恋路ヶ浜の蟻吸
「♪名も知らぬ 遠き島より 流れ寄る 椰子の実ひとつ♪」島崎藤村の抒情詩の舞台となった。伊良湖岬・恋路ヶ浜駐車場でのタカの渡り定点観測と
観察・撮影に来られた一般者の皆さんの10月某日の様子。
駐車場から1km離れた小高い山に建つリゾートホテル、伊良湖ビューホテル、ここの屋上や駐車場でタカの渡りを撮影している様子が双眼鏡で見える。タカの渡りの撮影中に浜に打ち寄せる潮騒の音が聞こえる(残したい日本の音風景百選)恋路ヶ浜の砂 浜に生える灌木(写真右上の手前の緑地)
の中にアリスイを見つけた。恋路ヶ浜 は恋人たちの聖地、ここには二人の永遠の愛を誓う「愛の鐘」がある。蟻吸(アリスイ)がいたのは丁度この鐘の後方にある砂浜の灌木にいたのである。
灌木の一番奥にいたのでアリスイの証拠写真(トリム)である。
少し手前の灌木に来たがまだ遠い
同じ場所の右向き
蟻がいないのかまた移動した灌木の枝、タカの渡りも終息した午後四時半頃は西日が強い中での遠い撮影であったが、恋路ケ浜でタカ見の後にアリスイとはめずらしい出会いであった。
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