春節の関帝廟
横浜中華街の横浜関帝廟の歴史をWebで検索すると1873年(明治6年)に初代の関帝廟が居留民の華僑によって建立されてから、関東大震災で全壊、第二次世界大戦の戦災で焼失、1986年不審火による三代目の焼失、1990年に現在の4代目の建立、150 年近くの長きにわたって横浜中華街の歴史を見つめ続け、華人の精神的な拠り所の役割を果たしてきた日本最初の関帝廟。祀られているのは三国志で有名な関羽。西暦160年前後の後漢、三国時代にかけて活躍した実在の武将。姓は關、名は羽、字(あざな)を雲長。日本でも三国志を読んだりTVを見た者に人気がある。
2月10日の春節の日には大勢の参拝客で賑わっていた。
関帝廟通りから撮影した大勢の参拝者の混雑の様子
関帝廟の門前
線香の紫煙が絶えない境内、線香(5本¥500)を買って火をつけたら、香炉の1番~5番まで順に線香を供える、それから本殿にお参りする、華僑か華人と思われる信者が祭壇の前のマットに膝をついて合掌していた。
参拝前に銅鑼をたたく
本殿前に入る前にある香炉、太い線香は5000円小2000円、
関帝廟の左にある中華学院の校庭では大晦日にあたる2月9日深夜11時からカウントダウンなどのイベントが行なわれる。
関帝廟の右側の中山路から撮影した本殿
中山路側にある関帝廟の碑文には関帝廟の初代から4代目の再建までの歴史が刻まれていた。
地久門から入った関帝廟通りにある日本国新聞発祥の地記念碑の前に観光客の人だかりがあった。関帝廟の50m位手前にある。
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