天橋立と伊根の舟屋
27年前の1985年(昭和60年)8月10日(土)から始まった会社の夏季休暇を利用して当時10歳(小5)の息子と二人でスカイライン2000GTで山陰方面にドライブに出掛けたが最初の目的地が天橋立であった。今回は連れ合いと二人で同じようなルートで山陰に出掛けたが最初の目的地は27年前と同じように日本三景のひとつ天橋立である。27年前は京都東ICで下りて一般道を舞鶴方面に走り、天橋立に着いたが、今は遠回りになったが中国道・吉川JCTから舞鶴若狭道を経由して綾部JCTから京都縦貫道に入り与謝天橋立ICまで高速道を走り、横浜から670kmをSAで休み休み12時間かけて午前8時前に与謝天橋立に到着。天橋立駅前の文殊近辺を散策した後に対岸の府中にある斜め一文字の股のぞきの名所に向う。
天橋立は長さ3.2km、北海道の野付半島(日本最大28km)と同じように砂嘴で形成された景勝地である。
与謝町の大内峠から見る「横一文字」、北の傘松公園からの「斜め一文字」、東の栗田峠から望む「斜め一文字(雪舟観)」が天橋立3大観と言われる。
どこの観光地にもある観光名所の案内板、天橋立の股のぞきは傘松公園、27年前に息子と二人で股のぞきをした、その後に鳥取の得意先へ出張した帰りに大阪支店の仲間と又、股のぞきに来たのもここである。
この時期の一番は8時30分発、乗客は我々二人であった。隣にあるリフトは同じ料金で9時からが始発であった。
傘松公園には車でも行けるが丹後海陸交通のケーブルカーからも天橋立斜め一文字が車中からも見える。すれ違った空の2番発のケーブルカー、帰りもすれ違いケーブルカーの右脇にはリフトがあるが寒いのかお客はケーブルカーで上がってくるようだ。
斜め一文字天橋立の股のぞき台、半逆光のお立ち台からの天橋立、ここから股のぞきをしたが体が硬くよく見えなかった(大笑い)、この他に新展望台スカイデッキ・スカイテラス・展望ウッドデッキ「コロッセオ」などがあり、二番発で登ってきた高校生で賑わっていた。昔と違いここの施設もかなりリニューアルされていた。
ケーブルカーの駅員から上の成相寺からはもっと眺めが良いと勧められて160段の階段を登った休憩所で再度の股のぞきを試みる。
ここでも体が硬くて股のぞきは、膝を曲げてもよく見えない!膝を曲げると自分の股しか見えない!27年前の働き盛りとは大違いの体力の衰えを自覚、股のぞきする理由がなくなった。
午前8時31分頃の下りケーブルカー車窓からの天橋立斜め一文字
下車間際に運転手に断わってケーブルカーの運転台を撮影、いまだに電車に興味深々?
ケーブルカーを下りて丹後半島を25分走ると伊根の舟屋の里公園に着く
舟屋見物の遊覧船も見えるが逆光の中
道の駅舟屋の里公園から海辺に下りて順光の中で舟屋を撮影
京都府与謝郡伊根町の舟屋、一階は舟の収蔵庫二階は住居
丹後半島の海岸沿いに鳥取砂丘に向う、途中で撮影した屏風岩
今日のブログのカテゴリーは旅と観光にしてあります。
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