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2013年1月 6日 (日)

モモイロノスリの振替

モモイロノスリ(ハリスホーク)は扱い易すく、よく慣れることでタカ狩の入門種として人気がある。
「振替」とは、鷹が他の見知らぬ人の拳にも恐れずに乗ることを教える調教である。鷹は顔を見分けるため、どうしても据前*(すえまえ)にばかりなつきやすい。しかし伝統的な放鷹では、鷹狩とは鷹匠が行なうものではなく、鷹主であり、鷹にとって初対面の天皇や将軍といった貴人が行なうものであった。そのため、誰の拳からでも放つことができるように教えておく必要があるのである。(出典:諏訪流鷹匠 大塚紀子著 鷹匠の技とこころ P130より)*鷹の担当者

正月2日の浜離宮庭園の内堀広場での諏訪流放鷹術の実演で観客の中から大人と子供の振替実演の希望者が登場します。初日午前中の最初の振替実演の希望者は鷹匠の世界に女性の進出が目覚ましいかのように女性と女の子でした。
最初は水平に保った拳の上に鷹を安定して止まらせる据えから始めます。

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左手に鞢(えがけ)を嵌めても羽ばたくハリスホークを怖がる女性にハリスホークの据え方を指導する田籠鷹師

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ようやく落ち着いて据えができましたので振替の開始です

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相方にいるのは大塚鷹匠の指導を受ける小学生の女の子、左手の大きな鞢(えがけ)がだぶだぶの様子です

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餌合子(エゴウシ)切り身にした肉を携帯するための容器、蓋を叩いて鷹を拳に呼び寄せ、ふわりと拳に止まる鷹をつくる。

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女の子一人でハリスホークを扱ったが・・・

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ハリスホークが下に降りてしまった

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どうやら餌合子(エゴウシ)から落ちた肉を食べに下りたようです

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ようやく女の子の鞢(えがけ)の上に据えました、振替の開始です。

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最初の女性が持つ餌合子を目掛けての振替

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門下生にハリホークを据えさせてこの日最初の振替が無事終了です。

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