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2013年3月26日 (火)

鳰の花見

十年ひと昔というがもう十数年になる昔のこと、新横浜駅から「のぞみ」の始発で京都駅で乗り換えて、JR湖西線で近江八景のひとつ堅田の落雁(満月寺浮御堂)のある堅田駅まで月例会議に3年間通っていたので琵琶湖には縁(えにし)を感じる。
春場所東十両十三枚目で十勝五敗で勝ち越した滋賀県大津市地元出身の「鳰(にお)の湖」の四股名は琵琶湖の古称に由来して付けられた。「鳰(にお)の湖」とは「水鳥が集まる湖」という意味を持ち「鳰」は滋賀県の県鳥カイツブリのことである。
日本産カイツブリ類では最小のL26cm、「鳰の湖」も新弟子検査では身長が足らずで
不合格、舌足らずの解説となるが身長の低い新弟子を対象とする第二検査受験者で関取(幕内・十両以上)に昇進した豊ノ島・磋牙司・益荒海に次いで4人目の合格者となった、関取では小兵の身長173cmの「鳰の湖」である。

満月寺浮御堂は琵琶湖の湖上に浮き巣のような小さな御堂がある。鳰(かいつぶり)の巣は鳰(にお)の浮き巣とよばれた巣で繁殖する、桜百選の桜満開池の浮き巣も花の時季には花鳥風月が雅である。

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花曇りの下、朝8時頃♀の交尾のお誘いにようやく上に乗った♂、桜花のブラインドで洒落た交尾、それとも春の宴を桜のモザイクで隠すのか?

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交尾から4時間後の正午には曇り空も明るくなった留守番の♀が桜の下で♂をマツ

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鳰(にお)の浮き巣は桜が満開であった、鳰の花見のようである。

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花見しながら浮き巣の上で♂を待つ♀、♀の誘いにウロウロするだけの♂、巣に近づいては離れ♀がやきもき?

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巣の回りをウロウロする♂、♀は♂の動きに合わせて短い尾の尻を♂の位置に尻を持っていくとは知りませんでした。

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健気にも尻を移動するそんな♀の動きに知らん振り、♂は巣の補強に精を出す、今が盛の♀未来に精を出す♂。盛と静が清々、済々するのはいつになるのか。

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待ち焦がれる♀この♀のケツマツはどうなるのか、素知らぬ風に弁足でスイスイと泳ぐ♂

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必死に尻を向ける♀、無視するかのような♂、今か今かと見ているとこっちの方がイライラする

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すれ違いの♂と♀、30分もイライラする・・・ハラハラはしないが腹が空いたので交尾の撮影は諦めた、桜の散る前にもう一度挑戦したい処である。

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