田んぼで休息の時の鴇
昨日の続きです、6時半頃から8時まで採食のあとは採餌場から100m位道路を隔てた田んぼに飛んだ、ここはアオサギが複数羽飛んでくる共生の場所、食性がアオサギと似ているにも関わらず、休息の時間は仲良しである。トキを探すトキはアオサギを探せかな?
餌場からここに飛んできてセイタカアワダチソウの前で寛ぐトキ
ここはアオサギの休息の場所だろうか、アオサギ2羽と一緒に見つめる先に何かがいるのか?最初は5,6羽いたアオサギも2羽飛んで、画面の外に2羽残り、アオサギ四でサギ師(サギ4)に囲まれる。
田んぼの中で露払いと太刀持ちのアオサギを従えて、横綱の土俵入り?、どっこいしょと上げた片足がなかなか下りないトキである。
アオサギと一緒に休息の時にアクビのトキ、朝夕のトキが活動する時間帯はトキ観察員や地元の方が多いように見受けられるが昼間はトキ見物の人々や県外車が目立つようである。
田んぼからの飛び出し5分前、どのお気に入りの電柱かアンテナに飛ぼうか思案中?
田んぼからの飛び出しのノントリ、アオサギにつられたのか、トキがつったのか飛んだアオサギの糞が頭上に落ちて、Kさんご夫妻のフロントガラスが白い糞だらけ、とんだ(飛んだ)落し物です。このあと近くの電柱に飛んで行ったのは、時に13:12分でした。28日の飛翔の写真はこの飛び出しの後の様子です。ここを教えていただいたKご夫妻と朝から7時間余り、ここでトキの撮影で過ごしていたことになります、アネハヅルでお会いしてから大変お世話になりました。
近くの電柱に2時間あまり佇んでいた後にまたこの田んぼに戻り背競べ、アオサギとツーショットのトキ、背の高いアオサギが見張り役か、全長L93cmのアオザギとL77cmのトキ、立つ姿勢の違いの方の差が大きい。
トキドキは田んぼの中で餌探しなのか移動する、着地のトキ
また移動の飛び出し姿勢のトキ
飛び出したが・・・遠くには行かないようだ
道路脇を低空飛翔してまた田んぼに舞い降りた、青空でなくても朱鷺色が鮮やかであるが、田んぼ脇の道路がバックでは様にならないトキがある。
田んぼで1時間あまり寛いでから4時20分頃アオサギを尻目にオサギにと、ここから飛び出して海岸方面に飛んで行った。塒入りにはまだ早いと思われるが写真の色が赤ぽっくなって来たので次の目的地、信州へ移動した。撮影日10月25日。
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