鵟
狂を冠に抱いた鳥 [狂/鳥]で鵟(ノスリ)とは和名漢字の謂れが知りたくなりますがまだよく判りません。
いまだに野鳥撮影は駆け出しを自認していますが野鳥撮影を始めた頃の駆け出し時代に荒川河川敷近く、サバンナのような野原でノスリが地面スレスレに野を擦るように飛び、野ネズミを狩したのを目撃、野を擦るように低く飛ぶのでノスリと名が付いたとWebで見たことがある。ここでのノスリはその後に車の中から陽光を浴びた木とまりのノスリを近くから撮影した記憶があります。背面は茶褐色、白っぽい顔、腹面は淡褐色の羽毛に覆われ腹には腹帯のような濃色の部分があります。
白樺峠のタカ渡り調査では10月3日現在の速報ではサシバ11206羽、ハチクマ2733羽、ノスリ405羽、ツミ269羽その他のタカ110羽総計14723羽、今年のサシバとハチクマは既に昨年の渡りの実績を上回って最盛期が終わり、これから10月後半からサシバとハチクマは終了して11月中頃までノスリとツミの渡りです。
上昇気流に乗り空高く渡るノスリよりも、渡りをしない田畑や河川敷などでよく見かけるノスリの方が近くで大きく明るく、ノスリらしく撮れる。
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