嘴白阿比
野鳥撮影とブログの再開を喜んでいただいた千葉県在住のご夫婦から昨日11時頃に電話とメールにより、ハシジロアビの情報を戴きました。普段の土日は休養日ですが折角のご好意と再開した勢いで11時半には九十九里浜にある漁港に向っていました、現地には二時過ぎに到着すると、セアカモズの現場で見かけた鳥撮りの人達が5,6人がひと気の少ない漁港で撮影中でした、コンニチハ・宜しくお願いしますの挨拶でお仲間に入れて戴き撮影開始です。到着30分後にはハシジロアビが陸に上がってしまいました。今日は陸に上がる前30分間に撮影した写真です。
山渓の叶内野鳥図鑑によればこの鳥は冬鳥、生息する環境は沖合、まれに沿岸近くの海域、体が弱ったりすると内海や港などにも入る。行動は主に関東地方以北の沖合いに1羽で生活する、潜水して主に魚類をとる。日本で記録されるアビ類の中で最も大きいL83cmW147cm。これがハシジロアビの概要です。
写真は距離の遠近で二台の旧型カメラをDXとFXに使い分けています。
餌獲りは終わった?時間帯なのか羽繕いをしていた
大きな淡い黄白色の嘴が目立ちます
30分間で10回くらい、立ち泳ぎしながら羽ばたきがあります、体下面は白一色です。
冬羽から夏羽に移行中なのか羽に白点が見えています
海中に右の足が見えます、少し上反した嘴と赤黒く見える目
近過ぎて全身が入りません、小さい目は赤目です、白点に見えたのは夏羽に移行中の白い羽縁、近くで見ると上嘴の方が少し長い、色は象牙色(黄色の薄い灰色)に見えたが本物のアイヴォリーを所有していないのでこれが象牙色といえるか象かは不明である。
後ろ半分は左の足を撮りましたが海中では動きや形がよく見えません
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ただいま~~~
お陰様で大勢の鳥友に背中を押されて、
ようやく重たい腰をあげました。
先週はライファー2種の情報で急に
忙しくなりましたがこれからは
スギ花粉症と相談しながら
スローライフを楽しみたいと想います。
これからも宜しくお願いします。
ありがとうございました
投稿: kensan | 2013年3月 4日 (月) 21:20
お帰りなさ〜い*\(^o^)/*
暫くブログの更新がなかったので、心配していました。
まだアレルギーは酷いのでしょうか?
余りムリせず、健康で元気にBirdingをお楽しみ下さい。
それにしても、カンバック早々、大物撮影でさすがですね。
投稿: いなサン | 2013年3月 4日 (月) 06:36