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2012年11月 3日 (土)

田圃の姉羽鶴

何十年振りなのか学生期(がくしょうき)に学んだ、旧い教材の世界地図、帝国書院・新詳高等地図・昭和38年最新版、定価274円の裏書が黄変している地図を書棚の隅からとりだした。

インドの思想(ヒンズー教)では人の一生をそれぞれ25年の四住期に分けて、25歳までの勉強や修行の時期を学生期、就職して家庭を築き子供を育てる家住期、これで50歳までの人生の前半だが現代では、作家の五木寛之は定年となる60~65歳から始まり、75歳までの林住期を人生の黄金期、収穫期(ハーベストタイム)と呼んでいる、第一線を退いてから自然に向き直り、自己を見つめることが出来るのが林住期、作家の体験なのか元気な人は更に5年10年も林住期が続くと言う、人生の最後は俗世の欲を捨て去り、旅立ちを待つ遊行期である。

学生期に学んだ地図を林住期の今に紐解いて、アネハヅルの飛行ルートを勉強した。地図を見ていると太古の昔、インド大陸が移動してユーラシア大陸に衝突して下に潜り込み、今でも隆起を続ける地球上で最も若い長さ3800kmにおよぶヒマラヤ山脈が海底から隆起した気配が読み取れる。アネハヅルはユーラシア大陸の中央部、ロシア・モンゴルなどの大草原の繁殖地から秋になるとこのヒマラヤ山脈を越えて越冬地のインドへ過酷な渡りを続けていたのである。春になると逆に越冬地から繁殖地へ年に二度もヒマラヤ越えをする。

今年は二つの台風が群れでやって来るのが多かったが10月初めの19号か20号に流されて単独で日本に迷い込んだのだろうか、アネハヅルと10月24日に能登の田圃で3時間弱遊んだ。

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田圃の畦道で全身をぶるぶる震わした時、理由は不明。

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鶴では一番小さいが羽を広げるとこんなに大きく見えるぞ!

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肩をすぼめるとこんな感じ?

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猫じゃないのに猫じゃらしはいやよ!ダ目よ!ダ眼よ!!

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立派なお髭に見えるよ!ヒマラヤ越えのマイナス40℃の極寒では襟巻になるのか?

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時々の羽繕い

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足の爪までストレッチ

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田圃の採餌中に何か動くものかあるのか?

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この田圃で採餌後に飛び出し、水路の先にある隣の田圃に移動

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助走は短いが飛翔までは非常にゆっくり長く感じる

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田圃の移動は高く飛ばず、飛翔は全てノントリ。

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