きらら浜
先月の連れ合いとの山陰旅行で秋芳洞を12時半頃走り去り、向ったのは山口市の阿智須の干拓地にある、渡り鳥の交差点と言われる、きらら浜自然観察公園の駐車場に到着したのは1時半頃、まずは入館料を払ってビジターセンターの見学、昼間の時間帯は汽水池の水鳥も寝ている、あまり歩きたがらない連れ合いをここに残して、一人で400mmレンズを肩に担いで入口広場方向へ、淡水池から淡水ビオトープ、トンボ池、観察展望棟で遠くに見える水鳥など山口湾や自然公園を一望してから時計回りにヨシ原方向へ、途中の観察舎で干潟を覗いてからビジターセンターに約2時間で戻るがこれと言った自然との出逢いは無かった。大砲を持ったカメラマンにも逢わない、探鳥はやはり朝である。4時まで淡水池で粘ったがオカヨシガモは近づいてくれなかった。
トンボ池方向から来たオオバンの番とすれ違う、枠から外れた上の方にピンが行った。
片割れはアシの中に逃げた、一羽のオオバンは近くで大盤振る舞いに手持ちで撮らせてくれた。
だんだん遠ざかるオオバンと画面に広がる赤い浮き草?の正体をレンジャーに確認するのを忘れたがどこから流れ込むのか、あるいは発生するのか、よそでは見ない光景である、水上・水中の動植物には迷惑そうな赤い存在である。
2時40分頃にヨシ原から戻ると2時10分頃、山口湾の上空で狩の様子を見ていたミサゴがいつの間にか、ビジターセンター前の汽水池のとまり木で大きなボラを採食していた。
ビジターセンターの中でこのミサゴの採餌の光景をレンジャーの説明で連れ合いも見ていたようだ。
二度目の淡水池の東屋から見慣れないカモが見えたので撮影、右にある浮島よりも遠い写真を拡大した証拠写真であるが、オカヨシガモと思われる左の♂が右の♀を追いかけている様子。
これもかなりトリムしてあるオカヨシガモ♂とおもわれる。
オカヨシガモ♀を取り囲むように♂3羽がいる、冬の繁殖時期に相手を選ぶのは♀、♂は♀に気に入られるようにディプレイするが昼間よりも朝の方が活発らしい、この時間帯はここのマガモ・カルガモ・ヒドリガモ・オナガガモ・ホシハジロ・キンクロハジロなどは休んでいる方が多い。4時になっても近づいてくれないので宮島SA内に予約していた旅籠屋に向った。
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