春節の獅子舞パレード
横浜中華街では、中国の旧暦の正月に当たる「春節」に合わせて、毎年、新年を祝う伝統行事が行われます。
10日は爆竹や太鼓の音が鳴り響くなか、午後4時から福を呼び込むとされる獅子4頭(昨日のブログは黄色の獅子、今日は白の二頭を撮影)通りを練り歩き始め、ご祝儀の紅包を店頭に吊るした店を1軒1軒回って、商売繁盛などを願う舞、採青を披露すると、殺到したカメラマンは場所と獅子のとりあい、観光客などから大きな歓声が上がっていましたが日本語の他に普段は聞かない中国語が多かった。
中華街大通りの朝陽門の近く、左横がチャイナパーキング、ChinaTown80の前で白とピンク色の獅子舞パレードを見つけるが大勢の観客に囲まれて近づけず、獅子舞パレードの先回り作戦の開始
店頭に吊り下げた紅包(ほんぱお)を見つけたので、古着屋ジョージ&キューピの前に先回りしていたら先ほどの白とピンクの獅子舞が採青(さいちん)にやって来た。
近くで撮ったら獅子舞の歯が破けて壊れていた!ご祝儀(紅包ほんぱお)を何回もくわえたからか?
次は喫茶店悟空の前でご祝儀(紅包ほんぱお)を咥えに近寄る
咥えた後に立ち上がった獅子舞の顔が覗けた
白とピンク色の獅子舞の大写し
チャイハネ ネネのカフェに入る、獅子舞がお茶でもするのか?
フルサイズFXのカメラに12-24mmのレンズを装着して12mmで目の前の獅子舞を撮影するとこんな写真になる、緑色ジャンバーに白マスクの女性は観客を整理するスタッフ
皇朝点心舗2号店の前で白い獅子舞の口の中が見えた、次の瞬間にカメラ毎パクリと獅子の口の中に入れられた?一瞬の出来事で何が起きたのか頭の中が白くなった。こんな事をするので歯がこぼれる(張子の歯が破ける)
獅子舞もお茶の次は点心なのか、肉まん・フカヒレまんなどを立ち食いや持ち帰りするお客さんが大勢並んでいたが携帯カメラマンに早変わり
天長門の近く、南門シルクロードと蘇州小路に挟まれた角にある「招福門」の店長なのか支配人?が紅包を脚立に乗って店の入口に吊り下げて採青の準備を直前になってしていた。出来るだけ高く吊り下げて、獅子舞の時間が掛かるようにするのがコツらしいがこれでは直ぐとられるようだ。
採青の瞬間を後ろから撮る、ご祝儀の紅包をくわえる瞬間を撮るにはお店のお客にならなければ正面からは撮れないと悟った。春節の日はどの店も大勢の客が途切れることなく行列して待っていたので店の客になるのも一苦労である。
この獅子舞の後に続いてご苦労さんのドラ・太鼓・シンバルを叩く連中と3時間も付き合うと耳が可笑しくなってきた。
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