潮騒と野鶲
郷愁なのか哀愁なのか恋路ヶ浜と潮騒が頭から離れない。恋路ヶ浜はその昔、 高貴な男女が恋ゆえに都からこの渥美半島に流れて来たと言う伝説に基づく名称。潮騒は三島由紀夫の有名な小説。写真は潮騒の舞台となった神島からの定期船最終便で撮影した伊良湖水道からの写真、午後4時40分頃の渥美半島の先端、太平洋側・右端に日出の石門、恋路ヶ浜、伊良湖岬灯台、中央は伊勢湾海上交通センター、ここの屋上でも今年はタカの渡りを撮影した。伊勢湾側・左端はリゾートホテル・伊良湖シーパーク&スパ、その内側は伊良湖クリスタルポルトと旅客船ターミナル。
翌朝の日出の石門の上に上る日の出、山の上は伊良湖ビューホテル、手前は恋路ヶ浜、手前の灌木にノビタキが居た。 環境省選定の音百選に選ばれた恋路ヶ浜の潮騒、潮が満ちてくるときに、波の騒ぎ立つ音を潮騒という。 渥美半島に来てからタカの渡りの合間に、秋の渡りの鶲(ヒタキ)類はエゾビタキとコサメビタキを撮ったが恋路ヶ浜で潮騒の音を聞きながらアリスイの次にノビタキを撮った。
砂浜の灌木は色が違うようだ
時々灌木の下におりての虫取り
すでに冬羽になっている
灌木を移動しながらの虫取りのようです
潮騒を聞きながら秋の渡りのノビタキでした。
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