薊と真鶸
旅行に出掛ける前にノートPCでブログが作成出来なくなり、ネットのPDFも開くことが出来ない不具合が発生、購入したPC DEPOTに診断を依頼するとスパイウェア2種とその他の亜種3種に感染していたのが原因と診断され、そのまま一週間の入院を余儀なくされて、ノートPCを不携帯で山陰への旅に出た。 旅から無事に帰った18日にPCも無事にカエルで手元に戻りました。山陰への旅路の前日11月10日の撮影。
今日も昨日の続きです、箱根温泉で気の早いOB会の楽しい忘年会で生き返り、 箱根路の行き帰りに湖尻園地で撮影した紅葉風景 と野鳥。真鶸(マヒワ)が採食していたのは薊(アザミ)であるが、アザミの種類は60種以上と多く、春に咲く野薊では時期が違うので夏から秋に咲く野原薊か、鬼薊なのかアメリカ鬼薊なのか、よく分からない。小春日和に誘われたのか、
まだ赤紫色の花が残る枯れ薊には黄蝶がとまり、この時期に貴重な写真が撮となった。
ビジターセンターの女性スタッフに教わったアザミを採食するマヒワが来る場所は昭和天皇御手植えのヒノキ の近くであった。御植樹されてから62年、このヒノキも団塊の世代を迎えていた。この付近にはススキの中に秋の花、桔梗が咲いていた。
高原ホテルの傍には真弓の赤い実に負けじと蔓柾の赤い実も成り、ヤマガラが赤い実を啄ばみに来ていた。真弓の実にはヒヨドリしか見当たらない。 この付近から眺めた景色は紅葉の先駆けと想えた。ヤマガラはツルマサキの実を咥えると隣の木の枝
で何回か採餌をして、
その後は実を咥えてどこかに飛んで行った。
天を睨んで咲いていた赤紫や紫色のアザミの花も晩秋にはこんな風に変わる
細長い管状花の集合体も花の終わりはタンポポのようになり、マヒワが立ち上がって啄ばむ姿がみられた
綿毛を紋次郎のように咥えていた
真横から見た綿毛を咥える様子
薊の花言葉は独立、一羽で独立なのか孤立なのか、まあ暇の時にでも考えよう
見返り美人型、止まっているアザミには棘が多く近づくと痛い目に遭う
タンポポと同じような痩果の先端にある綿毛は風に乗り遠くに飛ぶ種である、マヒワも綿毛を啄ばんだ後は種も仕掛けもなく、どこか遠くに飛んだ。
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