲(ノビタキ)雄の囀りが聞こえるが花の判断と同じようにこちらも正確にはどのように鳴いているのか耳に自信がない(音の感覚が鈍いド音痴で特に高音が難聴、最近は体調も軟調)、有名な図鑑でも囀りの表現がどれも異なる。どれも澄んだ声で囀ると書いてあるが「ヒーチュ ヒチー」、「チーピーチョチー」「チュ ピーチョ」「チョピ チュピチー」「ヒーチュ ピチー」、「ヒーヒョーヒョロリー」三巻とも異なり専門家でもこのように耳で聴いたのを文字で表現するとこのような差がある、素人にはなかなか出来ない囀りの再現である。

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エゾシシウドと思われる花傘の下でノビタキ♂の囀り、夏羽の黒い頭部と顔から目を出すのが難しい鳥さん

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花傘の上で元気よく囀り

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近くにハマナスの花も咲く

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花には虫も集まるので採餌も囀りもここが一番、まさか囀りが虫寄せ?

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時には風に揺れながら野草の葉でも囀り

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まだ蕾の下でも処かまわず囀りは続く

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