勝ち負けのない武道
5年前から浜離宮庭園での新年の恒例行事となっている、 放鷹術の実演を見に行くようになり、ここ数年前から放鷹術の合間に合気道の演武が行なわれていた。演武が始まる前に箱根駅伝などの見物に移動して演武を見たことがなかったが今年も昨年同様に日本晴れの陽光の下で2日午前10時半頃の放鷹術の始まる前と11時からの放鷹術実演後の12時頃に合気道の演武を二度も見物した。
澄んだ青空に陽気も寒さを感じることなく、日の光があふれるなかで合気道の演武が始まりました。観客は冬支度の服装ですが、合気道の演武者の胴着は柔道・空手などと同じような白晒し筒袖・前合わせの上衣に下は黒袴を着用していました。司会者の説明によると、合気道は他の武術やスポーツと異なる最大の特徴は相手と戦う事でなく勝ち負けを目的としない護身術である。合気道では基本的に試合を行いません。ここが、他の武道と大きく異なる点です。
いつもの様に独断と偏見で、演武者が男性と男性、女性と男性の組み合わせは割愛です。女性同士の演武だけを撮影しました。
画面もいつものようにクリックすると拡大しますが1画面は50kbに縮小してあります。
中年女性と若い女性の演武でした。中年女性に打ち掛かると、いつも投げられている若い女は円運動のような動きの受身に見えましたが初めて見る合気道は護身術の武道の一つに見えました。若い女性が反撃?する場面は次回のお楽しみに!
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