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2013年1月 1日 (火)

新春来福、元楽萬年

門松は、冥土の旅への一里塚、めでたくもあり、めでたくもなし。

人間「おぎゃ~」と生まれてから全ての人は、冥土に向っての旅人となる。人生長いか短いかは、神のみぞ知る、
人の運命次第。
平均寿命とは0歳児があと何歳まで生きるかの平均余命=平均寿命となる。
団塊世代の65歳の平均余命は男18・86歳、女23.89歳である。現在、75歳の平均余命は男11・58歳、女15.38歳である。自分にはまだまだ余命を感じるが統計の平均余命であって誰も保証はしてくれない。親不孝なのか亡父の歳を二年以上も長生きした、長寿の国である。これは平成22年簡易生命表の数字である。
頓知で有名な一休さん、のちの一休宗純・禅師が残したこの狂歌の時代。14、15世紀の室町時代の平均寿命は33歳と言われるのでこんな狂歌を一休さんが詠んだのも頷ける。
年末恒例に観賞したTV映画では、赤穂浪士、新・忠臣蔵の四十七士の江戸時代は平均寿命は45歳だった云われる。大石内蔵助45歳、大石主税16歳、高田の馬場で有名な堀部安兵衛36歳など切腹した四十六士(四十七士で一番身分の低い足軽の寺坂吉衛門は44歳であったが浅野家や浪士たちの家族へ報告の為に赤穂に向かい、泉岳寺には葬られてはいない。82歳まで長生きした。)の享年は平均39歳であったが堀部弥兵衛77歳、間喜兵衛69歳、吉田忠左衛門64歳、間久太夫63歳、村松喜兵衛62歳など60代以上が5人もいた。平均寿命45歳の江戸時代でも志や目的を持ったシニアは元気で長寿であった。


団塊の世代が始まった、昭和22年(1947)には男50.1歳、女54.0歳であった。手先の器用な日本人は「品質が良い」=Maid in japan のブランド力で高度成長期に世界市場を席巻した。厚生労働省も予測出来なかった超短期間に長寿の国 メイド イン ジャパンとなった。

新春来福の来福は「ふくろう」が福を持って来る意味に解しています。このフクロウには羽角と呼ばれる耳のようなものがあるミミズクと耳のようなものがないフクロウが居ます。
このフクロウとミミズクは日本には10種程度いますが鳥類図鑑では分類学上の区別がなく、両方ともフクロウ目フクロウ科に属します。1301
この鳥を撮り始めた頃はフクロウとミミズクは別物と思っていました、耳がないのがフクロウ、耳があるのをミミズクと思い違いをしていました。_dsc0434_edited2s_2 ところが地元の神奈川で撮影したアオバズクには耳がなく、北海道で初めて撮影したシマフクロウには耳がありました。耳よりな話ではなく、鳥名にも一貫性を欠く不条理ま話があった、こんな複雑な思いをしたトリ初めの頃のフクロウとミミズクの昔話です。
ところで、いわゆる「ミミズク」の耳状に見える3111 のは耳ではなく羽角と呼ばれる飾りのような羽毛です。本当の耳はフクロウと同じように顔の側面に穴があいているだけで羽毛で隠れて外からは見えない耳があります。三枚目の写真は地元・相模国のトラフズクです。
日本書記などではフクロウ類の古語は「ツク」で、ミミヅクは耳状の羽毛があるフクロウと云うことになります。ミミヅクは現代仮名遣いではミミズクになり、図鑑でもアオバズクのようになります。

前置きはこの程度にしてこれからが今年のふくろうの福初めです。

福が籠もるで「福籠」、朗らかに福を呼ぶで「福来朗」、「不苦労」は苦労知らず、難をのがれる、「不苦老」は苦労知らずに老いる、「福老」と「富来老」は豊かに歳をとる。このように「ふくろう」に関する縁起が良い語呂合わせはいろいろありますね。
数字合わせでは二九六でフクロウ、三三二九でミミズク、五三三二九でコミミズクですが二を「ツ」と英語読みの和魂洋才の知恵でしょうか。

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福路への旅路はいつも楽しい福のある撮影旅であった、初めて冬の北海道で撮影した成鳥の亜種エゾフクロウです。フクロウは西へ行くと茶褐色が濃くなり、北へ行くほど白ぽっくなります。秋に旅行した秋芳洞のお土産は大理石の白いフクロウでした。石フクロウは幸せを呼ぶ不老長寿の縁起物といわれる。

