小軍艦鳥の鳶追跡
”鳶に油揚げをさらわれる”ことわざの通り、逗子・鎌倉・江の島などの湘南 海岸などで、ハンバーグ・サンドイッチ・オニギリやパンなどを食べていると後ろからスッート大型の鳥が音も無く飛んできて持ち去る被害が多発している。海岸には右にある看板などで注意を呼び掛けているが被害は女・子供に多いようである。被害を防ぐには建物を背にして食べる、傘をさして上空のトビに見られないようにして食べるなどと言われているが解放感のある海岸ではこんな事には気が回らない、トンビに盗られた時は「まさか」の坂である。
相模川ではミサゴが落ち鮎を飛び込んで掴みとるが、水面近くのアユをトビが飛び込まずに足を水面近くに下ろして爪で引っかけて漁をするのが時々見られる。
10月7日に鳥羽行きのフェリーが発着する伊良湖港内でトビが魚を捉えたのを見た!コグンカンドリ若が横取りに飛んできた。
魚を捉えたトビを追いかけるコグンカンドリ若と思われる二羽の追跡シーン、下では防波堤でのんびりと竿を下ろす釣り人
獲物の魚を持つトビを追跡するコグンカンドリ若のトリミング
必死で逃げるトビ、横取りを狙うコグンカンドリ若
必死で追撃をかわすトビ、台風で迷行して来た南方のグンカンはいつもの海鳥からの横取りとは違い勝手が違うのか?
追跡をチェックするトビ、頸をもたげて下から覗き込むコグンカンドリ若
図鑑によるトビの大きさはL60cm翼長W157-162cm、コグンカンドリL79cmW175-195cm
遠くに中部電力渥美火力発電所の煙突、次の写真はUターンして来た追撃、次の次はトビが魚を捉えた港の上空で魚下に落とした。トビもグンカンも魚にありつけず。いつも横取りしている?南方の海鳥と違い日本のトビは手強いかな、グンカンはその後は逆に複数のトビに逆襲で追われる立場、最後はハングライダーマンの登場でこの追跡、逆追跡劇は終演を迎える。
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