二頭龍
一刀流は戦国時代末期の伊藤一刀斎によって創始された剣術の流儀名、免許皆伝を継承した弟子の小野忠明(神子上典膳)が徳川将軍家の剣術指南役になったことで隆盛した。この一刀流の流派の一つが小野派一刀流となり、江戸時代後期の剣豪・千葉周作の北辰一刀流も有名な一刀流の流派である。
二刀流と言えば江戸時代初期の宮本武蔵の二天一流が最も有名である。
現代の二刀流と言えば野球の両打ち(スイッチヒッター)は横浜市出身で名球会入りした巨人の柴田勲、現役では東北楽天の松井稼頭央と横浜の金城龍彦かな。今年のプロ野球の目玉は野球評論家が無理と断言している日ハムの大物新人、大谷翔平投手の打者との二刀流、成功すれば真の二刀流。
身近な事では身体に良くないと医者に言われてもやめられないのがビールと甘党の二刀流。
今日の出だしの流れは一刀流から入ったが、日本国神戸を背負って国際舞台で他流試合を行なうなど、世界の檜舞台で活躍している神戸市立兵庫商業高等学校龍獅團の龍舞は一頭よりも賑やかで見応えがあったのが雌雄の二頭龍であった。
雄龍の表演に続いて雌龍が登場
雌龍登場の挨拶で気勢を上げる、竜頭蛇尾に終わらなければ良いが・・・
雌雄二頭の睨み合い
雌龍に押され気味の雄龍
お互いにソッポ向いても尻尾はどっち向くの
龍がとぐろを巻いた
とぐろ巻きから高く頭を上げる
右向け右
またも睨み合い、それとも雌雄のお見合いかな
正面向いて口から炎は・・・出たらやばいよ!怪獣ではなかった!!
雄龍は抱え上げたが雌龍は変化なし、流儀なのか龍技が違うようだ
雌雄それぞれイレブンの顔見世かな、それともエンディングの前触れ
フィナーレの始まり、神戸南京町の高校生達お疲れ様でした!
いきなり雄龍が走り出す!
雌龍も雄龍の後を追いかけて走り出す!
神戸市立兵庫商業高等学校龍獅團の皆さんお疲れ様でした。
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