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初夏に撮影した巣立ち後のエゾフクロウの兄弟、右がお兄ちゃんです。まだあまり飛べない弟の方が白く肥えています。

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時代劇好きには眠狂四郎の円月殺法で池に近づく魚食性のシマフクロウ。L70cmW180cmの北海道に僅かに130羽程度が生息する絶滅危惧種、日本産最大のフクロウ類です。アイヌの集落ではコタンコロカムイ、村の守護神。

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数字では5333、昔思うように鳥撮りが出来ない日に、 通り掛かっ1931_4 た車のナンバーを見て「誤算で散々」と読んだら、可愛い「コミミサン」ですよ。と諭された人と鳥友になり。その後には鳥運が撮り運になりました。

右のオオコノハズクは昨夏に鳥取県で撮影したものです。フクロウはギリシア神話をはじめ、いろいろな国の伝説や物語に登場し、様々な意味を持つ縁起の良い存在です。また、「幸せを呼ぶ」「賢明」「友達」などの意味も持っている。茅ヶ崎在住のSさんご夫婦からオーストリア、チロルのお土産に戴いた名品のスワロスキー(SWAROVSKI)のクリスタルガラスのフクロウには耳があり、いまでも我が家で青い目が燦然と輝いて福を呼んでいるように見えます。

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昨年夏に撮影したコノハズク赤色型♂撮影地 鳥撮り県。三年前に輪島市の白米千枚田(しろよねせんまいだ)の棚田を撮影した時に露店で見つけたのが素焼きの上に竹の子をかわを貼った民芸品のふくろうには耳があり、ガラスの目玉がこのコノハズクに似ています。これは貯金箱ですが直近まで中は空でしたが貯まったのは福老のようです。

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巣立ち直後のコノハズク幼鳥、撮影地 因幡国、コノハズク巣立ち雛がここに因州(いんしゅう)でした。

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昔、空路で飛んで撮れた福路です。琉球木葉木莬(リュウキュウコノハズク)は内地のコノハズクとの差異がよく分かりません。 撮影地 宮古島

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亜種リュウキュウアオバズク 撮影地 石垣島の夜間撮影

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北海道の冬景色、クヌギの森で佇むエゾフクロウ、野鳥撮影を始めた頃は風景の中の鳥撮であったがいつの間にか図鑑のような大きい写真を撮るようになってしまった。フクロウは西洋では森の賢者、北海道のエゾフクロウをアイヌの人々はインサンケカムイ、獲物を出す神即ち狩猟の神として崇めています。撮影地 北海道 茅沼

2005年から始めた野鳥撮影で2012年までの8年間、北は北海道から南は沖縄・石垣島まで撮影したふくろう類です。日本中どこでもフクロウ類はいました、日本に福は有りました。
今年はその福老で新年を迎えました。ネットにあった面白の薀蓄ではふくろうの視力は人間の100倍、聴力は人間の3倍、首は270度回転して、首がよく廻るので商売繁盛に良い、頭の回転が良いとされ勉学に、視野が広く夜目が利くので時代や人生の闇に光をもたらす。
新春来福は語呂合わせの不苦労、福来朗、福老などを含めて縁起の良い「ふくろう」で年の初めです。
元楽萬年は元気で楽しいことが久しく続くことへの願いであります。長楽萬年→元楽萬年に置き換えて、天寿や長寿のみならず元気に病まずの
健康寿命あるいは、毎日の衣食住と移動を自力で出来る自立寿命への願いを込めてあります。

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コメント

はじめまして。この番組、父が楽しみにしていたのに録画ができなかったようで、とてもがっかりしていました。。。
もう再放送ないんですかねぇ?
とても残念です。
本だけでも買ってあげようかと思います。
紹介してくださってありがとうございました!

投稿: にゃご | 2013年2月18日 (月) 23:39

にゃごさん
はじめまして!
1月20日と2月3日にBS-TBSで放送された「女子才彩」の女性鷹匠・大塚紀子さんの番組ですね!
NHKならばオンデマンドで見ることが可能と思いますがBS-TBSの場合はビデオかBVDがあるのかどうか、再放送の予定を含めて
BS-TBS視聴者センターへ問い合わせたら如何でしょうか
電話番号は03-3224-6000 です。

投稿: kensan | 2013年2月19日 (火) 06:55

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