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2012年11月30日 (金)

世界遺産・石見銀山

今日で霜月も終わる、この旅ブログも今日が最終日となった。終わり良ければ全て良し。遅くなったが有終の美を飾れるかどうか。
出雲大社から次に予定していた世界遺産・石見銀山を物見遊山する時間がなさそうなのでパスして津和野に直行したのが旅の四日目であった。七日目(土)旅の上がりは時間の余裕がなく途中でスルーして来た世界遺産の
石見銀山とその文化的景観である。
前日の16日は秋芳洞見物のあとは山口県立きらら浜自然観察公園に向かい、ビジターセンターの入館と淡水池のカモ類やボラを採食するミサゴなど午後4時まで探鳥したあとに山陽自動車道の宮島SAにある旅籠屋、宮島SA店に旅の最後の宿泊。ここはマイカー旅行者のための素泊まりのミニホテル「ファミリーロッジ旅籠屋」二人で一室10500円で朝は無料の軽食がついているが夕食と買い物は宮島SA内のレストランとスナックコーナー、ショップを利用する。ここはスマートICがあるので厳島神社などの観光にSA外にも入出できる。初めて旅籠屋を利用したが現在全国に36店舗を展開する、高速道路内は現在は3店舗ある、アメリカンスタイルのロードサイドホテルと称している。
17日(土)朝7時30分にサービスの朝食を済ませ、車にもENEOSで満タンにして前日の小春日和から一転して雨の中を出発、山陽道・広島岩国道から広島道、浜田自動車道の二ヶ所のJCTを左に入り、大朝ICで高速を下りて一般道を走り、時雨降る岩見銀山に着いたのが午前9時である。雨の土曜日、石見銀山世界遺産センターの駐車場はまだ観光客はまばらであった。
3861 最初は世界遺産センターで岩見銀山の歴史と技術を紹介する展示など見物、弘治3年(1557)に正親町天皇の即位に際し毛利元就が献上した御取納丁銀(5倍に拡大した銀製レプリカと間歩の写真)。ここで石見銀山4館共通チケットを購入してから有料展示を見学(世界遺産センター、代官所地役人旧河島家、重要文化財熊谷家住宅、石見銀山資料館の四ヶ所の入館が割安になり1000円)世界遺産センター前から路線バスに乗り、岩見銀山公園のある大森バス停で下車してから、「石見銀山みてあるき」の地図を片手に傘をさしながらの徒歩見物の開始、まずは龍源寺間歩(坑道を間歩と呼ぶ)まで2,3kmを雨の中を黙々と無口の行進、遊歩道はところどころ雨で水没、靴の中まで浸水して気持ちが悪い。3920_2
関が原役後に徳川幕府の天領となり家康から初代岩見銀山奉行を命じられた大久保岩見守墓を撮影後に山道の遊歩道から歩き易そうな舗装された銀山街道に出る。

目的地の龍源寺間歩の手前にある福神山間歩とその 説明書、このような間 歩が銀山街道にはところどころにみられる 4060、全部で600以上を超える間歩の跡が点在し、石見銀山の往時の繁栄ぶりを偲ばせる。

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4,50分雨の中を歩いてようやく龍源寺間歩入口の右横にある管理棟で入場券(400円)を購入して、間歩(坑道)の入口から中に入ると直ぐ手彫りのノミで掘られた跡が見える。ところどころ横にある小さな坑道を「ひ押し坑」と言い岩石の隙間に板のように固まっている鉱物の層(鉱脈)を追って掘り進んだ跡。

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ひ押し坑や垂直に掘られた水抜きの竪坑(たてこう)、龍源寺間歩に溜まった水を約100m下の永久坑道へ排水したといわれる。
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全長273mうち観光用116mの龍源寺間歩の観光用の坑道には間歩内の様子を絵で説明するバックライトで照明されたパネルが15面ある。

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古文書の「岩見銀山絵巻二巻」のうち上巻から十五枚の電照板に仕立てたもの

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江戸時代の後期に描かれたもので当時の銀山山内の様子や風俗を知る上で貴重な巻物

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ガイドさんがこれらの前で丁寧で説明される場面に合うと時間がない人は渋滞でアウトになった気持ちになる。

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最後になって残りの二枚の順番が入れ替わった

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照明された15面のパネルを出口からパネル展示の内部を撮影した。

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龍源寺間歩の出口付近の展示、石見銀山の鉱床断面図、鉱石、使い込んだ鉱石を砕いたかなめ石。

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龍源寺間歩を出ると外はまだ時雨どき、世界遺産の理由が石見銀山遺跡とその文化的景観とあって銀山街道(中国自然歩道)を岩見銀山資料館まで3.1km、そのうち2.3kmの銀山地区には神社仏閣の歴史的遺産が数多くある。それらの案内板。

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大久保岩見守の墓付近の道路案内、旧家のレストラン、自販機も景観の一部になっている。これも2007年に世界遺産に登録された「岩見銀山遺跡とその文化的景観」のひとつか。

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商店の佇まい、代官所地役人遺宅の阿部家、4館共通の見学できる代官所地役人の屋敷は河島家住宅であつた、町並み地区の風景。

岩見銀山で栄えた重要文化財・商家の熊谷家住宅を見学した。

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玄関と居間の一部、町並みの中で最も大きく質の優れた民家建築。

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銀の流通と掛屋の役割、天秤ばかり、居間の床下に設けられた地下蔵。ここでも士農工商の一番格下の商人が一番豪勢な屋敷であった。

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左から安南銀錠・花降銀・灰吹銀

見学チケット4館目、最後は石見銀山資料館(大森代官所跡)、館内は撮影禁止でした。
初めての石見銀山はおすすめ散策コースを選んで、大森バス停から龍源寺間歩まで約2.5km、間歩見学後に龍源寺間歩から岩見銀山資料館まで3.1km、間歩の中や4ヶ所の世界遺産・文化財の見学を含めると雨の中をかなり歩いた、元気な内でなければ旅には出られない、次回の機会があれば土日祭日の1日4回、1回20名、1日80名限定の最終時間の13:15出発に間に合わなかった大久保岩見守が開発した石見銀山最大級の間歩、大久保間歩ツアー(最終集合時間12:45、参加費3800円/一人、所要時間2時間半、12月ー2月は休み)と見過ごした往時の信仰の寺、五百羅漢寺をぜひ見学したい思う。

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